TTと維新の県議三人が不快すぎて

 もうネットニュースもXのタイムラインも読めない体になってしまいました。わしはどこから世の中の情報を収集したらええんじゃ。

※すべてのイデオロギーはカルトの母胎になりかねないという現実を、人類はもっと認識せんといかんね。あと、私自身も含め、世界の全てのカラクリを見抜いている人間など、この世にはただの一人もいないということを。なんで私がデジコレ漁りが好きかと言うと、自分が無知――この場合知っていることより知らないことの方が圧倒的に多いの意――であるという事実を、毎回冷酷なほどに直視させてくれるから。

徐々にではありますけれど

 作りたい物が作れるようになりつつあるかな。出来れば洋装でも和装でも使える鹿島錦の和風小物を作りたいんよねえ。和ロリの人などとりわけ欲してらっさるのではあんめえか。でも売る気はないので自分で眺めて楽しみたい。鹿島錦的には大物類として分類されるバッグに関しては、実用的な物以外はまったく興味が無かったりしてます。だって日頃ぱーちーとは縁遠い生活をしておりますので。なんぼ賑やかだからって居酒屋の忘年会には鹿島錦三つ折りバッグを持ってはいかんでしょうよ。ハンドバッグもうかつに持ち歩くとひったくりに遭いそうで怖い。そもそもムッシュの私はハンドバッグなんて持ち歩かないにしても、考えただけでドキがムネムネ。

 来月6日までに何を出すか決めないと。今の銀が間に合えば新しい布でいろいろ作れるなあと夢想しつつ。でも昨日もついYoutubeのショート動画を延々観ちまったんだわ。私に限って言及すれば、生産性を落とす一番の要因ですよ、Youtube。

 そういえば、6日は何か用事があったなあとつらつら考えていて思い出しました。出かける日やったわ。運転ついでにエイブルに寄って書類を出さねば。

かろうじて二玉ゲット

 まとめ買いは通販でやるからと、湯江のDAISOで見かけた薄いラベンダーの純毛並太糸を二玉だけ調達。これでペールピンク、オフホワイト、ペールブルー、ブラックの並太糸と合わせて、五色使いのルーズハンドウォーマーが作れるぜ。まあ、ブラックを入れるかどうかは状況を見て決めます。

 ここ数日寒の戻りがすごいおかげで改めて実感できていますが、やはり手編みのセーターは温かい。使用した毛量に比例する感じ。重いのが難点ですけどね。ある種の筋トレと割り切って着ています。軽さ重視とか何言うとんじゃワレと、河内風似非関西弁がするするりと出てくるくらいには温かい。やはり秋冬に暖かく過ごしたいのであれば、春夏のうちにしっかり編んでおいた方がいいわけです。キリギリスさんならぬアリさんの精神で。来月の友達の結婚式に急に招待されたから、今日から一月必死にダイエットして10kg落とさないとなんて、そういう姿勢が無理につながり体を壊すわけですよ。招待してきそうな人にはあらかじめ「やっぱり気持ちよく参加するためには一年くらい前から知っときたいよねー」と根回しして裏で地道な努力を続けるか、あるいは早々にあきらめて錯視効果で痩せて見える服を検索するかしなきゃダメ。

 何の話。

 今年はこれまで編み溜めたウェアと小物を総動員させたおかげで、一切防寒用品を買わずに済んだので、来年の冬までにはインナーも準備して、さらなるぬくぬく生活を目指します。延々と編んでいるせいで、毛糸の奴隷になった気分。

 あ、DAISOには、先日見かけた半球の発泡スチロールを買いに行ったんですけど、なかったんだわ。辛い。貼り合わせて博物館の展示用に木目込みの毬のかんざしを作ろうと思ったのによう。

 

50代ムッシュが話題のCMを観てみたよ

 一部女性から「性的」と捉えられているらしい某インスタント麺のCMが気になって確認。私からすると、性的というより、理想というか幻想というか、とりあえずメンズの抱きがちな勘違いをそのまま理性でろ過することなく映像化したようなものに見えました。だから気にならない人は多分一切気にならない。例えば男のイメージする「愛いやつよのう」という女性像を体現することで世渡りしていると思しき、いい国作ろうキャバクラ幕府の中の人(の一部)とか。令和の今、私がそこそこ行動パターンを知っている若い女性って姪くらいのもんなので確認までは出来ずじまいですが、おそらく、うら若き女性であっても、一人でインスタント麺を食べる時って、もっと豪快にいくと思うんよ。あんなハフハフ上品に食べずに。天明の大飢饉のときに生まれていたらありえんよ。すすりまくって「うおおおおお、よっしゃああああああ、うめえええええ」となる気がする。何ならお湯を入れた後何分もは待たない。でもCMやドラマの中の女性像ってそうじゃないんよね。きちんと待ってお上品に食べる。麺がのびるわそんなもん。

 そのあたりの齟齬のせいで、「勝手なイメージで描くことで、理想の女性像を押し付けられている」と感じたのではあんめえか。

 どちらかというと、「宅はいつも専属シェフの手料理ざますのよ」という雰囲気を醸し出している上品な淑女が、一人の時に、どうしても我慢できずに勢いよくこっそり隠していたカップ麺を引っ張り出してお湯を注いで光の速さで食べる方が、視覚的に宣伝になると思うんよねえ。結局どこに焦点を当てるかの問題で、商品自体に視点を合わせず、本来は付加価値であるはずのキャラクターの訴求効果に期待して作ったみたいに見える部分に、某ラッパーが某ピンクの駅を観て感じたのと同じ忌避感に襲われたのではと勘ぐってみた次第。

 脊髄反射で「フェミが!!」って叩く前に、一歩引いたところから思考せんとあかんよ。

※鎌倉幕府の成立年にいくつかの論があるのは知っておりますよ、もちろん。

 

試行錯誤は続く

 鹿島錦(佐賀錦)で何を作ればいいのか問題はいまだ解決せず。何がええのん。皆何が欲しいのん――と感じつつ、試しに買ったリボン付きポニーフック。本当はリボンの部分まで自分で作りたくて、リボン手芸の本をkindleで読んだりしています。なんせサイズをよく確認せずに買ったら、わしの包みボタンだと持て余すようなプチサイズだったもんでよう。むしろこれが普通か。普通というやつか。

 どうすんべと思案しきりでしたが、突然私は閃いた。包みボタンには小さくても、落語部長から借りてきた、金具の取れたイヤリングにはぴったりじゃね? と。

 百聞は一見に如かずということで画像をアップ。サイズがちょうど良すぎて笑う。しかも思いつきで作った割には可愛くない? これ可愛くない? 50代メンズのわしには「まあ可愛い」と思えるんですけど、果たしてマダムやマドモアゼルにはどう見えるんだろう。錦の部分は本金効果でキラキラやで。

 提出しないといけない書類もあるため、6日に実物を部長に見せるために教室に持っていきます(‘ω’)ノ ちなみに土台は神戸のヴァンテーヌさんのもの。

一つ気付いたことがあります

 楽譜を読むのが苦手族の私、図案を読むのも苦手です。なんか視線が定まらない。でも平気さ。図案の脇にアンチョコを書いて、呪文のように「5,3,3,3,1,3,」と心の中で唱えながら拾うから。

 二か所卍の部分を間違えていますが、どこかは秘密。さっさと終わらせたいので気づかなかったことにして進めます。

 まだまだ下手なんですけど、ようやく人並みに織れるようになって感無量。昔なら縮んで織れないと嘆いていたはず。過去の私に「よーあきらめんと頑張った」とエールを送りたい所存。

ゴリラのひとつきを片付ける

 一点集中型マッサージだと時間がもったいないような気がして、昨年から毎日使ってきたゴリラのひとつきを片付けました。まあ、使い倒したおかげで、元は取れたかな。代わりに昔通販生活で買ったローラー式フットマッサージャーさんを引っ張り出したので、今日からは足裏全体をほぐすことにしますよ。

 ところで本日午前中は鹿島錦教室に参加してきました。最近は二ヵ月から三ヶ月に一回しか行けずじまいで、ミーティングに出るのも久し振り。いよいよ来月に迫った春の作品展のことなどの話し合いがありました。毎年祐徳さんに言うとくよーを合言葉に開催される鹿島錦保存会の春の合同作品展、今年は3/26~5/6の予定。去年より開始日が一日早い。毎年展示の最終日には会員の実演があるのですけど、今年はそれに加えて毎週土日にそれぞれ二人ずつボランティアとして会場に座して、説明をしたり織りを披露したりすることに決まりました。祭日もやるかは未定。なんせマダム揃いで体力に自信のある人材がいないもんでよう。かく言う私も持病の慢性面倒くさい病が……。

 侃々諤々の話し合いが終わった後は「いえ、私は家でもきちんと織っておりますよ」という雰囲気を醸し出しながら織り台に向かったり、他の方の錦を見学したり。そこで例の鹿島錦あるあるですよ。せーの。「 他 人 の 錦 は 良 く 見 え る 」。体感的に三割増しくらい。もっとも他人様の錦を拝見する機会があるということは、自分の錦も見られるということで、今年会計に復帰された部長から指摘されて拾い間違いに気付いたりもして。辛い。全然気づいとらんかったよわしは。部長からはリメイク用にとパーツが壊れたイヤリングをいただいたので、何かしら作ってみることにいたします。

 注文を募っていた眼鏡ケースの材料の配布も無事終わり、帰りにララベルで食材を買うついでにSeriaに毛糸をあさりに行ったのに

 冬 用 毛 糸 が な ん も ね え 。(´・ω・`)

 去年の残りのオーロラウールが四玉あるので、グリーン系一玉とブルー系一玉を追加で買って組み合わせてルーズハンドウォーマーを作りたかったのによう。

 今の銀、織り終えることが出来れば作品展までに何かを作りたいところ。でも多分間に合わないような気がする。

※接続詞がおかしいのに気づかず投稿している時は、たいてい睡眠不足。

そういや祖母もよー編んでましたわ

 真冬の友達は真夏の天敵でお馴染みの毛糸の襟巻。

 襟巻。

 古風な響きがしてどうしようもない。今でいうティペットですか。多分三十年くらいしたらまたどこぞの国から言葉を引っ張ってきて名前が変わるんでしょう。オーバーオールがサロペットになったみたいに。胸当てズボンも忘れんでくれ。この響きには鳥撃ち帽子がお似合いさ。

 そんなことよりティペットです。はるか昔に祖母が旅順の編み物教室から仕入れてきたデザインとほぼ同じものを、最近の若い子たちが気軽に編んでいてびびる。糸の量も少なくて済むのでいいよね。

※機械編の前身――になるのか、手編機の使い方が解説された本を何冊か見つけました。ニッティングルームみたいな感じ。良さそうと思った本はPDFをダウンロードしていますけど、一冊ダウンロードし終える間に二十冊ブクマしたりして、一向に作業がはかどらない。