気持ちの整理をするために

 錦の端切れの整理をしました。記憶の中で、いつどういう時に何を考えて織っていたかは定かではないのに、「この図案を織っている時は大先生からこういうことを言われた」「この織り布を見せた時はこうアドバイスを受けた」というのは覚えているものですね。涙。

 それはそうと、またやらかしました。実は最初に作ったトリコロールの網代の消毒液カバーを犬の散歩中に落っことしてしまい、二週間ほど経ってから、誰ぞに踏まれた状態で見つけまして。しばらくげんなりして、もうこんな思いはしたくないと、折り紙で簡易カバーを作って使っていたわけですけど、やはり何か物足りなくて、いっそ外そうかと思い立ったのが去年のこと。今年に入って「やはり錦で作ろう」と奮起して、滑りづらい合皮シールを裏地にして新しく作り直したはいいものの、今日また犬の散歩の時に以下略。夜、街灯もない場所を歩くので、落ちたことに気づかんのよ、全然。まあ最初のトリコロールの奴は、まだ日が長い明るい時期に気付かず落としたわけですけど、そんなこたぁどうだっていいんだよ。

 今回はくじけずにさっさと端切れで作り直した次第。グリーンの部分、花菱を小さくして織るとどうなるか試してみたんですけど、今は退会された方から笑いながら「花菱に見えんよ」とか言われました。辛い。まあ自分でも失敗したなあと思っていて、何に使えばいいのやらという感じでしたから、思い切ってボトルに直接貼り付けてみました。

未来からのメッセージ

 ケアレスミスに突っ込むのは野暮の極みなわけですけど、「20119年の実験」云々のくだりに魂が萌えた。

米ぬかの効能

 あ、これ無限スクロールする設定にしてありますね。リンクはこれでいいんだろうか。

 米ぬかで検索すると必ず「デトックス」という言葉に遭遇しますが、医学的には立証されていないようですね。何でも毒素を出すのは便ではなく尿の働きなのだとか。毒素という言葉の定義による解釈の差異ではないという気がする。

 なお今装着しているリブレの使用期限は残り三日。生活パターンを固定するために追加で一つ購入しました。やはりチョコレートはやめられないので、フライパンで熱しながら炒りぬかと混ぜてしみこませ、フレーク状にして、一回につき大匙一杯ほど食べています。チョコバー風にするより後の扱いが楽だと気づきました。ノンシュガータイプではない市販のチョコレートを使っていますが、少量なら血糖値に影響はしない模様。間食だけでなく、味気ない玄米フレークと混ぜたり、少量のフレンチトーストにパラパラふりかけてもいいかも。

 入浴前の踏み台昇降=落語一本分は継続中。今日も白鳥師匠の「豊志賀ちゃん」でした。明日からは古典落語に戻るでー。運動強度を上げるため、スワイショウ風に腕を振りながらやっているので、いい運動になります。最終的には腕を振りつつ、お腹や括約筋の動きを連動させ、全身運動にする予定。

※左の手首に痛みを覚えたため、錦を織らずに古デジのストラップ新調。たいがい時代遅れですがまだまだ使う気満々。今回は大先生直伝の鎖結びで首掛けタイプにしました。鎖結びの結び方を検索すると、マクラメボードや机に固定して結ぶ方法しか出てこないのですが、大先生の方法は指に引っかけるだけで結べるので、著しく便利。結び直したくなったら一瞬で解けるし、どれだけ長い紐でも結べる。重宝しています。

 鎖結びに関しては、太さが均一なものの方が綺麗に仕上がります。パラコードとの愛称は抜群。コードの硬さによっては、力が要りますけどね。太い紐で結ぶとわかりますが、平たく折り重なる構造をしています。もし並列的に結ぶ方法があれば、これでセーターが編めるかも。なお画像の巨大ビーズは、青い方が着色ハウライト、白いのは(一応)シンセティックオパールです。単純に鉱物の類が好きなだけで、パワスト云々じゃないよ。コードの中の白い斑点は反射材。果たしてこんな少量で夜道で判別できるんでしょうか。

※とんでもなく雑な撮影で申し訳ない。上のカメラのスーパーマクロモードで撮影。絹糸の光沢が愛おしい。このカメラが発売された頃のOlympusのコンパクトカメラって、3D撮影機能が付いていて楽しいんですよ。今ではすっかりすたれてしまったジャンルですが。ソフトを使えば昔懐かし青赤眼鏡だったり裸眼立体視用の画像ファイルに簡単に変換できます。どちらかというと、奥行きが出る感じかな。ちなみにカメラに関してはド素人。

錦をかぶせたい案件

 ウミガメ型海上都市らしいです。まだコンセプトの段階らしいのですが、何なのでしょう、この錦を貼れと言わんばかりの造型。

https://www.designboom.com/technology/colosseum-pierpaolo-lazzarini-pangeos-terayacht-floating-city-11-11-2022/

 緊急亀会議開催。

 ところで、「何か図案と実際の織りが違う気がするなー」と訝しく感じつつもそのまま進めておりまして。先ほど確認したところ、糸を一本かけ忘れていたことが判明。目が似ている別の段と混同していました。

 もともとの図案はこれ。

 実際の織りはこう。何だこのわかりづらい間違い探し。

 緊急亀対策会議開催。

 よっしゃあ。

十二匹の怒れる亀たち

 陪審制度真っ盛り。今日も今日とて円卓会議。正しくは「特産品まつり」と仮名書きだったりしますが見逃してください。

 やったぁ。

 画像遊びはほどほどにして、鹿島特産品まつりの情報です。各日時間帯が違うようなので、お運びのさいはご注意ください。

■ 12/8……14:00~22:00
■ 12/9……9:00~14:00

 それぞれのブースで、購入金額に応じてくじ引き用のチケットが配布されます。くじの景品の中には鹿島錦製品もありますかって? モチのロンさ。皆のドキがムネムネさ。

※ストラップ(根付かも)だと、淡い色彩が人気なんですよねえ。

※権太楼師匠、年内はお休みされるようです。残念。

今年もすっかり糸掛けの季節になりましたね

 例によって例のごとくそんな季節はないわけですけど、勢いで言い張って乗り切ればいいんだと思います。遅々として進まない私の錦、もうしばらく流水を織ったら、3-2の桝を織るために糸を掛けます。だって先生が「桝は糸下二目にしたら綺麗かとよー」ていいしゃったもん。確かめたかもん。

 それはそうと、並行して、ストラップ作りの準備。成人式の記念品用です。検品ではねられないように、慎重に作っていこう。クラフトマルチで貼り付けるでよ。

 この文様(名前忘れた)、ストラップにすると可愛い。でもなかなか花が甲羅の中央に来なくて四苦八苦。微妙にずれている個体もありますが、味です、味。手作りの味。位置の調整に疲れはてたため、今回はこの四匹だけ。残りは当初の予定通り菱立枠を。たいていのメンズにはちょっと雰囲気が甘いですしね。今年初の亀会議、多分亀語で世界的な重要議題を話し合っているに相違ない。「今日いただいた差し入れのおやつ美味しかったね」的な。

※ちなみにこちらは伝説級の猫会議。今は年老いたグリザベラは、かつては春をひさいだ哀しい猫。名曲「メモリー」も、背景を考えると切ないですね。

※ミュージカルって、実は映画や動画以外ではほとんど観たことないのです。浅学寡聞ながらSOMEWHEREは好き。初めて聴いたのは、NHKの「ときめき夢サウンド」のマリーンの唄。

※アマプラに「ニューヨーク東8番街の奇跡」が追加されていました。嬉しい。大好きなんですよ。話は飛びますが、権太楼師匠が歌手デビューしていらしたことを今知って、愕然としているところです。右端に注目。若い。

※歌手デビューと言えば、聴くと末代まで呪われる超絶歌唱力の持ち主藤波辰爾。

※フローレンス・フォスター・ジェンキンスくらい突き抜けた生き方をしてみたい。この人に関しては笑えないんですよね。あまりにも一途だから。これを平然と笑える人とは友達になれない気がします。よりによってモーツアルトを選ぶところもすごい。

自己満足も必要だ

 はるか昔Livlyアイランドというネットゲームを友達とやっていて、結構課金もしました。ちょうどハロウィンリヴとしてヘンプクが出る直前に、ジュラで始めたんですよ。今ゲームに課金することを一切しないのは、その時と、その後続くパベガに懲りたから。そもそもゲームをする時間もないし、今では他に優先すべきことも多々あるため、食指も動きませんけどね。まあ、トータルしても十万行くか行かないかくらいだと思いますので、若気の至りということで。

 リヴリーに関しては、バックアップとして「Livly Garden(リヴリーガーデン)」というDSのソフトから抽出したデータをスマホに移動し、今でも暇つぶしに続けています。課金もしなくていいし、通信費もかからないし、さらにはスマホだと複数のデータを名前を変えて保存できるため、DSでプレイするのと違い、飼いたい放題でいいことづくめ。もっとも、今は時間がないため一つのゲームデータだけで、リヴ五匹&ガーデン二つ、残りはドライコーティングという状態で回しています。マウピグ・ハナマキ・ヘンプク・トウナス・ブラドという構成ですが、実はブラドに関しては、オンライン版のリヴをやっていた頃に、グッズを買ったことがあったんですよ。これまで一度も身に着けたりはしませんでしたけど、天然ダイヤ付のネックレス。ただしサイズは0.03カラットで、目を凝らしてもそれとはわからないというもの悲しさ。本体は純銀――だと思っていたら、どうも錫にロジウムメッキらしい。購入時にシルバーと記されていたのは、素材ではなく色合いでしたかそうですか。

 せっかくなので鹿島錦と組み合わせてみました。「イベント時に鹿島錦を身に着ける」という不文律用ですよ。ブラドネックレスは、今となってはしたたか検索しても見つからないくらいの激レアグッズなのに、カンの部分を切り取って、接着剤で貼り付けてみたり。購入当時の値段は五千円くらいだったかな。何買ってんだ過去の私って話ですよ。

※ちなみに最近気に入っているのは「クラフトマルチ」という、コスモスでも買える手芸用万能接着剤。臭いがない上、透明で、いろいろな素材に使え、三分くらいで動かなくなるので重宝しています。完全に固着させるには一日ほど放置の必要あり。天下のセメダイン製です。

※鹿子の入った花菱って、見れば見るほど畳のヘリ。

試作は必要だとあれふぉど

 あれふぉど×∞。

 仕事も休んでキュートなウエストにズッキンドッキンな腰の痛みに耐えながらカードケースを作ってみましたが、見事にやらかしました。どうしよう。ただいま途方に暮れているところです。腰も痛いし。失敗するのを見越して10セットくらい買っておけばよかった。まず左の方を先に作ったんですけど、綺麗に閉じない上に、内側の処理がぐちゃぐちゃ。とてもお見せ出来ません。右側は、閉じるのは閉じますが、カットする部分を間違えてほつれが出て見苦しい。

 最終的にはどちらも自分用にするつもりですけど、外側が(相対的に)綺麗な左側を文化祭に出すことにします。まがりなりにも本金ですし。どちらも、内側はもっと綺麗に処理しないといけない。あと事前に型紙も準備して、切るべきところと切らざるべきところをはっきりさせないとだめですね。作り方も若干変えた方がいい気がする。

※変な作り方をするより、ミニブックカバーを作ってこれを入れた方がいいような。あ、コーナー金具は仕上げに重宝。


※この手の金って、経年劣化で変色するんですよね。なんちゃって金メッキなので。いつも最初から金古美タイプを買うのは、そのため。こすれて剥がれない限り変色しないから。


腰をやった

 昨日餅米刈りをしたんですが、どうもかなり負担がかかっていたようで、今朝床の上に置いてあったものを拾おうと前かがみになった時に、腰が……。

 今はまだ疼痛の段階ですが、もうちょっとで激痛になるはず。27日には教室に行くつもりでおりましたが、持病で鎮痛剤が飲めないので、おそらく休む羽目になるかも。もう寝たい。痛みが引いて行けるようなら行きます。ただ、織り台は持ちたくないので、参加したにしても、多分ペンダント紐を結ぶかも。

※マグネットはせっせと働いておりますよ。働け、私のガラスの腰。

内径40mmの巨大ミール皿が届きました

 天下のAmazonに注文したのに、届くまでえらい時間がかかるなあと訝しく思うばかりでしたが、どうも海外発送だったようで、相も変わらずチャイナフレグランスの漂う簡易包装で昨日届きました。中国からの荷物は毎回開封時にドキドキさせられます。良く書けば大陸的おおらかさ。悪く書けば以下自粛。

 商品自体は特に問題ないようでしたが、38mmのくるみボタンに合わせる場合、中糸二色でも下にサイズ調整のための紙を貼らないといけませんでした。貼らないと微妙に小さい。多分三色なら調整不要で綺麗に納まるはず。裏板は嵌めず、プレスはせずに、銅板感覚でシェルだけ包んでから接着剤で固着したのがこの写真。

 さらに亀(元ストラップ)とうさぎ(元ピンブローチ)のパーツを貼って完成。

 デザイン上の統一感のなさは見逃してください。なぜって、リユースなので。以前作ったブローチを落っことして壊してしまいまして。後生大事に保管して置いたものを、試しに貼り付けてみただけです。マクラメでコードを編んだらさらにカオスになること請け合い。作ってみて感じましたが、多分同じミール皿はもう買わないかなあ。今後も出来るだけ無駄な材料を買わない&錦を活かすデザインを心がけないと。

 文化祭までに自分用に別布でブローチを作ります。もちろんブローチとしては使いません。単純におペンペンの飾り。「イベント時には鹿島錦製品を身に着ける」という会の不文律がありますしね。最近肩こりが以前にもましてひどいため、六つ編みの練習がてら、ペンダント紐も土日に作り直す予定。

※カルトナージュ用の厚紙もいまだに届きません。もう100均で買ってこようかな。

※銀は織り心地がかたいよう。

※カメとウサギのペンダント、見れば見るほど謎テイストですね。我ながら変。

思いついたので試作

 金具を調整することで二色三色も包めるのであれば、もしかしたら単色織同士なら裏も錦で包めるのでは? と思いついて、早速試作。多分これ一年目に織ったやつ。

 同じように昔織った平織りを……

 もっと苦労するのかと予想していましたが、普通に完成して拍子抜け。なお同心円上の筋は、金具由来です。下に何か貼ればおそらく隠せるのですが、そうすると今度はプレスしづらいと思うのでしません。これで器具の材質も、足を取った後の穴も気にしないで済む。やりたいことがだんだん形になってきました。

 「中糸の場合表裏とも一色で」と割り切った方が作りやすそうなので、今後はそうします。貼り付け金具ですぐどんなアクセにも流用出来て便利だから、量産しておきたい。特大のミール皿を大量に貴金属で作るより、貼り付け金具やバチカンをアートクレイシルバーやゴールドで作った方が、多分はるかに経済的。