五分で削除

 いろいろと更新が面倒になってきて、イベント告知や教室開催日程をtwitterに移動して、TLを記事上に引っ張ってくれば楽かなと思ってtwitterに鹿島錦保存会の非公式アカウント開設。いろいろ設定をしていて「あ、これもっと面倒になるやつだ」と慌てふためき、即削除。

 投稿よりリプライへの応対なんよね。

※代わりにはならないのは重々承知の助ながら、kindle unlimitedに復帰。

今日は何とか40段ほど

 肩の痛みがひどくなり途中で断念。毎日同じ場所が痛いのではなく、日によって痛む場所が違うのと、痛みの出方も変化するため、織れる日と織れない日があります。短い経紙なのにまだ半分以上残っているってどういうこと。

紅梅漬けが全国区ではなかった件

 今年は我が家の梅の木にたくさん実がなりました。事業所にもお裾分けして、ご利用者様にお願いして梅の下ごしらえを手伝ってもらいました。皆さん芋づるとかフキとかツワとか、その類の下ごしらえが上手でいらっしゃる。

 そういう流れで「砂糖の適切な分量を調べてほしい」と頼まれて検索して、初めて知ったことがあります。

 紅梅漬けって郷土漬物やってんね。てっきり全国的に食べられているとばかり。

※ここだけの話、紅梅漬けのシャキシャキ感と甘ったるさが苦手。食べられないほどではないですが、普通の梅干しの方が好き。

※温感タイプのロイヒのおじさんは、やはり合谷には刺激が強すぎ。何度目かの挑戦をしたものの、ひりひりするので今度こそあきらめることに。肩の痛みは継続中。むー。

テテテテテ、テレパシー♪

「テの数が違う!!」と難癖をつけられる日を目指して今日も仕事をいたします。正しくは「テテテテテテテテ、テレパシー♪」。別に活舌悪すぎ芸人ことインタレスティングたけしへのオマージュではなくて。そういえばしばらく前のインたけの久々のテレビ出演、相当炎上したらしいですけど、インたけ本人は吃音を笑われてもいいんだとか。まあ痩せても枯れても芸人ですからね。でもね、「吃音をネタにして笑ってもいいんだ」とスタンダード化されると辛い目を見る人たちも、実際にたくさんいるわけですよ。その種のリスクが生じる責任を賠償という形で負う気がないなら、自分の特質を売りにして笑いにつなげてはいけないに一票。少なくとも私は気持ちよく笑えないし、「笑いにつなげればなんでも許されてしかるべき」と勘違いしている下品な芸人擁護論者がいたら、帯締めで容赦なくはたく。

 来月8日の午前中は鹿島錦のために確保できましたので、週末は集中できそうな場所に移動して織りまくります。多分、PCも電子書籍もない、織るしかやることがない場所で織れば、結構はかどるんじゃないかな。金曜日の夜までは落語を聴きながらのんびりと。出来れば8日までに何本か糸を外して「いや、ご覧の通り一部しか掛けていませんので」と言い張れる状況を作らなければ。怒られんのやなの。

 今夜織りながら聴く落語。

おばあちゃんの原宿―巣鴨とげぬき地蔵の考現学

 個人情報? 何それ? という時代の本なので、十中八九当人に許可をもらっていないであろう写真などが掲載されていて、ドキがムネムネしたりもしますが、総じて興味深かったです。タイトルの考現学は、俗な表現をしてしまえば行動観察。趣旨を説明せずに会話の中で聞き取り調査を行ったり、参拝者を尾行したり、今なら確実にアウトな手法で入手した情報で一冊まとめられていて、ほとんどストーカー。

 1988年の刊行ということですから、ちょうど昭和の終り頃。巣鴨のとげぬき地蔵に参拝する人たちがどういう装いをしているか、どういう参詣の仕方をしているか、どういう店に立ち寄るか、どういうものを食べるか、空恐ろしいくらいに事細かく調査されていて、当時の習俗を知る資料にはもってこい。ちょうど私が十代半ばの頃の世相が切り取られているため、懐かしさもあります。おそらく当時の祐徳稲荷も、門前の商店街が今よりにぎわっていたんじゃないかな。鹿島錦保存会もせっせと和装小物を作っていた時期。この頃とげぬき地蔵に足繁く通って参拝されていた皆様、今では他界された方がほとんどでしょう。

 1988年は、昭和の終わりが目前とはいえ、少数派ながら着物を普段着にしている人もいたし、観光地では傷痍軍人がバイオリンやアコーディオンを手に日がな演奏して日銭を稼いだりされていました。果たして本物の軍人だったかは定かではないですが、私も修学旅行先で見かけてお小遣いを缶の中に入れた記憶があります。

 もし東京に住むとしたら下町よのうと、そんなことを考えながら読んだ次第。とりわけ「モンスラ」という言葉が一番心に響きました。モンペスラックスのことだそうです。

※面白すぎて織れんかった。読書リハビリをしている最中とはいえ、昔のように本ばかりを読むようになったら、またぞろ鹿島錦が進まなくなりますね。来月は教室に参加する予定なので、それまで掛けた糸を外したいんですけど。明日は落語を聴きながら織ろう。

カエルの鳴き声論争だそうで

 ネットニュースで知りましたが、田んぼの蛙が騒音問題として受け止められているのだとか。我が家の周りも見事に余所様のお宅の水田だらけですけど、確かに蛙の鳴き声はひどいです。そのままでは眠れない。田植えからしばらく、特に生殖のために活動する時期は耳栓必須。

 蛙の鳴き声で眠れない辛さって、多分経験した人しかわかんないと思うんだわ。ろくすっぽ調べもせずに知った風な口を利く自称有識者を心の底から軽蔑します。鳴くって言っても一匹二匹じゃないんだから。とんでもない数の蛙が鳴くと、ものすごい音が響き渡るわけですよ。私の場合は兼業農家だから文句を言わないだけ。

 自分の想像だけで安易に他人を裁く人間って嫌ーい。

※鹿島図書館の除籍本無料配布でもらってきた「おばあちゃんの原宿―巣鴨とげぬき地蔵の考現学」をようやく読みはじめました。面白すぎ。紙の本で読むより、スキャンしてから端末で読むのが楽。文庫はこれまで通り(古い)kindle端末でいいけど、四六判以上になると画面が大きい方が圧倒的に読みやすい。一般的な電子書籍ファイルと違って、スキャン画像をまとめたPDFのため、レイアウトが自動的に調整されないし。A4の電子ノート、図案表示専用にしようと捨てずに取っておいてよかった。出先ではこれまで通りスマホかipodtouchでkindleファイルを読みます。

念珠入れ追加

 かしまいろONLINEに念珠入れが三点追加されました。先日の作品展撤収日に博物館内で回収されたもの。実はかしまいろONLINEのサイトにアップされるのは鹿島駅で販売されている商品の一部でしかなく、実際に駅まで出かけないと購入できないものも少なくなかったりします。

 それにしても作り方にも個性があって面白い。かぶせの部分が直線だったり曲線だったりマグネット入りだったり。

アンダーグラウンド

 旧ユーゴスラヴィアを舞台にした寓話的作品。監督はエミール・クストリッツァ。作品全体のテーマが濃縮されていると思しき爆撃シーンの動物の扱いにはびっくりするし、第二章までは冗長な演出が続くため、途中で脱落しそうになりましたが、第三章まで観終えて、時間を費やす価値はあったと再確認。

 私が下手な解説をするよりwikipediaで読んだ方が早いと思います。いろいろ考えさせられる映画でした。マルコの弟のイヴァンが気の毒すぎる。また観ようっと。

※カット前は320分だったそうな。どんだけ( ゚Д゚)

※これで今夜は気持ちよく織れそう。

※カンヌで何かあったの?

アボ……カド……( ゚Д゚)

 去年だったか、伯父が栽培に取り組んでいるアボカドをもらって、せっかくだからと種を採ってポットに埋めておりまして。でも何カ月経過しても発芽しなかったので、面倒になってそのまま放置していたのですが、先ほど蒔いた種を整理していて放置スペースに目を遣ったら、おおおお、かなり育っている。外に置きっぱなしだったのにこんなに大きくなって。意外に耐寒性があるんですね。

 スーパーに普通に売っている肌がボコボコのアボカドさんとは品種が違うでー。

※「アボガド」ではなく「アボカド」ですよ。

たねたねたねたね

 まっきっきということで、遅ればせながら種まき決行。絞り咲の朝顔とゴーヤ、キュウリ、友達から種をもらったダリアとアサリナ(以前自家採種したものが家にあった)、それから去年の余り種のオクラ。八月になったら余ったキュウリと玉ねぎ蒔くでー。

 管理が大変なので少なめに蒔きました。無事発芽してくれ。今日はこの後Seriaに行って、それから新聞紙でゴミ箱にセッティングする簡易ごみ袋を作って、スキャン作業をしてからストレッチ。その後アンダーグラウンドを視聴してから鹿島錦の予定。

※色で遊びたいので、途中に紫系の糸を挿してみます。