ACB諫早店より帰宅

 到着早々着物コーナーに駆け寄ったのに、あいにく先客の老夫婦が陣取っておいで。八十代手前くらいかなあ。3着550円という手書きポップにうきうきしながら、離れた場所で「あれいいな」「これいいな」とチェックしていたものをすべて持っていかれて、辛い。10着以上一気買いされてしまって「てめこらクソバ――」とブチ切れかけた次第。

 仕方なく店内に入って他にないかなあと物色するため、お高め着物コーナーを確認したところ、確実にメンズ用に仕立てられる淡いブルーにいろんな色を散らしたさわやかさんな一着とか、薄緑の単色などを発見。ひゃっほーヽ(´Д`)ノとなったはいいものの、値札を確認したら合計9,500円。これはこれで辛い。そんだけ払うなら最初から仕立て済みの服を買うわいということでこちらも断念。

 ああ、もしかしたら今日は無駄足だったかもと、悲しみのズンドコで床の上に無造作にまとめて置いてある一カゴいくらの激安商品を確認していて、端切れや使いかけの反物がカゴからあふれんばかりに詰め込んであるのに遭遇。しかもお値段2,200円なり。ミシンの練習用にしたり、袋物を作る稽古をしたり、裏地に使ったり、着物リフォームの素材にしたり、最悪これらが出来なくても、いずれ取り組む気でいる割き織りに使えるだろうということで、躊躇することなく購入。

 面倒なので一つ一つ写真に撮ったりはいたしませんけれど、大量でござい。辛くない。

※日本霊能者列伝、出口直の章読了。とにもかくにも内紛ぶりがザ・大本。そういえばACB諫早店にも大本系と思しき御筆先っぽい本があるんですよ。信者だと思われたくない(失礼)ので買いませんでしたが、あれは興味深かった。ただ、大本から派生した新興宗教は掃いて捨てるほどあるため、どこのものかは不明。リサショに売る程度だから、まあ、そういうことなんでしょう。私の中でACBで見かけた興味深い物TOP3に入ります。他の二つはギャンブル用のバカでかいルーレットテーブルとドン引きするほど大きいぬいぐるみ。

集中力なさすぎ問題

 いつからかなあ。昔からか(´Д`)

 とにかく集中力がなさ過ぎて、読書も遅々として進まず。かつては文章の世界に没頭して日がな一日過ごせたんですけどね。両親が共働きだったため、一歳から保育園に通った口なのですが、保育園が休みで祖母達も不在の時、誰も子守をしてくれる人がいなければ、水筒にお茶だけ持たされて、父の職場に隣接する形で建てられていた図書館に、一人置き去りにされておりました。昼に一度帰って、午後にまた放り込まれて、ずっと本を読んで過ごしていたでい。ページをめくるのが楽しかったあの頃、図書館にある本を読みすぎて児童書には飽き飽きしてしまい、小学生になる前から鈴木健二の本とか読んでいました。そういえば小学生の時「クイズ面白ゼミナール」のゲームを持っていたような。そうそう、これだ。懐かしすぎて宿便取れちゃう。

 ところで、今回山の民とも称されるサンカのことを調べたいと思ったのは、被差別コミュニティとしての歴史があるというだけでなく、生活密着型の物作りの原点をそこに見出せるような気がしたから。サンカから定住して職人になったという人たちも確実に存在しているはずですし、何より鹿島錦を織る鍋島家とは対極に位置しているという点にも妙に心動かされます。

 入手したサンカ関連の本は今年中には全て読む予定。サンカ学叢書という五巻構成の本です。デジコレで見つけた本もまだ未読なのですけど、三角寛の立ち位置って、もしかして差別バラマキ型自称研究者の高橋鐵に近いんだろうか。

 なお、今読んでいるのは心の穢れきった私には荷が重い「日本霊能者列伝」。先の記事で紹介した通り、市井の自称霊感持ち軍団ではなく、日本の宗教史に名を残す新宗教の教祖たちの経緯のあらましを書いた、田中貢太朗の(ほとんど)小説。今のところ富士講の流れを組む丸山教の開祖伊藤六郎兵衛――「世直しだべー」とか言いそう――と、大本教にも影響を与えた金光教の開祖赤沢文治(川手文治郎)の部分だけ読了。基本生き神と呼ばれていた人たちばかりですね。エピソードが濃すぎて、どこまでが史実でどこからが脚色あるいは伝承なのかが不明でもやもやしております。まあ関係者第一世代が存命中に書かれているから、ある程度度は信ぴょう性があるんだろうとは思いますが。

 ちょっとずつ読書リハビリになればいいな。ちなみに前回まともに本を読んだのは十二国記の「白銀の墟 玄の月」。それにしても泰国荒れすぎ。今後どうすんの。

※隠田の行者と呼ばれた飯野吉三郎の章を早く読みたいんだわ。

※今からACB諫早店に行って、リフォーム練習に使えそうな古い着物を見繕ってきます。メンズでも着られそうな色合いの柄入りを目当てに。緋牡丹とかは御免こうむりたい。

エミール・クストリッツァの名前に反応

 諫早で一人暮らしをしていた時にアパートで観た「パパは出張中!」の監督であるエミール・クストリッツァの「アンダーグラウンド」が時折アマプラで100円セールの対象になるのですが、前回だったか前々回だったかは、レンタルした後一秒も観ないまま視聴期限を過ぎてしまって嘆きまくった次第。パパは出張中! がとにかく私好みだったもんでよう。

 今回は秘密兵器でふふふふふ。諫早時代はブラウン管テレビとVHS録画という、実にアナログな手法でしか保存できませんでした。PCは持っていても、メモリ32MBのWin95で圧倒的性能不足。でも令和の今は違うのさふふふふふ。

 一緒にマギー・スミスの「ミス・シェパードをお手本に」も借りました。「コーリャ 愛のプラハ」も久しぶりに観たいなこーりゃ。

時代の流れについていけん

 一年以上映画館に行っていなかったため、こつこつ貯めていたポイントも失効(ちっ)。しかもいろいろチケット発行や確認等のシステムが変わっていて困惑しきり。今日観たのは封切りされたばかりの65でしたが、いろいろ設定上の矛盾もあったし、時間の都合でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが観られなかったこともあいまり、心底楽しめたというわけではなし。ジュラシック・ワールドの時にも書きましたけど、恐竜が闊歩していた時代は今の地球とは酸素濃度が以下略。

 Mr.Maxの店内の配置も変わって園芸コーナーを探すのに手間取ったし、モラージュの近くにケーズデンキも出来ていたし、もうわけわからん。浦島太郎状態。アサリナの種は結局なかったんだわ。通販しかないかも。

 さて、更新書類の準備をしながら、土日はのんびり織ります。

お湯が沸かんなー

――なんてことを考えつつ、出かけるまでにコロちゃんの動画を視聴。確認したらガス点け忘れとったわ。

 モラージュにも寄るので、Mr.Maxまで出向いてアサリナの種がないか見てきます。この間、雑草と一緒に高齢者の皆様に全部抜かれてしまった。

誰とも連絡がつかないでござる

 午後から仕事に出ております。勤務表の修正をしないといけないのに、連絡が取れなくて煮詰まっている状態。むーん。

 一方鹿島錦保存会の初心者教室の新連絡網は順調に機能しております。一瞬で参加者全員に連絡が届くってステキなことですね。Kさんにおんぶにだっこで申し訳ない。

 そういえば、今日の教室では糸の注文の準備もされたご様子。ブルー系の糸が届くのが楽しみで仕方ない。

 さて、懸案の勤務表の修正をどうするか。とりあえず夜まで待ちます。

そうして新たな境地に

 寝る前に足の裏にある万能のツボ湧泉にロイヒのおじさんを貼るということは、時々していました。その時手の万能のツボこと合谷にも貼っていましたけど、温感タイプのおじさんはいささか刺激が強すぎて、足の裏以外だと途中でひりひりして必ず目が覚める。

 さて、どうしたもんかと思案して、久々にセレンディピティ

 起床後や就寝前の短時間だけ、ガラスビーズをツボに当てて、それをおじさんで固定すれば、良い刺激になっていいんじゃない?

 これまではエレキバンなんかを固定するシールをドラッグストアやSeriaで調達してやっていました。高い物ではないため、すぐ飽きて処分してまた思い立って買っての繰り返し。今日からおじさんで試してみます。効くかな。効きそう。ひりひりし始める前に剥がせば多分無問題。サロンパスを買う前におじさんを使いきる作戦。よければ追加でおじさんをお迎えします。

※せんねん灸なんかの家庭灸もいいんだけど、やっている間動けないの辛い。お灸つながりで、私と同じ誕生日のリアル栗頭先生、桂宮治師匠の強情灸を聴いてみよう。

おじの世話になる

 ロイヒのおじの。

 相変わらず肩の痛みが続いています。今日も二十段織ってから断念。糸を掛けたおかげで前よりは進んでいますが、なかなか思うようには織れず。痛みが続く原因はわかっています。犬のせいです。犬めー。

 捨て犬だった二匹の姉妹犬を飼い始めてはや十年以上。こいつらがまあ落ち着きのないことときたら。しかも引き癖がひどくてがんがん引っ張られるので、毎回散歩の時に肩を持っていかれてしまいます。多分それが影響して痛みが引かないのでしょう。まあ以前よりはだいぶ良くなりはしたものの、まだまだ続きそう。

 持病で鎮痛剤が飲めない関係で、病院から塗り薬はもらったんですけど、巧く塗れねえ。湿布の方がよかったかもしれないと反省。ちょっと考えれば自分の身体だから塗れるか塗れないかわかりそうなもんじゃないかと思うでしょう? 考えなかったんだわ、一切。

 佐賀県民なので本当はサロンパスを貼りたいのはやまやまながら、手元になくて、以前購入したロイヒさんにお出ましを願った次第。

 ヒモトレ(たすきがけ)をやりながらだと痛みもいくらか和らぐので、それも効くのかなあ。明日出かける用事がありますから、ドラッグスストアでサロンパスを買ってきて、ヒモトレ&サロンパス体制で臨みます。せめて一模様三十段は毎日織りたい。

※FAQの内容を一部修正しました。辛い。

※明日出先での待ち時間で、田中貢太郎を読むか、あるいは岡本綺堂を読むか。岡本綺堂にするかな。田中貢太郎はkindleで無料のタイトルがあるので、それをダウンロードしておこう。もちろんデジタルコレクションでも読めます。昔読んだ聊斎志異を訳したのもこの方だった模様。知らんかった。

高野豆腐メモ

 母が高野豆腐ばかり食べております。高野豆腐の精霊に憑りつかれたに相違ない。

 ネットで調べるとすぐ出てくる高野豆腐のだし汁の分量覚書。

・水400cc
・砂糖小さじ3
・酒とみりん各大さじ1
・白だし大さじ3

 全部混ぜて沸騰してから湯戻ししないままの高野豆腐や野菜を放り込んで、さらに10分ほど煮て放置。美味。

※もうちょっと水を足してもいいかも。多分野菜を入れなかったからでしょうね。

常温に戻して飲むでござる

 まるでスーパーモデルのような――

 職場の自販機の飲み物が、ついにすべてコールドドリンクになりました。この間までホットのブラックコーヒー@100円が買えたのに。代謝が落ちた身にはあまりにも冷やっこいようということで、買ったばかりの缶コーヒーを常温に戻す作戦。今日は100円コーヒーが準備中だったもので、しょうことなしに140円のものを選択。全米が泣いた。

 そういえば健康のために白湯を飲んでも別に意味はないそうですね。害にもならない反面。ただ、暖かいものを飲むとほっとするので、心理的な効果はありそう。

 温かいものが飲みたい時のために、マグボトルを常備しないといけません。去年までは逆にキンキンに冷えたものを飲むために持ち歩いていたのに。

※運営指導の提出書類、自分の分は無事終えました。明日は私用で鹿島錦教室には行けず。明後日は友人と約束があるので休み。土日に家で指定更新の書類を作る予定。

※サンカに関する本を買うついでに、田中貢太郎の「日本霊能者列伝」を調達。霊能者といっても宜保愛子とかそういうのではなくて、黒住や金光などの新宗教の教祖たち――と書いている今、絶賛ぶち切れています。NTTの代理店を名乗る業者の営業電話がしつこいのなんの!!