とあるおばあさんを偲びつつ

 仕事柄被爆者手帳の確認をすることがたまにあります。通所介護の場合、手帳をお持ちの方の基本料金は公費請求になるので、どうしても番号の確認が要るんよ。これまでの経験では、こちらから近いこともあり、ほとんどすべてが長崎での被爆と記したものでした。親戚のおじさんや近所のおじさんおばさんたち――ご近所に関しては所持率一割くらい――も含め、やはり長崎での被爆ばかり。これまでお一人だけ、すでに他界されたとある編物上手のおばあちゃんだけが、広島で被爆された方でした。

 実はこの件で許せないことが一つ。思い出すたびにはらわたが煮えくり返って仕方がない。この方の場合、ご家族全員現地で被爆されていたのですけど、当初手帳の申請をされていたのはそのおばあちゃん一人だったのですね。後年別のご家族の方も申請されることになったのですが、お子さん方のうちお一人は発症した若年性認知症のせいで、当時のことを話してくださいと調査員が口にした直後にトラウマでパニックになられ、結局聞き取り不可。挙句、その方だけ状況確認が出来ないからと認定が下りなかったのだとか。

 ちょっとは考えいよ、お役所(´Д`)

※数年前のJR九州ウォーキングで、長崎の被爆地周辺を歩くという企画がありました。その時の写真は9日かお盆にでも。

自己弁護いたしますと

 今日作ったキーホルダーに使った布は、2018年12月頃織ったものですので( *´艸`)

 はやいもので明日は8月6日。4月6日に亡くなった祖母の月命日になります。もちろん広島の日でもあります。

 生きていることのありがたさを噛みしめつつ――

どうかなあ

 なんでしょう、このやっつけ感。布のせい? キーホルダーもしくはバッグチャームです。琥珀とアクアオーラとピンクアクアオーラのビーズを結んでみましたが、作り方も変えた方がいいのかもしれない。

※鹿島錦にあるまじきアグレッシブな配色なのは、いろいろ模索していた時期の織りだから。

今日はキーホルダーを作ろうかな

 椅子が悪いんじゃあない、お尻が悪いんだ――そんなお告げが下ったり下らなかったりしておりますので、お手頃価格のゲルクッションを買いに行くついでに、包みボタンのパーツをダイソーで調達してきます。手持ちのサイズでは多分ネコナスカンにつなぐとバランスが取れないはず。せっかくだから同じ材料を使って軽めのイヤーフックも作るで。

 クッションに関しては、Amazonのタイムセールでも買えたんですが、届くまでに褥瘡が出来そうだったもので、直接買いに行きますよ(‘ω’)ノ なお今年の文化祭に出すのは、春の作品展から出ずっぱりのクマと、今日作る(予定)のキーホルダーとイヤーフックだけ。ただそれだけ。気が向けば小物を何か作ります。

 ただし私が作る小物は正真正銘の小物、小物の中の小物、ザ・小物、KING OF 小物ですので、見栄えはしません。見栄えがする作品は他の人が作るからええんやで。

ゲルマン民族も大移動するのです

 うちの椅子がプチ移動したっていいじゃあないか。

 そういうことで(また)防音室内の模様替え。姿勢が良くなるアーユル・チェアは自室で作業する時のために2Fに移動。実はひところはまった通販生活で買ったはいいものの放置している椅子が何種類かありまして、そのうちあぐら椅子タイプを使ってみたら、ことの他具合がよくってよう(´Д`)

 今夜はこれから友達に頼まれたマクラメの結び直し。キーチェーン代わりに使っていたらしいんだけど、ナスカンがぽっきり折れたらしいです。

※結局何に座ってもお尻が痛くなることが判明。ゲルクッションか円座を買おうかな。

※結んだでー。猫のナスカンは、オーロラというよりビスマス鉱石系。でもまあ、鹿島錦でキーホルダーを作るにはちょうどいい大きさ。

雲助師匠が人間国宝候補に(*’▽’)

 全然知りませんでしたが、五街道雲助師匠が人間国宝の候補に選出されたとか。白酒師匠はじめ五街道一門推しの私としてはドキのムネムネが止まらない。私はてっきり、物議とは無縁の落語界の良心ことさん喬師匠あたりが推挙されるのではと考えていたので、意外といえば意外。

※ピカレスク系のネタがお好きらしい。鰍沢はちょっと違うか。

自室のエアコン壊れっぱなし問題

 毎年あつはなついなーと思いつつ、今年も自室のエアコンを相変わらずそのままにいたしております。もう壊れてから何年目になるんだか。十年以上はゆうに経過しているような気がします。

 猛暑猛暑と喧伝される中、なぜ私がエアコンを買い買えないかというと、別に強情灸みたいなマネをしているわけではなくて、単純に要らないことに気付いたから、昼間はたいてい職場だし、家にいる時も別室のエアコンを使えば済むし、夜は海の近くで周囲が水田という地の利が活きて、窓を開けて扇風機を回せば十分すぎるほど涼しい。まあ年に数日は蒸し暑くて寝苦しい夜もありますが、そういう晩でもアイスノンで充分乗り切れるということに気付いたからです。

 もちろん高齢者や特定の持病のある人は、自覚なく熱中症や脱水になることも少なくないので、温度管理してあげないといけないわけですが、私は今のところ大丈夫。

 冷凍庫に入れっぱなしのおにうのアイスノンが日の目を見るのは、果たしていつか。こうご期待。

※どストレートに先代小さん師匠を持ってくるのもつまらないので、古今亭のエロ坊主バージョンを。

体圧分散――してる?

 姿勢は良くなるけどお尻が痛くなるアーユル・チェア。専用の体圧分散マットを買ったんですけど、やはり痛いんだわ。まあ痛みが出始めるまでの時間は格段に伸びたのでいいか。骨が当たる部分だけもうちょっと何か敷けばよさそうなので、これでよしとします。

 まだアーユル・チェアが届いてから鹿島錦を織っていないので、織り心地はまた後で。他にいくつもやることあんだわ。

これすごい

 手間がかかってますねえ。風神雷神を模した綾織の模様織。果たしてこれも模様織と呼んでいいかはわからぬままに。

 みやき工房さんの他の作品がこちらのブログ様でも紹介されていますが、逆さの菱青海ってこういう織りに使いやすいん? なおみやき工房さんに関しては、検索しても詳細は見つかりませんでした。唯一の情報源は写真の電話番号か。もっとも住所でポン! しかヒットせず。無念。作者の方は2018年までは確実に活動されていたようで、かつ当時70代でいらっしゃるので、おそらくまだご存命だと思います。

※母のマリトピア研修の付き添いの時にコープさが生協できのこ展をやっているのに遭遇して、ヽ(゚∀゚)ノとテンションがダダ上がりしたことがあったんですが、奇しくもその写真を出品されていた方のブログでした。多良岳にもお越しくださってありがたや。

※ムーミンの佐賀錦が織りたい。必要な技術を培いたい。

うちの親がよう

 父が年甲斐もなく炎天下での農作業をしたがるので、熱中症対策として、保冷剤を背負えるリュックタイプのグッズを注文。クロッツの製品で7,000円以上しました(´Д`) 

 母は母で

(‘ω’)ノ「ところてんにクリープかけて食べたら意外に美味しかった」

 と、謎すぎる発言をいたしまして、私は後何年こいつらに振り回されなければならないのかと、恐怖のズンドコ。

 うちはもともとは酢醤油で食べていたんですが、私が京都に住んでいた頃に黒蜜&黄な粉をかけるという関西風の食べ方を導入いたしまして、酢醤油だと塩分を摂りすぎてかかりつけ医から怒られてしまうと危惧した母が、先日私の普段の食べ方である黄な粉と粉末状のシュガーカットに替えたのですね。うちのところてんはテングサから煮出す手作りなので酸味が少なく、黄な粉だけで充分食べられるのですけど、あいにく黄な粉がどこにあるかわからなかった母が、手元にあったクリープをかけたと、そういう流れ。

 やつは時々不思議な行動をとる。どうしたもんだか。

※子どもの頃偏食王子で、一時黄な粉ご飯以外の物を一切口にしなかったなんて、ここだけの話。甘くて美味しかったもんでよう。

※生粋の九州人に囲まれて暮らしているせいか、「ところてんは黄な粉で食べるよー」とか言うとドン引きされます。辛い。