糸を掛けるか思案中

 しばらくは楽しく織れていた網代さんですが、どうも 飽 き た ような気がします。色が単調だからかなあ。やはり私の場合は色をかっちり決めるというのは向いていない気がする。じゃあ何が向いてんだって話ですけど、気の向くままにランダムに入れていくのが一番楽しいかも。スタトレづいていたこともあり、数日放置しております。一応20cm以上は織っているので、何も作れないということはないんですが、さて、今のうちに撤退して糸を掛けて何か別の模様を織るか、それとももうしばらく辛抱してこれを織るか、思案のしどころ。やっぱり押さえても入らない部分があって、そこも気になる。

 右側に寄った皺はちょっとした手違い。

今後の事

 主戦力になる前に退会した方がいいのではないかという気持ちと、戦力外とはいえ、今辞めたら先生含めて周りの人の負担が増えて困るだろうなという気持ちの間で揺れ動いています。まあ少子化も進んでいるので、成人式のストラップに関しては今後も必要数が減る一方だとは思いますけれど、出来れば退会するときは悶着を起こさずソフトランディングしたい。辞めてからも文化祭とか博物館の作品展とか行きたいですしね。

 諸事情あり会に長らく見えられていない3人を含めれば、現時点で基礎織に取り組んでいる人は9人。今その人たちの基礎織卒業待ち。織る傍らバッグ作りなどの仕立ての勉強もしたいし、卒業直後は会からお祝いとして頂く紛金を織られる方が多いので、その後本金に入られたらあるいは――

カイラサ合衆国の騒動が香ばしすぎて悶絶。

※都はるみと瀬川英子がツボ。

 

何の気なしに

 ローワー・デッキというスタートレックのギャグアニメを観始めてはまり、ここ数日で一気に視聴。ギャグアニメなのにきちんとスタートレックなのが不思議。しかもTNGと同時代という設定で、ライカ―やトム・パリスがゲスト出演したりも。原語版だと副長のランサムはジェリー・オコンネルなんですね。スタンド・バイ・ミーの少年四人組の一人。主役だったウィル・ウィートンもクラッシャー役でTNGに出ていたっけ。ちなみにボイムラー役はメグ・ライアンとデニス・クエイドの息子だそうな。

※だいぶ楽になってきたとはいえ肩は痛いし、何より最近立ち眩みが多くて、ややもするとそのまま倒れそうに。動画を観る時間はあってもなかなか織る気になれず。先日退会された方の「心に余裕がないと織れない」という言葉が骨身にしみます。大先生、よく55年間休まず織り続けられたよね。立ち眩みの方は鉄分その他の栄養不足の可能性もあるため、ヨーグルトに青汁を混ぜて食べたりしております。そこそこまずい。

優勝だそうな

 全然チェックしていなかったWBC、なんでも日本が優勝したのだとか。よきかな。まあ惨敗のニュースを耳にするより、はるかに精神衛生上よろしいかと。

 ただねえ、現在進行形で差別や虐待や暴力に苦しんでいる人たちが実際にいて、かつマスコミに可視化してもらえず苦しんでいるという事実が常に私の眼前にはあるので、バカ騒ぎして無条件に喜ぶなんて、多分生涯できねんだわ。因果なもんだと自分でも思う。

※難癖付けていると思われるかもしれないけど、野球大好きな人は喜んで当然なんやでー。

もてあそばれるお子

 鹿島錦保存会では、50周年記念作品として鹿島錦の屏風を制作いたしました。念のために調べてみたら、「二曲一双」という数え方をするらしいです。一曲(でいいの?)は鹿島市役所、もう一曲は祐徳稲荷神社に鎮座ましましております。私はまだ入会していなかったため制作への参加はしてはいませんが、入会直後に開催された文化祭で完成品を拝見しています。

 移動が大変なこともあり、寄贈後の屏風が会の作品展で展示されることはなくなりましたけれど、試作品として制作されたプチ屏風は、文化祭や春の作品展で不定期にお披露目されております。ただですね、この試作品、可哀そうなことに、誰も天地を把握していないんですよ。実は制作された職人さんが印をつけてくださっているんですけど、その印が天の印なのか地の印なのかをどなたも確認されていないらしく、展示のたびに「こっち? どっち?」と物議を醸している次第。改めて印をつけてもいるのですが、二年に一回くらいしか展示されないので皆忘れる(◞‸◟)

「飾って」「逆にして」「いやもう一回逆にして」と、何度も振り回された私が、備忘のために、完全なる正解をここに掲げておきます。

 揃えられた三角を上側に設置するのが正解。

 逆だとこうなる。ストンと落ちます。誰か覚えといて。

※祐徳博物館内は写真撮影厳禁です。「鹿島錦保存会の現会員」が「鹿島錦保存会作品展の記録」をする場合に限り、特例として撮影許可が下ります。たまに巫女さんが撮った写真が祐徳稲荷のインスタにアップされたりする模様。もちろんメディアの取材は別やでー。

※昨日書き忘れていましたが、ITOHENさんのピンバッジ、博物館の展示コーナーにも三つサンプルとして置いてありました。一つはタイピンだったかな。数年前博多の東急ハンズで見かけた時にも思いましたけれど、細糸で一段一色&段ごとに色替えして鹿子とか流水とかで模様をこさえた方が映えそうな印象。他の織物は全部平織りですもんね。実際二色以上だと入れづらいとのことでした。素材としての鹿島錦の扱いづらさを考えると、健闘されているのでは。

搬入完了

 結局帰りそびれて午後の部最後まで残ってしまいました(・ω・)ノ

 今日都合がつかず昨日見えた方、午前中のうちに搬入を済ませられた方、連絡が取れず今日だとご存じなかった方など人それぞれというところが、デジタル化とは程遠い鹿島錦保存会ならでは。私も13:00頃に博物館に着いて、他に会の方が見えないかとしばらく玄関付近で待ち、さらには博物館内でも数十分待ち、ようやくIさんがいらして安堵した次第。

 待つ間に事務局のTさんに図案について確認してみたところ「図案集の中にある図案のパーツを使うのであれば、どれをどう組み合わせても自由。ただし図案集の中に存在しないパーツを新しく作り出して使ってはいけない」のだとか。この辺り織り手側としては線引きがあいまいだと困るのですが、とりあえずたいていの創作図案はクリアできそう。「これは桝から、これは紗綾から、これは鹿子」と説明できればいいという解釈をした次第。言い張れれば幸せになれるかも。平組卍も桝と卍の組み合わせですものね。問題は3-1がどこまで認められるか。A先生によると、桝や鹿子が映えるので3-2はOKだそうです。

 痛バッグに関してはおそらくバッグポリスが出動するとは思いますが、こちらも展示できるとのことでした。というか、今回は検品はありませんでした。テディベアも出せるでー。ちなみに痛バッグ、Iさんが見せてくださったサコッシュタイプのスマホポシェットと雰囲気がかぶっていたりします。Iさんのは普段使いに良さそうなサイズでした。

 午後に搬入したのは私、Fさんの分も預かっていらしたIさん、Y先生、A先生の四人と、後から無理やり呼び出された部長の五人。初心者教室仲間のSさんとOさんは今日が搬入だとご存じなかった模様。Sさんには私から電話をかけてA先生と交代、展示予定品の確認と27日に持参していただくお願いをして一件落着。Oさんとy-chiさんはA先生にお任せ。今年はとにかく展示品が少ないということで、Kさんにも追加で連絡。

 去年や一昨年の搬入の時はちょうど桜が満開でしたけど、最近寒かったせいか、今年の桜は咲き始めたばかり。展示準備が行われる27日には満開になるかな。

2023年3月下旬から4月の予定

 鹿島錦保存会初心者教室の開催予定です。

・3/23 AM 初心者教室開催
・3/27 PM1:00~展示準備
・4/6 AM 初心者教室開催
・4/20 AM 初心者教室開催

※3/29~5/7まで、祐徳稲荷神社正面駐車場の一角にある祐徳博物館で、毎年恒例「祐徳さんに言うとくよー」を合言葉に、鹿島錦保存会春の作品展が開催されます。

※5/7の最終日は、一部会員による織りの実演があります。また、当日は午後2:30前後より撤収作業に入りますので、あらかじめご了承ください。

鹿島のケーブルテレビで鹿島錦について放送されます(=゚ω゚)ノ
・4/11日 PM6:00・PM11:00
・4/12 AM6:00・PM0:00・PM6:00・PM11:00
・4/13 AM6:00・PM0:00・PM3:00

ピカードさんのことを失念していた

 3rdシーズン始まったー(´_ゝ`)とプチ欣喜雀躍していたピカードさんのことをうっかり忘れておりまして、昨夜一月分を一気に視聴する始末。可変種とかフェレンギとかマキとかロー・ラレンとかウォーフとか懐かしすぎる。ロー・ラレン役のミシェル・フォーブスは、ホミサイドの監察医のイメージが強いんですよね。

 ファイナルシーズンということで、往年のキャラがいろいろと出てくるのでしょう、多分。