先に五十周年記念の屏風のうち鹿島市への寄贈分がSAKURAS内に展示してあると紹介しましたが、別のコーナーには祐徳博物館の展示終了後「こっち来んさい」と袖を引かれた小物や額装品が並べられています。年に何度か入れ替えがあるので、それまではこの並び。今回初心者教室メンバーの作品が多め。
情報が先鋭化しているのはひしひしと感じる
あれはもう何年前になるのかな、とある若い子が延々と韓国アイドルのすばらしさを熱弁するので、韓国どころか日本のアイドルにもまったく興味のない私は「(◞‸◟)」となりながら耐えに耐えて聞き流したなんてことがありました。それだけなら別になんてこともないんだけど、ひとしきり話をして満足したのか、その子、私が普段から身に着けている勾玉――断っとくけど右翼でもパワスト信者でもないよ――に目を留めて、しばしキョトンとした後で「それって何ですか?」と訊いてきたわけですよ。あの時は、さすがのわしも「( ゚Д゚)」ってなったわいな。
勾玉を知らない……だとぅ……。
ちなみにその子は日本生まれ日本育ちで血脈上もベーシックな日本人。子どもの頃から日本の公立学校しか通ったことがないそうです。勾玉を知らないというのがネタであったならどれだけいいか。もちろん過去に何かしらの形で見聞きしているでしょうし、興味が無さ過ぎて記憶に残っていないだけだと思いますが、なんかこう、自分の関心の矛先だけを尖らせて、他は鈍すぎる人がどんどん増えつつあるような印象を受けた次第。
ええ、私は隠れもない老害。
※おコパイさんもこんな感じ。

SAKURASで屏風が展示中
鹿島錦保存会創立50周年を記念して2017年の文化祭で展示されていた屏風(の半分)が、現在SAKURASで展示されているという話です。わしもいっちょ七年半ぶりに見てくっかな。普段は鹿島市長の執務室に設置してあるので、ほとんどお目にかかれないんですよね。ちなみにもう半分は祐徳稲荷神社に寄贈してあります。時々博物館に展示されるミニ屏風は習作です。2017年の文化祭は、入会直後だったこともあり、屏風以外の写真は撮れず。無念。

フォルダを整理していて、懐かしい画像を発見。遊びで作った鬼越トマホークペンダントヘッド。これを作った頃、まだ彼らはまったく売れていなかったんですよ。ちなみにチェンジ3の前やで。気泡を取るのが面倒だったのでそのまま固めたという恐ろしく禍々しい代物ですが、すでに処分済。

スマホ必須の世の中で
徐々に日課を再開中
だいぶ楽になりました
相変わらず
ナニコレマートさんが休店されていた
結局すぐ外す
せっかく14本掛けた糸ですが、どうにも気が乗らないので6本だけ残して取り外しました。我ながら何をやっているんだろうと、錦が織れる前に心が折れかけましたけれど、イチゴ味のカルピスを飲んで無事復活。こんなことくらいでくじけちゃあいられねえ。平の目を確保した分も含めて残した8本のうち、位置の都合で2本、拾う目を微妙に間違えている関係で2本掛け直すことになりますが、なんかもう掛け直すのに慣れてもうたよ。だって間違えた私が悪いんだもの。受け入れるしかないぜよ。
今夜はストレッチをじっくりやってゆっくり寝ます。明日からまた頑張って織ろう。
ちなみに、殊の外イライラさせられるのは30段中2段だけ。その糸を最後まで残して織り進めます。
余談ですが、保存会設立60周年記念の合同作品製作も近いうちに始まるそうな。いま水面下で諸々のことを擦り合わせ中。ちょうど私の10周年=保存会の60周年になるので、節目にもなるから、今度は打診されたら参加しようと考えております。もちろん打診されんかったら出しゃばらんよ( *´艸`)
※コスモス……だとぅ……
