夏目友人帳に出てくる依島邸、アニメ版の家屋の部分は、佐賀錦振興協議会さんの本拠地旧福田家をモデルにしているとの情報を得て驚いた次第。踏み台昇降しながら観たはずなのに全然気づかんかったわ。
なんか踏み台昇降再開しなきゃって思いました。
正確には「肥前鹿島駅」ですね、はい、わかっています。界隈の駅では唯一肥前のつかない地区民からすれば「まだあの建物でイケるやろ」と思うし、通学に使ったり家出の時に利用したり、ああ人生に涙あり、あんなことこんなことあったでしょう的な様々な想い出がある駅なので、ひとしきり寂しい気持ちが湧いて、悲しみのズンドコ。でも一部鹿島錦をイメージした建築物になるとのことなので、その件に関してはドキがムネムネ。
名にし負う記念品作りたがりマダムは、一報に触れた時点で「ぜひ記念品を!!!」と算段しておいでなのではないでしょうか。余談ですが私も60周年記念の作品作りには参加するつもりでおります。あくまでも一つの案ですが、60周年の記念品が完成した暁には、鹿島駅の方に差し上げてよくないかなあ。駅舎完成は二年後と、ちょうど時期も被るし、何より構内にある観光協会さんの方で販売に協力してくださっていることだし。まあ駅自体はJRの所有物でしょうから、そのあたりの擦り合わせが難しそうな気はしますけど。
※SAGAMADOで佐賀錦振興協議会さんの展示&即売会が開催されるそうだよ。手織り錦のバッグなんて、普通は織り手に頼んで作ってもらうしかないから、貴重な機会どす。
kindle散歩をしていて、「リュネビル針」なる手芸道具の存在を知り、我慢できずに検索。何やこの格好良い響き。なんでもビーズやスパンコールを使って刺繍が出来るそうな。総錦のバッグのアクセントに良いかも。
そうか。リュネビルは地名か。
すずらん細目打ちだとぅ。
先日ルーターを交換して以降、やたらとインターネット回線の通信速度が遅くなっておりまして、試しに速度チェックをしたら、下りが驚きの1.7MB。ええもう絶対交換作業の影響やんかと業者にクレームを入れる前に、接続先のプロパティを確認したところ、全然別のルーターにつながっておりました。
なんで交換しないといけなくなったかというと、セキュリティ機器の都合上。面倒でもセキュリティ対策はしないといけないらしいよ。扱う個人情報なんてたかが知れているのになんて書いたら怒られるか。一番大事な情報が介護保険の被保険者番号なんですけど、それ単体ではごく一部の事業所以外は請求上の都合で悪用できないしよう。まあ、この類の情報流出云々は、オンライン化の弊害ですよね。スタンドアロンのソフトならネットにつなげなければいいだけの話なんでしょうけど、あいにくうちは介護保険ソフトに関しては完全オンライン。最近は起動時に接続を求めるソフトも増えているし、年に一回二週間ほどネット絶ちを続けることで精神衛生を保ってきたわしはすでにしおしおのパーですよ。
※接続先を切り替えて速度が安定したおかげで、牛若小太郎視聴も快適。
本金さんその後。最初に貼った手前部分は直視したくないほどグダグダになりましたが、奥側はさすがにそこそこ綺麗に貼れました。学習するってこういうことねと思いつつ。でも織り終えたら即引っ張り紙を張り替えて、強力両面テープ対応にしようっと。
余談ですが、合成樹脂を混ぜ込んである破れにくい障子紙を引っ張り紙として流用する場合、多用途タイプの超強力両面テープで経紙を貼り付ける前に、あらかじめでんぷん糊を塗りたくって障子紙の凹凸潰しのためのコーティング→乾燥させて強度マシマシにしておいた方が無難。
超強力両面テープに関しても、合成樹脂対応じゃねえと駄目なんだわ、これが。両面テープで処理する場合のメリットは、乾かす手間なく作業に取り掛かれることかなあ。長さの異なる経紙の切れ端を一度別の紙に並べて貼ってから引っ張り紙に移す作業も、多分木工用ボンドよりやりやすいと思います。
デメリットは、買った両面テープがなかなか減らないこと。十数メートル使いきるのにどれだけ織ればええんやろ。
今回は上下対称の図案ばかりにして、細いヘラを差し込んで半分は拾わずに済むようにします。不特定多数に配布するタイプの記念品は、さほど大きい布は要らないし、かえって細かい連続模様の方が映えるので、その手の図案を選んで色にこだわるが吉。
※結局手前側をカットして貼り直した。それにしても、購入以来使っていなかったせいか、巻き取り軸のキュルキュル音がうるさい。心が折れそう。