今回はドキュメンタリー縛り。錦の方は、糸を掛けてから気楽にどんどん織れています。やはり私の場合は積極的に糸掛けをした方がよさそう。以前書いたように、織ることそれ自体を目的とするか、あるいは素材を確保するための手段とするかの差なのでしょう。自分が後者であるためか、これまで錦に魅せられて織り始めた人たちの意欲的な姿勢に対して、ある種の劣等感を抱いていたのですが、会の中に私のような明後日の方を向いた織り手が数人いても別に良いような気がしてきた。皆が皆錦に理想を求めてかっちりしすぎると、多分新しく始めようとする人が躊躇しますよね。まあ、上から引っ張っては上げられないけど、下で踏み台にはなれるぞと、そういう解釈で。
本を読む時間を確保するのは難しいですが、動画や音声で知識を補填することはできるから、今後も頻繁に糸を掛けて動画視聴や音楽系のサブスクリプションを利用しながら織ります。貼り付けた動画、今週中に全部観られるかなあ。