漫才だけで62年

 いとしこいし先生、私が関西にいた時はまだご存命でいらしたので、よくテレビで拝見していました。今ではすっかり動画派ながら、当時はまだよくテレビを観ていたんですよ。今見ても品が良くて面白い。軽妙なやり取りがたまらん。糸を掛けるとYoutubeを観たり落語を聴いたりしながら織れるから心底楽しい。本当はいけないんでしょうけどね。著しく飽きっぽい性格のため、多分一生拾う作業を楽しめないような気がします。これはもうどうしようもないですね。織り始め、模様が出てくるまでは拾うのも楽しいんですが、三十段くらい織ると、そこから先はどんどん辛くなる。拾って織るのが最善、糸掛けして織るのは次善――それは重々承知していますが、拾うのにうんざりして辞めるより多分まし。

※ここしばらくの怒涛の動画貼り付けで皆様うすうす感づいていらっしゃるかもしれません(嘘。ばればれ)、織るときに限らず、暇さえあればYoutubeを観ております。実は中高年には珍しいと言われる倍速再生肯定派。なぜって、時間の節約になるから。通常再生するものと、倍速再生するものと、はっきり区別しながら活用しております。

※おぼろげながら記憶している忍者キャプター。全身タイツの上にメッシュのタイツを重ねて、さらにレオタード着てる? まあレオタードは昔は男性用の衣装だったそうですけど、その装いは激しく気になる。

https://www.youtube.com/watch?v=vOM8uI6sR5w

※忍者つながり。こんなの子どもの頃に観たらうなされるに相違ない。なお私はアニメ版ハットリくん世代です。ニンニン。

https://www.youtube.com/watch?v=b-JYB92C-NI

※赤影は再放送で(時々)観ていました。だからなんでメッシュ。鎖帷子のイメージなんでしょうけど、網て。

※毎日検索していますが、佐賀錦動画は相変わらず古い物ばかり。この間のKBCのものが最新です。こちらの動画も相当古いんですよ。姪も高校時代にこれと同じ佐賀錦の実習をしたはずなんですが、将来織ったりするのかなあ。あの子の性格だとやらなさそうな気がする。幼い頃の癇癪はとにかくひどかった。