デジコレさんの編み機の本

 国会図書館に登録――仮登録ではなく本登録。ちなみに無料――してログインすれば、個人のPCやタブレットで読めるようになる編み機の本があります。要ネット接続。

 毛糸機械あみ 成田いつ子著

 以前購入した機械編の薄い本が、スキャン待ちの平積みの本の山に埋もれて探す気力もないので、とりあえずこれで勉強してみよう。いずれはストレッチ編みでとじはぎなしのクルクルセーターを編んでみたいのですが、錦を織る時間が削られるので、しばらくはネックウォーマーやハンドウォーマー限定で。

 紙で読みたい場合は、仮登録でも国会図書館に複写依頼が出来ます。1962年の著で、おそらく著作権失効前なので、半分ずつ二度に分けて依頼する必要があるはず。

※結局古書買った。

※同じ著者で機械編独習書という本もありました。こちらもネットで閲覧するには、本登録して要ログイン。より古い本で、キャリッジが付いていない世代の編み機の解説書みたい。検索してみたら、昔の編み物の本には機械編の基礎が収録されているケースが多い模様。検索をすると、他にも本登録&ログインで読める昭和レトロが目白押し。やはり資料の宝庫である国会図書館には、利用登録をするべき。現行の機械編にそのまま使えるものもあれば、処理の仕方とか編み方とかの参考になるものも。

レース編み独習書。機械編によるレース編み以外にもマクラメの記載も。
どんな手編み機でもあめる高速度編物新書。機械編の前身? より古い編み機の本。興味深い。ニッティングルームみたいな感じ。
男子の編物。機械編に関してはごく一部。「太った方のために工夫したカーディガン」には衝撃。
新型の毛糸編物独習書。こちらも旧式の機械編の本ですね。機械というより機構な気がします。
新文化服装講座。姪も卒業した某学校のテキストらしい。
新模様編み2000種。編めれば楽しいでしょうね。2000種ですよ。私は簡単な奴だけでいいです。メンズなので。
毛糸機械編全集:基礎から応用まで。スェーター、チョッキ、ヴェスト、グラビヤという表記にめろめろ。水着も編めるそうな。着て泳ぐ勇気がある人がどれだけいるかは不明ながら。
機械編速習書。かなり古いタイプの機械編ですね。
機械編と手編部分編速習書。今の手編み機は捨て編みをするようですが、昔は捨て布だったんだと驚愕。

※手編みの本の検索を始めて沼落ち。

後で読む本。デジコレの本を読むには、ある程度大きな画面でないと厳しいのが難点。テレビに表示して読む方もいらっしゃるとか。