母、隔離解除

 離れに放置したままでミイラ化寸前だった母(嘘。ちゃんと食事は運んでいた)も、本日無事に隔離解除されました。抗原検査の結果は陰性ですが、あと数日は一人で食事をさせる予定。

 あ、クラフトバンドの件ですけど、ダイソーまで行きはしたものの、「これ、まとめて買って途中で飽きたらどうすんべ」と考え直して、あんでるせん手芸で籠を作ることに。途中放棄はありえる。私なら充分ありえる。

 それに、すでに色がついていて充分綺麗ですからね、クラフトバンドの籠って。強度もあるし、古くなって色褪せたり汚れたりした物ならともかく、新しい物をコーティングしてしまうのは忍びないかもしれない。でもチラシならコーティングし放題。むしろしなきゃダメということで。

 貼り込みがジャパニーズ・カルトナージュなら、趣味レベルの一関張はジャパニーズ・デコパージュ。耐水加工などはデコパージュのものを使えば幸せになれるかもしれない。

※その後、新聞をリボン状にたたんでバッグを作る手法にたどり着く。ちらしのくるくる棒を作るより楽らしい。詳細な解説が記された本が鹿島の図書館にあることを知り、予約したところ。ただ、そのまま新聞で作ると強度に不安がありますし、長さも限られるから、長いリボンが欲しいときは付け足さないといけない。何かこの二つの弱点を補強できる材料はないかなあ。牛乳パックを切って芯にする? いや、それでは補強にはなっても長さはカバーできずと、かぶりを振った直後にピンときた。もしかしたら障子紙をリボン状にたたんで作れば、長さも強度もチリバッツグー(昭和)なのでは? 何より安いし、クラフトバンドみたいに変な巻き癖はつかないので、編みやすそう。なんちゃって一関張にすれば、固さも確保できる。素材も和紙ということで、鹿島錦の品格を落としもしない。よくないですか? 試しに家にあった障子紙(鹿島錦の加工や保護用)をリボン状に織ってみたところ、しなやかな上にものすごい強度。これはいけるかも。早速明日図書館に行った後、ユートクで補充しよう。

※リボン状の障子紙を眺めていて、「あ、これメッシュワークにも使える」と思いいたりました。なんかここしばらくの懸案が一気に氷解した気分。クラフトバンドは強度はあっても固いのが難点。障子紙は盲点だった。一回組んで、表に出るところに印をつければ、錦も無駄にせずに済むし、障子紙のメッシュワークなら、切り口を補強した上でがま口をつけられるはず。夢のがま口鹿島錦バッグの製作に着手できるかも。型に合わせてから薄めた木工用ボンドをしみこませれば、形が崩れないようにも出来る。今まで集めてきたクラフト系の知識を総動員できそう。