木目込み事始め

 昨日眠い目をこすりながら二十分程度ストレッチをした成果か、今朝は七時半前にすっきり目が覚めたわけですね。その後アレクサさんが遅ればせながらアラームを鳴らしやがったから「ふふ、アレクサ。今日はもう君は用済みなのだよ」と気取って停止したのが運の尽き。

 まさか二度寝して十時に目が覚めるなんてよう。

 朝食もそこそこ、慌てて準備をして教室に向かった次第。時間がない中(註・私のせい)木目込みを教えてくださった会計のAさんに深謝。

 午後の出勤前に家でちょっと続きをやりましたが、木目込み、思っていた以上に楽しい。慣れない作業で、曲面のところの模様があやしく歪んでも楽しい。

 楽しい。

※9日は糸の格安販売があります。コーン一巻(紙で二枚分)1,000円なり。ベテランの方が糸の整理をされたいとのことで、中糸の大放出だそうです。多分来月は搬入と展示の準備くらいしか行けないので、無理を言って今日持ってきてもらいました。慌てて教室に駆け込んだのはそれもあったからやでー。本当は基礎織の方が対象なんですけどね。なお暖色系の糸が多かったです。私もトリコロール用に赤を一巻調達。別に175番の糸の購入申請をしたので、それが届けばフレンチトリコロールで何か織ります。お願い誰か生成りも頼んで。

※今日は祭日だからか、参加者は少なめ。遅れたせいでAさん特製やまぶどうの甘酒を飲み損ねたでー。統計上50年に一人しか入会しないメンズ会員も二人目が無事入会。三人目の入会は、統計の通りであれば、西暦2119年頃です。機械の体でも手に入れない限りは、今の会員誰一人として生きちゃいねえ。私もてっきり94になるまで一人メンズ体制で待たねばならんのかと身構えていたもんで、喜ばしい限り。大先生がご存命なら、親しくされていた元会員さんの係累ということで、どれだけ喜ばれたでしょう。南無。

※祐徳博物館の展示品の搬入は3/21とのこと。現時点で時間帯は指定されていないらしいです。間に合え木目込み。

※鹿島錦に特化した機械の体は欲しいかも。