( ゚Д゚)

 だから口パクにしか見えないとあれふぉど――

 昔から銭湯とか温泉とかが無理で、何日も前から心の準備をして多大な労力を掛けないと入れない――こういうところにASD出没――のですけど、この間の福岡の老舗旅館の報道を目にして以来、忌避感に拍車がかかりました。あいつ許さん。

 ちなみに子どもの頃の私はどえらい泣き虫で、ハンカチを落としただけで「はんかちがああぁぁあ」と号泣しておりました。親はもちろん困惑。こういうところはおそらくHSP。セルフチェックでもASD傾向が著しく高いにも関わらず、まがりなりにも普通の人たちに混ざって生きてこられたのは、HSPとのハイブリッド型のためではないかな。ですから人の怒りを見抜くのはすこぶる得意。帰りの会などでクラス中が騒いでいる時に、担任がイライラしているのを目ざとく察して、「先生怒りよるよー」と伝言を回しはじめるのは常に私でしたから。でも悪意のない冗談に関してははまるで見抜けない。すべて額面通りに悪口として受け止めて一人でよく傷ついております。「なんでこんな意地悪なことを言うんだろう」と思いつつ。

 学習面での障碍も一切なかったから、そのあたりも完全スルーの原因かも。まあ当時は発達障碍がここまで多種多様だとはわかっていませんでしたけど。さぼり魔だったのはまた別の話。嫌々受けてもテストはそこそこ上位だったもんでよう。なおASDにありがちな共感覚に関してはほとんどなし。たまにメロディーが言葉の羅列として聴こえるくらい。コミュニケーション能力が文章に特化しているのも特徴の一つですね。ネットで知り合った人と会うと必ず「静か( ゚Д゚)」と驚かれる。

 現状診断は受けていないし、今の生活を続ける分には別に困っていないので受診まではしません。でもこの間からASD関連の本を読んでいますが、膝を打ちまくりです。過去の経験を紐解きながら、あれはこういうことだったのかと。