なぜ私が鹿島錦保存会に入会した時に海外ドラマ視聴を封印したかといいますと、それは
延 々 観 る か ら
だったりします。そういう性格。案の定今観ているディスカバリーも、すでに3rdシーズンを半分まで観終えてしまいました。おかげで極度の睡眠不足。防音室の整理が終わった以外、他のことが全然はかどらないんだけど、どうすんべ。一時解禁した時に観たピカードは毎週オンタイムで視聴できていたし、シーズンそのものも短かったから一気観という感じではなかったですが、ディスカバリー、お前はダメだ。どう考えてもダメだ。
なぜ私がこういう観方をしてしまうかというと、母の人生から答えが導き出せるような気がします。仕事一筋に生き、家でゆっくりしている時も、バラエティなどを流し観する程度で、流行りのドラマ視聴などを一切してこなかった母のことを考えると……。
実は彼女が初めてはまったドラマがNHKの篤姫。受信料として支払った分を取り戻すべくせっせと視聴して、その後友人や親戚に「面白かドラマはなかねー」と質問して時代劇系韓国ドラマを勧められ、一気に韓流ファンになったということが十二年程前にありました。ほどなくしてテレビで放映される分だけでは物足りなくなり、あろうことか人生初のレンタル会員登録としてGEOでびうまで果たし、まとめて七巻とか借りてきて、それを仕事が控えていようがいまいが深夜まで観続けて一日で返却して――
つまり私のせいではなくて遺伝だったんだわ。ドラマにかこつけて感動系の話をすると思いました? 甘い。もうそういうことで自己解決しちゃってもいいお年頃なんだということにしておきます。
※ピカードのまさかのフライング配信――話の順序を間違って、あるエピソードが本国より先に日本で公開された――に関してもきっちり経験。外出の予定があり、間違って公開された時点でダウンロードして端末をオフラインにしていたので、最初から最後までがっつり観ました。ふふふ。
※アグリー・ベティとか、デスパ妻とか、観なおしたいドラマはたくさんありますが、一番はホミサイドかなあ。これは前から何度か書いていますが、私の人生に多大な影響を与えたと思しき重厚な刑事ドラマです。マンチだけいろんなドラマをそのままの役ではしごしてんの笑う。
※修理ロボットがむっちゃ欲しい。基本的に字幕派ですが、スタトレだけは吹替派。昔のテレビ放映の影響です。