時々観ていました。「やっていました」みたいなベタな嘘は書く気がしないお年頃。もっとも高校ラグビー部員の甲子園こと花園は観たことがなくて、大学生とか社会人、日本代表の試合に限り、テレビ中継だったり会場に足を運んだりして観戦した想い出。当時は宝ヶ池まで歩いて行けるところに住んでいましたし。そういえば宝ヶ池で国際会議が開催されるたびに、右翼の街宣車がかまびすしかったっけ。
ワールドカップは、第三回と第四回はオンタイムで観戦しました。第五回まで観たのかな。特に第三回南アフリカ大会がひどくて、日本では電池と勝負させられがちなオールブラックス相手に145失点というありえない数字で、眠い目をこすりながら生中継を観ていた私も呆れるはてるしかなかった。あれはそう、旧東芝府中のクンクンが主将の時。梶原センセだけでしたよね、あの試合で、ノーサイドの瞬間まで闘志を失わなかったのは。
こちらに帰ってきてからは時々テレビで観戦するしかなく、テレビ離れもあいまっていきおい遠ざかり、今ではまったく試合を観ることもなくなりましたが、それでも「日本勝利」という一報を目にすると、タテタテヨコとかわけわからんことを言いながら結局勝てずじまいだった昔日の姿と重ね合わせて、強くなったなあと感慨深さを覚えたりはいたします。「実はわしが育てた」って名乗り出たいくらい。
そんなことより前回の日本開催からもう四年経ったの? 早くない? 時空歪んでない?
※今夜から描き直した図案で織ります。花弁の部分、もしかして四方向の青海波でもいける?