一回4段くらいが限界

 3段から4段織ると、肩の痛みがひどくなって、目が拾えなくなります。

 長らく継続している五十肩の痛みは、さながら前の海のように、引いたり強く戻ったり。最初効果があると感じた整体の動きも、就寝時のクッション作戦も、痛む場所が移動すると元の木阿弥。上腕部などの筋肉の痛みにはマイクロカレントが確かに効きます。しかし手持ちの家庭用機器では、本丸となる関節奥の炎症にはさほど効果がない。さすがに冷やす時期は過ぎたろうと、血流をよくするためにあずきパックで温めたり、ゆっくり眺めに入浴したり、いろいろと試していますが、いまだ痛みは続いています。

 まあしばらくは一日数段でもいいかと開き直って、再度織り始めた次第。文化祭までにある程度織りたいんですけどね。一日3段織ったにしても90段は織れるし、何かしら作れそう。休みながらなら10段織れるかなあ。

 だめでもともとで、プチ瞑想の時にエミール・クーエの自己暗示を試してみることにしよう。なんでも試してみたいお年頃。クーエの暗示は、病院の治療と併用できるからいいですね。下手な民間療法に手を出すと、かえって治癒の妨げになったりするし。

※昔の私なら速攻で台から外して「残りはレジンに使うからいいや」とか書いてしまったと思いますが、最近は面倒でレジンもほとんど作っていないし、何よりせっかくのオリジナル経紙がもったいないため、今の経紙を最後まで織りたいところ。ハナミズキの図案は46段で結構足が長いから、何かしら作れそうなところまで織ったら、浮き綾の鹿子か何かを織ってペースを稼ぐかも。次はある程度糸を掛けつつ提出物用の本金を織らないといけません。その次は古い変わり経紙をお直しして、帯を織る練習として、桝を。