段差のあるところを踏み外した

 誰か教えて、無慈悲に寄る年波を追い払う術を。

 昨夜犬の散歩中に、向かいから来る人達を避けようと思って稲刈り後の田んぼに避難――他人様の土地ですね、はい、わかっています。でも地主は知人だし、二毛作はしていないところだし、わんこ達が排泄したりもしていないから、大目に見てくれるはず――したはいいんですが、そこであぜに立とうとして踏み外し、右肩に猛烈な衝撃を受けました。ぶつけたわけではないんですけど、急激な動きに関節や筋肉が付いていかず、結果的に猛烈に引っ張ったり押しやったりしたのと同じ状態になって、しばし悶絶。そのせいかなあ、昨夜からとにかく肩が痛い。スワイショウをしても、痛みは取れず。しかも腕が上がらない。ただ、夜は眠れたので、やはりスワイショウは続けた方がよさそう。ちなみに昨夜聴いた落語は仁鶴師匠の次の御用日。今朝は同じく兵庫船。次の御用日を再生機器に転送していたのは想定外でしたが、仁鶴師匠のは白州でのおふざけ度が目減りしていた感じだから、それがかえって功を奏しました。

 ところで、肩が痛む中二段ほど糸を掛けて気づいた点。

 織るより拾うより何も考えずに済む糸掛けの作業の方が好きかも。

 なんなら五十本くらい掛けたい。包装針を友にして。

※糸掛け用の針は、入会後に最初にいただく古い資料では「スウェーデン刺繍針」と指定がありますが、ダイソーとかに売ってある特殊針セットで可。私は包装針を使います。包装針って本来はどんなところに使うんだろうと思いつつ。

※時々やらかす通販生活で購入した、合谷や首・肩に使用出来るアテックスの温灸器が実によいので、Amazonで姉妹品のお腹 or 仙骨用も一つ買うことに。昨夜はあずきパックで仙骨を温めたのはいいのですが、厚みがあるため体をひねるスワイショウの時に邪魔になる。使い捨てカイロは貼りっぱなしで寝てしまうと低温火傷の心配があるし、いちいち剥がしてまた使えるように空気を遮断するのも面倒くさいしということで、アテックスさんに一縷の望みをかけてみます。早く届け、アテックス。多分ネックウォーマーに仕込めば首筋にも使えるでしょう。