正しくはケアレスミスですけどね。小台の引っ張り紙の幅いっぱいに本金を貼ってしまったせいで、一番右端が紙からはみ出て、軸に直に巻き付いておりました。道理で端が整わないはず――と、半ばいきり立ちながらカット。バランスを取るために左端もカット。まだまだ下手くそさんなわけですので、普段は岸は保険を兼ねて四目確保しておりますが、今回は三目でごー。
そんなことより、今回の織りは例の提出物になるかもしれないため、初心者フレンドリーで縮みづらい桝で織ろうと予定していたのに、糸掛け用の目を拾った後で図案を広げて眺めたら、実際は桝が入った立枠やないかーい。糸掛けに必要な部分しか表示していなかったせいで、とんと気づかずにおりました。無念。拾い直すのが面倒なのでこちらもこのまま進めます。鹿島錦における立枠=流水さんと御親戚なので、縮むかも。かなり縮むかも。気を付けながら織らないと。
肩の痛みはもちろん残っていますが、それ以上に、利き腕になのに力が入らず時々ヘラががくんと落ちます。糸掛けの目を拾い直す気力もなし。多分掛けないともうしばらくは満足に織れないはず。人生はえてして短いものなので、躊躇せずに掛けるで。