糸を一本外す

 掛ける目を間違えていた糸を一本外しました。まあ、全体のうち六段くらいだから、自分で拾います。目も単純ですし。

 実は昨日から織り始めたのですが、糸色が何か違うような気がして二度解きました。今夜から改めて。織り始めて七年目に入ったし、自分なりの錦を追求したいのであれば、もっと色で遊ばないといけないかも。他の人の意見なんて知ったこっちゃありません。木目込みだって、緑のクマがあってもいいし、真紅のうさぎがいてもよい。今回はパステル系の糸でグラデーションを入れていこう。

※干支にはほとんど興味がないにしても、まあ、一揃えは作っておきたいところ。一応土台に関しては、虎と兎を確保しています。あまびえちゃんは、いじれば酉だと言い張れなくはないかもしれない。くちばし効果なり。それにしてもつくづく思うのですが、別に辰年に申と子の木目込みを展示してもよくないですか? 縁起がいい組み合わせだし。寅・午・戌、巳・酉・丑、亥・卯・未も同様に。

※桝の立枠、前に白金砂子で織ったことがあるみたい。糸は今様色。それで図案集の中に入れていたのか。包みボタンにしたものは、今職場でマグネットとして余生を過ごしております。