左手中指さんの件

 町内の某町立病院には絶対行きたくない――過去にもろもろの遺恨あり――ということで、さてどうしたもんかと思案している左手中指さん。最近妙に動きが悪くて、曲げたり伸ばしたりがしづらく、朝起きた直後は曲がったまま力が入らずうんとこどっこいしょと気合を入れないと伸ばせないというような状況です。これでは大きなかぶも引き抜けない。まあ私は右利きだしということで様子見をしています。もともと頸椎由来のしびれなどがあったので、そのせいかなあという気がしないでもない。ただね、編物を始めてからしばらく経過してからの症状なので、多分それと相関性があるような。

 認めたくはないけれど。

 編み物再開以来、肩の痛みもまたぶり返してきたんですよ。

 認めたくはないのだけれど。

※中学時、真夜中に苦痛に耐えかねて受診して、後日他の病院で急性虫垂炎と診断された痛みを「ただの風邪」と言われて某町立病院の医師に一蹴されたのが、私が経験した最初の誤診。セカンドオピニオンって、時にすこぶる大事やでー。うちの近所のお子も、腹膜炎を感染性胃腸炎と誤診されていました。つい十年ほど前の話。整形外科は評判いいんですけどね。自分の件より、病棟の看護師がありえないくらいめちゃくちゃな看護計画書を作っていた大叔母の件があるので赦しません。