自立心旺盛なワンコと暮らしたい

 狂犬病の予防接種の季節ですね。うちは町主催の集団接種に父が連れて行くのが恒例となっております。なぜって毎年平日にやるもんでよう。通知が届くたびに面倒くさいとは思いますけど、義務でもあるし、万が一にでも未接種で感染したら取り返しのつかないことになるので、今のところは毎年受けさせています。超高齢になったら獣医さんに相談して決めよう。うちのお子らは二匹一緒に山に棄てられていた姉妹犬なのですが、性格がまったく違っていて、S子(仮名)は終始ぎゃん鳴きするタイプ。おっとりT美(偽名)は逆にこともなげに静かに接種する。近所を徘徊する地域猫のおぐらさん(本名)は「わしゃ知らんがな」とどこ吹く風。どうなん。

 二匹ともあと何年生きられるかなあ。おそらく私より早く召されることとあいなるでしょう。そうなったら別のワンコを飼うことになるかも。我が家は犬に関してはペットショップとは無縁で、いずれも頂いたり拾ったりして飼い始めるケースばかりでした。昔は酒一升で血統書付きの柴犬の赤さんを譲ってもらえたんよ(◞‸◟) 飼い主目線で考えれば、高齢になればなるほど予防接種も大変でしょうから、リードを自分で咥えて会場まで出かけて「お願いいたします」と獣医に頭を下げ、支払いまできちんと済ませた上で「ただいま戻りました」と事後報告して安心させてくれるような気配りの出来るワンコとともに、出来れば老後を過ごしたい。品種改良はよ。

※ネモフィラ、土も種の入っていた袋も同じなのに、盛大にプランターをひっくり返されて瀕死になってしまったお子の方が色が濃い。頑張っている感じでしょうか。来年からは植え替えせず、以前のように直播きします。

※編みかけの寒色系セーターさん。まっすぐ編みだけでなく減らし目を取り入れてみたら袖っぽさ爆上がり。欣喜雀躍。