タキシードサムに郷愁を覚える

 郷愁っつっても、一時関西に住んでいた以外はずっと地元在住なので、その分割り引いて受け止めてくだされば幸い。なんで数あるサンリオキャラクターの中でもポジションが微妙なおサムさんに対して思い入れがあるかというと、小学生の時に愛用していたエプロンがタキシードサムだったからです。チマチマ模様が入っているのでなく、巨大タキシードサムのシルエットがそのままどでんと切り取られた感じ。下手に長々と説明するより、検索して拾った画像で確認した方が早い。若干記憶と違うような気もしますが、多分これかな。

 クラスの行事で班ごとにケーキを作ろう的なイベントが開催された小学生の時に、わざわざ日曜日をつぶしてまでやらんでもええのにと思いつつも、「エプロンの準備を」と指定されて、母と買いに行ったもの。料理本片手に小3の頃からクッキーやマドレーヌを焼いたりしていましたが、マイエプロンは持っていなかったんですよね。そういうわけで初エプロンの想い出とおサムさんの印象ががっつり結びついているという塩梅。

 多少割高になるのに、お小遣いを工面して、サンリオのミニカイロとか買っていました。他にははんぎょどんとかゴロピカドンとかの文具。シャーペンにカンケース、それから下敷きもあったっけ。さすがに今買いたいとは思いませんが、時々懐かしくなって検索してしまいます。昭和も遠くなりにけり。

※持病の関係でもう長いことお菓子作りは封印。小3の時に担任の先生@ビンタ魔から教わったマドレーヌの簡単レシピも忘れてしもたよ。

※保育園の頃買ってもらったキキとララの砂時計は、目玉焼き作りに重宝しました。説明が面倒くさいので安易ながら拾い画像で。