どのみち文化祭用のペンダントヘッドにも簡単にマクラメでコードを作る予定ですので、ついでに普段使いのペンダントも調整してみます。紐が細いと肩こりがひどくなるため、重みがかかる部分の面積を確保する戦法。画像左側の、時代がかった天保通宝を首に当たる部分にもってきて、紐にかかる荷重を分散させれば、首もいくらか楽になることでしょう。
右側は時々ペンダントと組み合わせて身に着けているブローチ。胡麻より小さい(一応)天然ダイヤモンドを抱えて燦然と輝くロジウムのブラドさん――かつて存在したPC版オンライン育成ゲームリヴリーアイランドの限定グッズのペンダントからカンをもぎ取ったもの――の裏側にはブローチ金具を接着しています。何年前に作ったのかも覚えていませんが、紐がぶらつくのを抑えるために使用。さすがに普段使いではないで。鹿島錦保存会のイベントに出る時は「自分で織った錦を使った装身具を身に着ける」という不文律がありますので、それ用。今日こさえたヘアゴムと同じサイズの包みボタンを、シンデレラフィットする純銀のリングパーツで囲んでいます。この銀のリングが何か一目でわかる人は、相当マニアックな人生を歩んでいるはず。昔流行った六芒星のアレ系グッズの後年の商品やで。ヒで始まってヤで終わって間にラとンが入るやつ。アルミと違って資源ごみに棄てられないのでリサイクル。多分今まで作られた鹿島錦のブローチの中では、ぶっちぎりで高いよ。材料代が。