ここ数日肩の痛みが落ち着いています

 前よりという意味ですので念のため。治ってきたのか、あるい抗炎症作用のあるトラネキサム酸を飲んでいたおかげなのかは不明。何より夜間痛が劇的に改善。まあ風邪の名残で今は咳き込んで覚醒しているので睡眠時間は変わらないんですけどね。そろそろリハビリのためにストレッチを開始してもいい頃合いかも。まず手軽なものから始めます。

 それはそうと、夢日記を書き始めて八日が経過しましたが、今朝もまた一つ夢を自覚することに成功。祝。ただ、夢の中で敵対してくる人物に対処するのに時間を割かれた次第。武器は持ちつつも、戦うのイヤンと空を飛んで逃げようとして、またも電線に邪魔されて、イライラしながらそれを切るためにハサミを出したんだけど、どうにも芯がかたくてダメだったんだわ。次はもっと強力なやつをイメージしよう。

 夢というのは徹頭徹尾個人の心理が具象化したものなので、敵対する人物であれ友好的な人物であれ自分自身なのだから、夢の中の人物とは基本的に仲良くするようにというのが夢見の一つのセオリーなのですが、極端に攻撃的な相手はこちらから排除してもいいのではという気が。私自身、某矢追の作った番組の影響で、子どもの頃から宇宙人にさらわれて実験台になる夢を定期的に見ていて、そのたびに恐ろしさのあまり、大量の寝汗をかきながら目覚めていましたが、中学の時に明晰夢のことを知って、夢をコントロールする訓練を始めて間もなく、あいも変わらずさらいに来た宇宙人をマシンガンとバズーカで撃退して以来、その手の悪夢は一切見なくなりました。でも仲良くなっていたら、夢の中で宇宙船に乗せてもらうことも出来たかもしれない。もし今度壁の向こうからこっそり仲間になりたそうにこちらを見遣ってもじもじしているグレイタイプの宇宙人を見かけたら、Shall we dance? と声をかけてみます。

 まあ、総じてその時々の気分で対処していいのではないかな。なお高いところから落ちる夢の場合は、どうせ死なないからそのまま身を任せて底まで行けばいいそうな。そこで人生にとって得難いものを見つけられるというのが、夢見の民と呼ばれるマレーシアのセノイ族の教え。そういえば落ちた場所でせっかく宝箱を見つけたのに、ワクワクして開けたら空だったのを思い出した。一回体験すれば、私のような極端な高所恐怖症でも、高いところから落ちる夢を見て、睡眠時ミオクローヌスとともに目覚めるということも少なくなります。むしろ落ちて何かを見つけたい。多分誰も考えたことがない鹿島錦のアイデアが、そこにはある気がします。夢、とどのつまり人間の心理=脳の作用って、本当面白い。

 リアルでもそろそろ鹿島錦を再開したいのですけど、先に去年から編んでいるスヌードを編み終えたいのでそちらを。それと、この間のカード入れ用のネックコードを、アクアオーラのビーズを入れながら簡単に結びます。都羽根の糸の見本も届いたので、時間がある時に「今度はこれとこれと……」とじっくり選んで注文せねば。

※睡眠時ミオクローヌスって、寝ている時に体が「びくっ」となって目が覚めるあの現象のことやで。

※明晰夢とカルロス・カスタネダの存在を知ったのは、多分高藤総一郎の本からだと思います。思えば我ながらマニアックなお子やった。

※二日間体調不良で休んだ踏み台昇降も、今夜から再開予定。