ミシンを目の前にして思う

 具体的な行動を伴わない「やりたい」は、渇望ではなく願望に過ぎないのだと。購入以来いまだに電源すら入れていません。やばい。

 とりあえずボタンが取れたまま放置しているジーンズが二着あるので、それを補修します。否、雑な作業で満足すると思うので「ほしう」。

※佐賀錦の織り手さんで鹿島城址を訪ねたことがある人って、果たして何人くらいおいでなんでしょう。「こんな立派な門を通って学校に行ける生徒はうらやましい」なんて おべっか おっしゃる方もおいでなくらいにはそうそうたるたたずまいをしている例の朱門さん、実は生徒は誰も通らねえんだわ。下足箱まで遠くなるから。

まあ綺麗

 マステが。明日はちょっと織ってから、糸掛け後半戦の準備。後七本分の目を確保すればいいので、六本掛けて一本大ベラ挿せば終了。

いえ別にライオンを飼っているわけではございません

 誰にともなくそう言い訳しながら食材をまとめ買い。不詳わたくし、肉や魚を買うのはエレナかララベルと決めております。もっとも肉に関してはたまにS水肉屋もあり。実は町内のエレナでは、毎週土曜日および29日などに、大量に肉の入ったメガジャンボパックが並ぶんですよ。そういう日にそこそこの量の肉をまとめ買いして、小分けして冷凍しておき、その時々で使おうって寸法。以前は作りたい物に合わせてその日に買っていましたけれど、こう物価が上がっちゃあようということで、苦肉の策。肉だけに。

 とりあえず今日買った分は小分けにして冷凍庫に放り込んでおきました。本当は下味を付けた方がいいんでしょうけど、今はそこまでやる気はなし。

 午後の予定ですが、とりあえず昼寝。

あーといっぽん、あーといっぽん

 ようやく七本目の糸掛けに入れます。いつもの何倍時間かけてんだって話。一日一本ペースなので、多分十倍以上。これだけ丁寧に掛けて目を間違えていたら悲しい。

 前半戦最後の糸掛けの前にコスモスとエレナに買い物に行ってまいります。コスモスに関しては、祐徳博物館の近くとはいえ、展示を観には寄りません。なぜか。23日と最終日の6日と、後二回行くことにしているから。祐徳さんに言うとくよー的な観点から考えると、私はもう祐徳さんには言い過ぎちまったわけですよ。「またお前か」と言われそうにくらいには。いささか過言気味。今年はもうこっそり耳打ちする程度で済ませます。

 問題は糸掛け後半戦よのう。

メンダコ編みませんか

 最近すっかりかぎ針編みとはご無沙汰をしてしまいましたが、お元気ですかかぎ針さん。いろいろ思い出したくてフェリシモの「きほんのき」に登録したはずなのに、あっという間に月日は過ぎ去り、最初のモチーフにすら置いていかれて悲しみのズンドコ。

 心のどこかで「でもメンダコだけでも編めれば」と思う自分がいて、それがたまらなく愛おしい。

 メンダコ帽子の目の部分に鹿島錦の包みボタンを使いたい。

さようならコンサーティーナさん

 年明けからしばらくは練習を続けていたイングリッシュ・クロマティック・コンサーティーナさんですが、ある時「きいいぃ」となることがあって、それ以来封印しております。練習しなくなってからの期間の方がすっかり長くなってしまった。それにしてもあの音の配列は何とかならんのか。代わりに(ならないけど)良質なキンダーハープのリトル・ミンストレルさんに心地よい響きのナイロン弦を張ろうと思って、リラ用弦を注文。上達したら改造てるるさんに進もう。

 今回も例によって例のごとく中華なフレグランスの漂うとある人民共和国から船便で送られるようで、届くまでに半月以上かかります。またぞろグレーの袋に無造作に詰められて送られるんでしょうね。品物はナイロン弦なので、繊細な電子機器ほど心配する必要はないにしても、張ってチューニングする過程で切れたらどうしようと、16ビートで恐怖のズンドコですよもう。

 ちなみに最近の箏の弦はナイロンならぬテトロンも多いらしいよ。琴=絃の下に柱を据えないもの、箏=絃の下に柱を据えるものなので、ゆめゆめ混同なさいませんように。綾と浮き綾以上に違うでー。