まあどうせ自分では作んないし

 ということで、早々にボールペン材料探しの旅から撤退。後は他の人に任せます。

 私が作るなら鉛筆ホルダーとかに錦を直巻きですね。ハイユニ入れたいよハイユニ。

 販売用ではなく自分用あるいは展示用なら、とりあえず織りあがったものを巻いたり貼ったりするだけで、ある程度体裁は整います。

 すごいぜ鹿島錦。

水面下の記事を調べてみたところ

 私がSeriaで「錦を封入できるかも」と考えてハーバリウム用ボールペンを買ったのが2021年の7月29日。もしその時に作っておけば「わしが早かった」と自慢できたのに( *´艸`)

 実は火曜日マダムからリクエストのあったらしい高級感のあるボールペン材料を探しているところなのですが、ないに等しい感じ。基本的に薄利多売の大量生産品なもんでよう。

婦人画報のサイトで途中まで

 鳥越碧さんの衣小夜がたりの一篇、佐賀錦を扱った埋火が読めます。全文ではないのであしからず。なお文中に燦然と輝く「久保白」は「久布白」の間違い。

 ところで、イオン甘木では5/20まで矯正展が開催中らしいよ。麓刑務所の佐賀錦製品も販売されていますので、お近くの方は是非。

※小学一年の時の担任の久布白先生お元気ですか。今更ですけど多仲の生家の「久しき布の白」って、多仲の別名、織之助にぴったり。でも久布白家から出ないままだったら、果たして鹿島錦のもとになるお組物を生み出せたかなあ。「たなか」なのか「たじゅう」なのか論争に関しては「たじゅう」に票を投じておきます。表記に多十説もあるくらいだから、おそらく読みはそうでしょう。

外付けキーボードを取り付けてみた

 ノートPCのキーボードの挙動がおかしくて、誤入力と妙な改行の嵐で後から文章を修正するのが面倒になりまして、外付けキーボードを付けてみた次第。入力自体には問題はないですが、高さ調整せんといかんかなあ。腕が疲れて仕方ない。

 電池交換が面倒くさいので優先タイプにしましたが、ワイヤレスの方が良かったかも。

だるだるさんですよ

 なかなか織る気になれず。全然進まない。ついYoutubeに逃避しちゃう。まあ今日は編物したからいいか。

 唐突に薦められたこちらのデュオ、やはりアーティスティックスイミングをイメージしたコンセプトなんでしょうか。解散理由は左の方の失踪だそうだよ。よほど仕事が嫌だったんでしょう。かわいそう。

 わしの気持ちもスターボーさながらにオーバーヒートせんもんか。

仕事人が観てえ

 いくつもある主題歌で印象に残っているのは簪職人の秀役を演じた三田村邦彦の歌う「想い出の糸車」。劇場版でははぐれ仕事人役の鶴瓶師匠が殺されて生首になってましたよね。槍か何かに刺されて掲げられて。秀と竜の一触即発のシーンも妙に記憶に残っています。大江戸捜査網も観てえ。

 普段は海外ドラマか時代劇しか観ない人間ですが、たまに古い日本の現代ドラマにも惹かれる。ちなみに海外ドラマにはまったきっかけは「こちらブルームーン探偵社」。奥様は魔女も大好きでしたが、別に意識して観てはいなかったかなあ。

※わが青春のHOMICIDE。集大成のTHE MOVIEもすでに25年前か。

うーん

 鹿島錦のボールペンの件。もっと高級感のある材料はないかということで検索をしてみましたが、もともとクラフト用ですのて、めぼしい物は見つからず。いっそ織ペンみたいに丸ごと包んじゃいかがなものかと思ってみたり。1平方センチメートル当たりの単価は他の伝統的な織物と比べても鹿島錦の方がはるかに高いので、同じように作れたとしても、4,000円から5,000円くらいになりそう。

SAKURASの展示その2

 先に五十周年記念の屏風のうち鹿島市への寄贈分がSAKURAS内に展示してあると紹介しましたが、別のコーナーには祐徳博物館の展示終了後「こっち来んさい」と袖を引かれた小物や額装品が並べられています。年に何度か入れ替えがあるので、それまではこの並び。今回初心者教室メンバーの作品が多め。

情報が先鋭化しているのはひしひしと感じる

 あれはもう何年前になるのかな、とある若い子が延々と韓国アイドルのすばらしさを熱弁するので、韓国どころか日本のアイドルにもまったく興味のない私は「(◞‸◟)」となりながら耐えに耐えて聞き流したなんてことがありました。それだけなら別になんてこともないんだけど、ひとしきり話をして満足したのか、その子、私が普段から身に着けている勾玉――断っとくけど右翼でもパワスト信者でもないよ――に目を留めて、しばしキョトンとした後で「それって何ですか?」と訊いてきたわけですよ。あの時は、さすがのわしも「( ゚Д゚)」ってなったわいな。

 勾玉を知らない……だとぅ……。

 ちなみにその子は日本生まれ日本育ちで血脈上もベーシックな日本人。子どもの頃から日本の公立学校しか通ったことがないそうです。勾玉を知らないというのがネタであったならどれだけいいか。もちろん過去に何かしらの形で見聞きしているでしょうし、興味が無さ過ぎて記憶に残っていないだけだと思いますが、なんかこう、自分の関心の矛先だけを尖らせて、他は鈍すぎる人がどんどん増えつつあるような印象を受けた次第。

 ええ、私は隠れもない老害。

※おコパイさんもこんな感じ。