「ときつ」だとばかり(‘Д’)

 地元民しか読めないであろう長崎県内の地名ランキングなるページを読んでいて、「いやいやそんな、県境民だし東彼杵も含めてそこそこいける」とふふふんふんでいたわけですが、見事にカウンターパンチを食らった次第。

 スクショ画像はhttps://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3119829/より

 びっくり。わしは今まで……わしは……。

 そんなことより「長崎市」って答えた人はネタ?

※boketeに復帰してみた。星はそこそこもらっています。

どんどん追い抜かれて

 十二支で言えば亥の気分ですよわしは。何がって、鹿島錦の話。皆さん真剣に取り組まれているので、みるみる上達。不真面目組の私はどんどん置いてけぼりになっておりますが、人生なんてそんなもんなのでくじけませんよ(‘ω’)ノ

 教室への参加は二ヵ月ぶりくらい? うろ覚えですらない状況とはいえ、久しぶりなのは間違いない。

  • 私が左折している間右折待ちをされていたy-chiさんは黒漆の経紙を準備
  • 仕事で存じ上げていた方の御親戚ということが確認できたAさんは基礎織2枚目終了
  • グリーンのプルオーバーがステキなKさんから大先生の早織り用図案を拝借し撮影
  • 先生方は明後日からの特産品まつりの準備
  • 期待のメンズ会員N君の経紙は無事修復(註・伝聞)
  • 帰りしなIさんから博多駅で売っている美味なるクロワッサンをいただく

 ということで、11時過ぎに帰ったわりには盛りだくさんの内容でした。今年最後の参加となりましたが、どうせ明後日買い物がてら特産品まつりに行くので、年末の挨拶はその時に。まあ明後日でも年末には早いんですけどね。

 そろそろお歳暮の準備もしないといけない。

※ずいぶん前に嬉野の無料落語観覧の応募をしたのに全然返事が来ない。腹立つー。自動入力なのでメアドは間違っていないはず。もう面倒なので問い合わせはしません。

のんびり流水さん

 延々まっすぐ織ろうかと思ったけど途中で引き返してみました。そういうことをしたいお年頃。経紙が一部変色してしまって、その部分が使えないので、今の織りはくるみボタン用にします。相変わらず適当ですよ。

桐代織とはいかに

 佐賀錦から派生した――つまり鹿島錦の孫錦――桐代織なる言葉に遭遇して欣喜雀躍。調べればまだまだ出てくるもんですな。実際の作品の画像を拝見したところ、螺鈿系の経紙? かな? 一部は私が持っている古い謎経紙の切れ端と同じ反射の仕方をしているので、構造色を持つ素材が使われているのかも。多分特注。もしくは引箔屋さんでご自身で選ばれたものを織られたか。

 一部作品の糸の撚りが、絹の刺繍糸みたいな印象で、一般的な錦糸に比べて甘い気がして、もしかしたらこれもあつらえ物かもしれないと思って調べたら、事実そうでした。こちらのインタビュー記事でご本人が言及されています。Youtubeに御本人のチャンネルと動画もあったで。バッグがオサレ。

 川島織物さんも、螺鈿箔を佐賀錦用に販売してくださればいいのに。板機でないと織れないかもしれないにしても。

※模様織でナスカの地上絵の再現は出来んもんですか。何で誰もやらんのですか。とりあえず私がやるか。

※「今様織」は、柄を描いた経紙をひたすら平織りしていくという技法。鹿島錦では使わないに等しいわけですが、中国でもやっているみたいだよ。

※weavingの一種とはいえ、さらに類型化するならblocadeの方が適切らしいよ。どうでもいいけど古賀フミさんって唇がアンジェリーナ・ジョリーっぽい。

※井上佐賀錦さんのサイトで見かけた記述。柏岡の方は当時後室ではなかったような気もしますが、そこまで調べていないからこれが事実の可能性もあるのか。織之助のことも忘れないでほしい。

「佐賀錦」は約190年前、肥前鹿島の藩主鍋島家の後室が網代天井を 見て織物にすることを発案したのが始まりです。

訛伝の怖さよ

 あれは私がまだ諌早市内のアパートで独り暮らしをしていた頃ですので、二十代の時だったかな。雑誌を読んでいて面白い記事を見かけました。今となってはネタ的フレーズとなって久しいいわゆる「全米」のお金持ちにアンケートを取り、何かしらの共通要素がないか調べるといったものだったのですが、意外なことに、トイレを自分で掃除すると回答した人が多かったそうで、それが話題になっているという内容でした。その後日本でも有名人が同じことをやっているという話が散見されるようになり、さらには自称風水師の人たち――実際は大正時代にまとめられた園田気学の流派――が喧伝したせいで、トイレ開運法なるちんちくりんなものが成立した、と。すごいよね、この経緯。まあ背景には園田気学なりの理論があったのかもしれませんが、そもそもバスルームの概念自体が違いますしね、アメリカと日本では。念のためにデジコレにもぐって昔の気学や家相の本を調べておりますけど、今のところ、厠の項目で「掃除をすると金運がー」なんて書いてあるのは皆無。

 まあ、掃除に関してはしないよりはした方がいいからとやかく言いたくはありませんが、順番が逆やでい。お金持ちはトイレを自分で掃除する=トイレを自分で掃除すればお金持ちになれるじゃないからね。気温が上がったからコタツを片付けましょう=コタツを片付けたら気温が上がります論なんて通用するわけないでしょう。因果が逆になると成立しないことなんてざらにあるわけで。寒い日にそれやったら同居家族に恨まれます。反省しない人間は猫パンチの餌食となれ。

 つくづく、訛伝って怖いと思います。

※最近さらに怖いなと思ったのが「グルテンは接着剤と同様なので内臓を炎症させる」という説。グルテンフリーはもともと小麦アレルギーの人のための対策だったはず。しょーもないことを真顔で語っちゃいけません。アレルギー反応以外でグルテンが接触により皮膚の炎症を引き起こすなら、生地をこねている段階でパン職人には労災おりるわ。今年だけで一億回くらい聞いた「どんぐりをーたどってもーつーきませんー」というBGMを使った製菓製パン系のショート動画は軒並み嘘になるやないの。謝れ。とりあえずYoutube内のホケミマスター達に謝れ。

腹立つー

 昼休みは途中寝てもいいしということで、自宅に戻って、音源で自律訓練法の練習に取り組んでいます。今日はいつになく順調で、ある程度意識がはっきりしているのに第五段階の「お腹が温かい」まで体感できて良かったーと思っていたのに――

 父 が 邪 魔 し や が り ま し て 。

 後ちょっとで第六段階まで体験できたのに。特に用事もないのに呼ぶな(# ゚Д゚)

※別に第六段が最終到達点ではないらしいよ。

※コーヒーのほとんどをデカフェにした効果もあるのかなあ。最近はもっぱらカフェインレスのインスタントで、カフェイン入りは、レギュラーコーヒーやエスプレッソを淹れてたまに飲むくらい。

朝もはよからおぐらさん

 ええい忙しい時にと思いつつ相手をした次第。

 さてさて、先日から再開した自律訓練法ですが、やはり自己統制法より向いているのかなあ。自己統制法は、池見酉次郎センセが日本人向けに自律訓練法をアレンジした手法なのにね。もしかしてわしは日本人ではないんかと言いたくなるぐらい、今のところいい感じの進捗を見せております。以前は(途中でがっつり寝てばかりで)ここまでスムーズに進まなかったような気がする。何とはなしに、処方されている頻脈の薬も効を奏しているのかもしれない。

 そういえは改めて気づいたんですけど、自律訓練法の練習中に、不肖私、結構意識が飛んでいますね。多分眠りに近いところにいるんだろうけど、まったく自覚できておりません。しっかり眠るとさすがにわかるんですよ。あ、今寝ていたなと。でもそういうタイプのいわゆる睡眠じゃないんだわ。自分で自分に暗示をかけて訓練をする時はまったく気づかないんですが、音源を使うとすぐわかる。主観的にはずっとはっきりとした意識のまま持続的に取り組んでいるという認識なのに、耳からはいる音は見事にぶつ切れ。MP3やで。CDのような音飛びはないはずやで。それなのにオープニングのかったるい感じのインストゥルメンタルの直後に第六段階の暗示である「額が涼しいー」と流れてきて困惑。間に二十分くらいあるのに。多分すっ飛んだ部分は浅くとはいえ眠っているんでしょう。まどろみと睡眠の中間くらい。これはいいのか悪いのか。

 まあ、気長に地道に取り組みます。時々自己統制法を試しつつ、踏み台昇降などの他の日課と合わせて、一生続けていければ御の字。

※北斗神数の元ネタが知りたくて検索をしても、北斗神拳しか出てこない哀しさよ。