まー活きがよ――

 どこや。リングどこ行った。

 ボールペンに錦を封入する練習をしようと、昔Seriaで買ったペン軸二本を開封したはいいものの、ためつすがめつしている間に

 二 本 と も パ ー ツ の リ ン グ を 紛 失

 してしまいました。まるで最初から付属していなかったかのように。

 だいたい目が悪いから何か落っことしてしまうと裸眼で探すのは無理ゲー。眼鏡を掛けても難しいということで、大人に残された最終手段「買った方が早い作戦」発動。

 多分今後も似たようなことを繰り返すだろうと考え、九個ほど注文した次第。ブルーが好きだからブルーの替え芯も頼んでみたよ。

 ※フルートやピッコロという楽器の構造を考えると、この場所でラデツキー竜巻が発生してもおかしくないと思う。

佐賀錦と鹿島錦の織り台の違い

 一番の違いは傾きかなあ。鹿島錦の台は傾斜が結構ついています。目視ではっきり差異が判るくらいだから、佐賀錦の台の比ではない。その関係で起し板の加工の仕方も全然違う。まあ私が持っている佐賀錦用の台がどちらで作成されたものかは存じませんので、地域差があるかどうかは不明です。前後を間違えるとパッタンパッタン倒れて織りづらいのは鹿島錦の起し板の特徴かも。無言で織っている途中に結構な音を立てて「ぱたーん」とやらかすと、すかさず「よか目覚まし」とツッコミが入るのも鹿島錦保存会のお約束。そういえば最近は聴かなくなったかも。

 ちなみに、佐賀錦振興協議会さんなんかは「こんなもん要らねえ( ゚Д゚)」とばかりに、起し板を使わず織られるケースが多いみたい。村岡屋さんの協力を得て、銘菓さが錦を商品に、旧福田家主催正座したまま窓の外めがけて起し板放り投げ選手権でも開催なさったんでしょうか。投げたはいいけどどれが誰の起し板かわからなくなって結局使わなくなった――そんなトリビアがあるかどうかは不明。形状からしてブーメランみたいに戻ってはこんのよ。本当悲しみのズンドコ。かなうなら、技法や細かい材料・道具の変遷の歴史も一度調べてみたいかも。

 他の目立った相違点は、引っ張り紙の固定方法。遥か昔は大工さんが使っていたカルコを使うのが主流だった佐賀錦、かなり前から木製の歯止めへと進化しています。鹿島錦保存会の場合はねじ釘。したがって差し込む孔も釘サイズ。見た目がアレなので、私は頭の部分にラインストーンを貼って使っています。昔のカルコ止めの台を現在も使ってらっしゃる方は、円形に穴を開けたアルミ板などを使って補強されたりするらしい。

 綜絖に関しても、糸綜絖以外に東京の毛利器とか複数あります。毛利器は今でも使われているのかな。

※鹿島錦の台に関しては、小・中・大を入手済。鹿島錦の小台は27.5cmまで織れますが、佐賀錦的には中台らしい。もっと小さな台があるんですよ。あれ欲しいー。旅先に持っていきたいー。

いったん切ります

 懸案だった記念品の分は確保できたので、木綿糸で平織りを入れ、ボンドを塗ったマステで補強。物は試しと、いったん切って天地を逆にし、サイズの手ごろな別の織り台に張り替えます。織り幅に対して台がデカすぎる。すでに織った部分は早速ボールペンに封入開始。まず前の布と昔買ったSeriaのキットで練習。

「早く織るのがいいんじゃないの。丁寧に織るのがいいの」という大先生の言葉をしみじみと噛みしめる秋の夜。このまま急いで織っても、私の力量では泥沼にはまりそうな気がする。本金なのでちょっともったいなかったですけど、織り手人生九年目に向けて、積極的に仕切り直し。もう八年と十一カ月が過ぎたんね……。

トナラーはあなたかもしれない

 時々話題になりますね、トナラー。駐車場とかジムの機器とかで、他が空いているのに自分が使っているところの隣を攻めてくる御仁に使う言葉だそうですが、驚くなかれ、その方達に言わせれば、「いつも同じ場所を使っているだけ」だったりすることもあるそうで。

 偏見って怖いよね。

※たまにアレ的な意味でアレな人もいるのも事実。

※久しぶりに――もしかしたら私にとっては最後になるのかも――被爆助成の情報を入力。介護系サービス等の場合は、19から始まる公費負担者番号を81〇〇〇〇〇〇に変えないといけないので、担当者は注意されたし。受給者番号はそのままで大丈夫。19は医療保険用の番号ね。レッツレセプト。

多良から七浦……だとぅ……

 JR九州ウォーキング、遅ればせながら日程を確認してみたところ、相変わらず長崎方面が少ない。何? 何の嫌がらせ? しかも10/19は落語会なので諫早は歩け――なくはないか。早めに出て早めにゴールすればと、取らぬ狸の何とやらで思案する傍らで、「そこまでしか歩きたくはねえだろう」と、私の中の小悪魔agehaがささやいてくる。まあ、歩き疲れて落語会の途中で寝ちゃったら大変ということで、19日は落語優先。

 10/4の多良はその気になれば歩けるでしょうけど、錦を織るのを優先させるかもしれないので、参加は微妙。だって今回七浦駅がゴールですよ。国道沿いを延々歩かせられそうで恐怖のズンドコ。それにスタート地点で受付後にやたらとパンフを持たせてくるに決まっています、我が太良町は。あれ本当困る。歩く時邪魔。断固拒否したい。そもそもわしは町民じゃ。要らん、パンフは。

※小城や武雄はフリーコースになっているんですね。なんぞ。久しぶりに小城入りして滝まで歩いてみたいなあ。

※何度も書いてきましたが「太良」は町名。「多良」は地区名。山は多良岳。神社は太良嶽。駅は多良駅。高校は太良高校。間違えんように。

※佐賀錦をアメリカで広められた唐木さんがお亡くなりに。お嬢さんは浪曲師なのだそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。

作るる( ゚Д゚) 作るるよ(´;ω;`)

 わし作るるよと欣喜雀躍中の検索おじさんは、お彼岸とか関係なしに出勤中。でも他所からの電話は一切ないので閑。ところで、baseの商品ってPCでは検索が面倒くさいらしいですね。完全に死角というか盲点というか。それでなかなか気づけなかったのか。盲点という表現に怒りのお気持ち表明系の人がいないかとドキをムネムネさせながら続けますと、baseで販売されている商品の中に、錦をはめ込むのに良さそうなものを見つけたのですよ。リーズナブルなお値段相応の素材なのは致し方ないということで、早速ぽちったわいな。

10cm定規

バレッタ

レザーブレス

 来月中に小さき物どもをいくつか作って文化祭を乗り切る所存。それぞれ手持ちの丸銅板で間に合うかな。でも「七宝用の銅板やアルミ板に包んではめ込まないといけない」と考えるのは完全に洗脳だという主張を取り下げる気は皆無。そんな法律はこの国にはないと断言したい。そもそも平面で織ったものをなぜわざわざ緩やかな立体にしますか、え、しますですか。

 だってそっちの方が綺麗とか言われるとぐうの音も出ない。

※とりあえず錦に流用出来そうなミール皿だけでもブクマしとこう。

やばい(´・ω・`)

 どうしましょう。出来るだけ早く織りあげたいと、3-1の平の目の入った網代を織っているんですが、下手すぎて笑う。昔はずいぶん助けられたし、ほとんど誰も織りたがらない悲しい図案なので、れすきうしたい気はやまやまながら。これに関しては逆に昔より下手になってない?

 配色に関しては、紫のペン軸には合うと思います。葵と生成りと桜の組み合わせ。ストライプが綺麗に嵌まるといいな。

調査員の誤読何とかして

 来訪者の対応のために玄関に出るや否や、えらく堅そうな身なりの人から「こくぜいちょうさの件で」とか言われると、すわ税務署関連かいなと焦るわいな。いや脱税とかしていないから調査を受けてもいいんだけども(嘘。面倒だからイヤ)。

 こ く せ い ち ょ う さ

 だからね、あくまでも。わしの繊細なドキをムネムネさせるな。

 なんかもう衛生用品配布希望調査とか補助金の実績報告とか情報公表調査の入力とか国勢調査の記入とか立て続けに届いて、しおしおのぱー。集団指導用の動画の視聴もままならねえということで、今夜から取り組みます。

スクショってきました

 すごかしま!ものづくりドリームデー~ここから始まる君の夢~という、私もワクのムネムネを抑えきれないイベントが開催されるそうです。どこも事前申し込みが必要とのこと。明日23日から、電話もしくはQRコードでアクセスできるフォームより申し込みできるようになるという古き言い伝えが、人口にレッツら膾炙。でもね、今気づいたんですが、対象は小中学生らしい。そうか。50代はあかんか。そういうことなら「お金のかっこいい数え方」に(*´Д`)ハアハアした時間を返してほしい。

 全然関係ないですが、大先生から頂いた江戸紫、中糸のくせにやたらと太いことが判明しました。糸を通していて何か変だと思うた。おおよそ1.5割増し。一色で織る時に使った方が無難なよう。

あった(´Д`)

 最初藤色の糸で江戸紫と生成りを挟もうと思ったんですが、藤色は以前の織りで使いきっちまってたよトホホ。でもでもだっての精神で糸を探しまくってかろうじて見つけたのが、129番の葵色。ばんざーい。今織っている桜・黄丹・生成りの組み合わせを明日まで織ってから、葵をベースに生成りと江戸紫を挿して織る予定。これで紫ペン軸対策もばっちりさ。

※博多織放置するの好き。