今朝私がセーターを裏返して着ていた話はもう書きましたっけ

 つまりはまあそういうことです。辛い。

 珍しく実績確認が「ひゃっほー」なペースではかどったというのに、受診支援が急に入ったこともあり、午前中仕事にいそしんでおりました。代わりに午後から教室に参加。私の場合は持病も織り台も複数持ちなので気軽に銀を立てられたわけですけど、先生によると、にっちもさっちもいかない時は漆の経紙で実演しても可――多分限りなく不可に近い可――とのことでした。まあ、手持ちの織り台が一台しか無くて漆しか立ててなかったら仕方ないか。上手な人達は実演の予定をあらかじめ把握してローテーションを組んでらっしゃるだろうし、初心者が実演に駆り出される場合は確かに仕方ないかもしれないですね。

 ところで、普段電灯色の蛍光灯の下で織っているので気づかずにいた事実に今日遭遇。

 銀 に 白 は 蛍 光 灯 の 下 で は 見 え づ ら い 。

 それにしてもあんな見えんもんかね。老眼のせい説は却下。実演予定の祐徳博物館は確か通常色の蛍光灯。今夜のうちに忍び込んで全部電灯色に変えてやろうかと、聖飢魔Ⅱのようなことを考えてみる。すでにLED化していたらどうしよう。

※ひと頃は参加できるのが二人とか三人の日もあった初心者教室ですが、最近は人数も増えてきたでー。

どっと疲れる

 経紙が一本裏返っているのに気づいて、七段ほど戻りました。拾わなくていいように目を確保しながら進めましたけど、何か妙に疲れた。

 用事が二件ほどあったので明日の午前中は教室に顔を出そうかと思っていましたが、受診支援が入ったのでそうもいかなくなりました。毎日誰かしら病院に送ったり迎えに行ったりしている気がする。

間に合え、わし

 矢羽根? は?

 すまん、ありゃ嘘だ――ということで、なんとか幅を死守しながら、実演用の台、単色で織り進めています。後何センチかは織れると思う。明日は眼科受診にかこつけて、一日休みました。意地でも織るよ、土曜までに。

 大きい御朱印帳が取れるサイズまで単色で織って、その後色を挿していく予定です。もっとも4/4まで織ったらまた小台に戻って前の織りを進めるよ。

※一回くらいは錦で折り鶴を折らないとと考えていましたが、まーた佐賀錦振興協議会さんに先を越されてしまった。悲しい。でもまあ、蝶に関してはわしが先と言い張る所存。そういえはもうすぐ佐賀錦振興協議会さんも一日体験会の申し込みがある時期じゃないですか?

古い純銀箔ユーザーの皆さんに朗報です

 ただいま衝撃の事実判明。古い純銀箔の経紙、黒ずんだ部分(多分硫化)が出てきて気になっていたんですが、先ほど爪でこすってみたらですね、ええとですね――

 綺 麗 に な り ま し た 。

 まさかよう。

※銀のフルートをクロスでポリッシングするのと同じ理屈なのでしょう。

あれほどAIを信じるなと

 呉服の専門店がAIに丸投げしたと思しきコラムを掲載したブログを運営してらっしゃるんですが、内容がもうめちゃくちゃ。佐賀錦は16世紀に中国から伝わった技法を元に鍋島藩で開発されたとか、鹿島錦は綺麗な縦じまの出る染め物で現在も鹿島しぼりという技法が残っているとか。

 ダメかもこの国。

バナナさん着任の日

 皆大好きバナナさんは初代沖縄県令。3/27はその着任の日だそうです。Xを放浪していてたまたま見つけました。側近を鍋島家の家臣で固めたことで、現地からの評価が芳しくなかったことを後に反省されたそうですが、バナナさん実は鹿島錦に関しては著しい貢献をしておいでなんですよ。かつては奉書と木綿糸などで織られていた素朴なお組物に、西陣織由来の豪華な金箔や絹糸を使ってみんさいと提言されたのが、実はバナナさんとのこと。

 バナナさんの提言がなければ、我々はまだ素朴なお組物を織っていたのかもしれないですね。

※鍋島家とバナナの所縁は私が考えていた以上に深いものらしく、徴古館にはバナナの象牙彫刻もあるそうな。さすが。