延々まっすぐ織ろうかと思ったけど途中で引き返してみました。そういうことをしたいお年頃。経紙が一部変色してしまって、その部分が使えないので、今の織りはくるみボタン用にします。相変わらず適当ですよ。
カテゴリー: 35割
一向に進んでいない問題
前回織り台を片付けた時の理由を思い出せないんですが、私は何でそんなことしたんですかね?――としばらく思案して、正解を導きだすまでの間数分。記憶力の低迷が如何ともしがたい。こういう時に使うんですよ例の言葉。皆さんいいでしょうか。せーのー、「忸怩たる思い」。想いでも可。
今日は何段か織っただけで、背中がガチガチになり疲労困憊。最近気づきましたけど、どうも低気圧の日には肩こりが猛烈にひどくなるようです。気圧めー。
まあ、進んではいないけど無難に織れているのでよしとします。八年目ならすべて45割に細糸で織ってもおかしくない頃合いですけど、私の場合はサボっている時間も長いので、実質三年目から四年目くらいですよ。それに中糸のぷっくり感が結構好きなんだわ。目指すは伝説のアイス宝石箱です。
Primeビデオで随分前にウォッチリストに入れた「津軽のカマリ」を早く観ましょうそうしましょうの精神で。
ガラスペン
ヘアゴム完成
今日はペンダントとヘアゴム作り。「一応ヘアゴムですよ」と主張するために適当にゴムを括り付けております。毎回何かしらやらかしておりますが、トリコロールの方はシェルをペンチで広げすぎて、プレスしなくてもすぽっと嵌まってしまいました。悲しい。嵌まるのはいいんだけど外れることもままあるため、接着剤で固定。昔の織りだし銀だしいいやということで、ビジューパーツで遊んでいます。
本金の方はもったいないからパーツは貼らず。ココ・シャネルの精神で。
※ビジューを貼る角度を90度間違えた(´・ω・`) もう乾いてしまったので、足を取ってから貼り付けタイプのゴムを接着して対応します。スイングするパーツの付いたヘアゴムがあれば面白いかなと思っただけで、実用性は一切考慮していないので悪しからず。
こう見えて実はですな
土日はゆっくり織れるかも
どうしましょうこの進まなさっぶり。急に懐かしくなって、以前スキャンして処分した高藤総一郎の奇跡のスーパービジョンとか読んでいる場合ではないです。犀幸太のスーパーマインド開発法も禁止。スーパービジョンつってもアドバイザーを求めるとかそういうのではないので悪しからず。後一段織ったら勿忘草色を挿せますので、明日から早速。
※国会図書館デジタルコレクションで「Pain」という雑誌を見つけました。パン作りの専門家と愛好家のための雑誌とのこと。掲載レシピが分量や重量ではなく%表示なのが、すこぶるプロっぽい。平たく書けば素人には作りづらい。だって粉が100%で、残りの材料を足すと120%以上になるもんでよう。何、これが製パン業界の常識? 粉に対する比率で作ればええん?
もう一色入れたい
糸を整理していて、中途半端に残った糸発見。中古で買った紙巻の171番の勿忘草色。Forget Me Not Blueってやつですよ。全部あぐりに巻き取ってこんだけ。鹿子の部分に薄紅・薄萌黄・勿忘草色と順繰りに入れていきます。
花菱苦手族の出ではありますが、何とかこのまま織り続けられそう。
※手持ちの171番のコーン巻の糸とあぐりに巻いた糸の色味がどえらい違うことに気付いて糸見本で調べたら、コーン巻の方は213番の白縹(しろはなだ)でした。多分ラベルの貼り間違い――と思いきや、念のために昨年買った171番の糸を確認したら、すべて213番の色になっています。これ、一目でわかるくらいはっきりとした色の違いで、ロット云々のレベルではないため、もしかしたら糸見本の問題かも。とりあえず私の糸見本で171番の糸を頼むと213番の糸が届くと覚えとかんといかん。どちらも好きな色だからいいんですが、試しに今度213番を頼んでみたいところ。
慣れるまでは進まない
本当は基本的な図案を手が覚えるまで繰り返し織るのがいいのでしょうけど、性格上やってらんねえんだわ。くわえて編物をしたりポップコーンを作ったり犬とじゃれたりしていますので、余計進まない今日この頃。それを恥じないお年頃。二色部分は薄紅と薄萌黄を交互に入れたい。途中糸掛け祭りを開催したため、余計に拾うのに時間がかかっております。すぐ忘れんだわ、手が。もうちょっと拾えばスピードが上がりそうな予感。今日も昨日もそもそも十分前後しか織れていませんけどね。
どうでもいいけどwordpressにAIへの接続機能が追加されたようで、うざい。文章をAIに編集させろとか表示されるんですが、人が書いた文章特有の表記や文脈の揺らぎが心地よいわけよ、私としては。AIが恐怖のズンドコを正しく使いこなせるようになったら考えてやってもいい。
※AIが考えた「恐怖のズンドコ」。やはりまだまだよのう。
本日は定期受診なり
イアラ―!!
ということで、毎度毎度の定期受診の前にちょっくら織ってみよう週間に突入。イアラに関しては気にしない方向で。検索も禁止。えらいことなるよ。真相を知るのはこの世に楳図かずお一人だけなのです、多分。
さてさて、昨日の時点での織りはこんな感じ。35割だと40割よりは縮みづらくて気が楽。毛利器の毛利氏によると経紙の張力を緯糸の張力が越えた場合に縮み始めるらしい。
この後挿し色を施しておりますので、基本単色一部二色という構成になります。上側のヘラは先日紹介した煤竹製の分厚い謎ヘラさん。糸掛けの時も助けられましたが、拾う時も助けられております。厚みがあるので、挿すだけで経紙を浮かせるためにヘラを起こすのと同じ状態になるわけですよ。左手フリーで楽に拾えて非常によい感じ。謎とかいってごめんよ。今はとにかく一本は持とう分厚いヘラ運動を展開したくてたまらない。
ちまちま拾って織っていると、在りし日の大先生を思い出します。お元気な時分は教室の日には必ずいらして、机に手を置いて体重を支えながら教室中を移動して全員の織りを見て声をかけておいででした。コロナ禍前の総会で 強制的に隣に座らされた時 「一年休まず教室に参加したの私だけー」とおっしゃっていたのが懐かしい。出欠状況を克明に記した手作りノートも懐かしい。
ちょっと楽しくなってきた
平織り並みに強く押さえるのは不本意ながら、緯方向のスカスカ問題が解決して、ちょっとだけ楽しくなってきました。相変わらず剥離が止まらないのですけど、今回の銀は包みボタンや裏地用にすると居直りましたので無問題。一つ気になるのは経方向のスカスカ。これをなくすにはもっと縮めて織らないといけない。でもそうすると今度は多分糸がまた下りなくなって緯のスカスカが目立つはず。どうしたもんだか。多分細糸で織れば問題は解決する気がする。
悲しいことに、綾に入って7.5cmで3mm弱縮んでいます。65cm織ると単純計算で2.6cmほど。どこかで食い止めねば。市松系ということで、幸か不幸か縮む経過がダイレクトにわかる模様ですので、観察しつつ織っていきます。今回も勉強なり。おそらく159番の薄萌黄であろうグリーン系の糸の部分、ちょうど半分より上が強く押さえはじめたところ。下の半分スカスカなのわかるかな。糸は通っているのに、まるで通っていないように見えます。この部分は使えない。経のスカスカは、包みボタンのシェルの地が銀色なので、多分目立たなくなると思う。