三色団子の流水

 またかと言われそう。フレンチトリコロール色の糸を調達しなければ、三色団子の人として認識されてしまう。

 ピンクはまだ五段しか入れていません。後8cmと少し、今の色で織ります。だいたい七割から八割くらい糸を掛けて同じ模様を織って、その後糸を外して自分で拾ってというペース配分がいいみたい。すべてを自分で拾うのは、ある程度布を溜めてからでいいや。とにかく布が無ければ何も出来ない作れない。

未来からのメッセージ

 ケアレスミスに突っ込むのは野暮の極みなわけですけど、「20119年の実験」云々のくだりに魂が萌えた。

米ぬかの効能

 あ、これ無限スクロールする設定にしてありますね。リンクはこれでいいんだろうか。

 米ぬかで検索すると必ず「デトックス」という言葉に遭遇しますが、医学的には立証されていないようですね。何でも毒素を出すのは便ではなく尿の働きなのだとか。毒素という言葉の定義による解釈の差異ではないという気がする。

 なお今装着しているリブレの使用期限は残り三日。生活パターンを固定するために追加で一つ購入しました。やはりチョコレートはやめられないので、フライパンで熱しながら炒りぬかと混ぜてしみこませ、フレーク状にして、一回につき大匙一杯ほど食べています。チョコバー風にするより後の扱いが楽だと気づきました。ノンシュガータイプではない市販のチョコレートを使っていますが、少量なら血糖値に影響はしない模様。間食だけでなく、味気ない玄米フレークと混ぜたり、少量のフレンチトーストにパラパラふりかけてもいいかも。

 入浴前の踏み台昇降=落語一本分は継続中。今日も白鳥師匠の「豊志賀ちゃん」でした。明日からは古典落語に戻るでー。運動強度を上げるため、スワイショウ風に腕を振りながらやっているので、いい運動になります。最終的には腕を振りつつ、お腹や括約筋の動きを連動させ、全身運動にする予定。

※左の手首に痛みを覚えたため、錦を織らずに古デジのストラップ新調。たいがい時代遅れですがまだまだ使う気満々。今回は大先生直伝の鎖結びで首掛けタイプにしました。鎖結びの結び方を検索すると、マクラメボードや机に固定して結ぶ方法しか出てこないのですが、大先生の方法は指に引っかけるだけで結べるので、著しく便利。結び直したくなったら一瞬で解けるし、どれだけ長い紐でも結べる。重宝しています。

 鎖結びに関しては、太さが均一なものの方が綺麗に仕上がります。パラコードとの愛称は抜群。コードの硬さによっては、力が要りますけどね。太い紐で結ぶとわかりますが、平たく折り重なる構造をしています。もし並列的に結ぶ方法があれば、これでセーターが編めるかも。なお画像の巨大ビーズは、青い方が着色ハウライト、白いのは(一応)シンセティックオパールです。単純に鉱物の類が好きなだけで、パワスト云々じゃないよ。コードの中の白い斑点は反射材。果たしてこんな少量で夜道で判別できるんでしょうか。

※とんでもなく雑な撮影で申し訳ない。上のカメラのスーパーマクロモードで撮影。絹糸の光沢が愛おしい。このカメラが発売された頃のOlympusのコンパクトカメラって、3D撮影機能が付いていて楽しいんですよ。今ではすっかりすたれてしまったジャンルですが。ソフトを使えば昔懐かし青赤眼鏡だったり裸眼立体視用の画像ファイルに簡単に変換できます。どちらかというと、奥行きが出る感じかな。ちなみにカメラに関してはド素人。

木曜日までに織るべし織るべし

 私にとって今年最後の鹿島錦教室になる15日までに、経紙の端が台の表に出るまで織る予定。今回会の規定のものより短い経紙で、単色、しかも糸を掛けていますから、本当なら一月以内に織りあげるのが理想なのですが、いかんせん誘惑が多すぎて……。←詭弁

 途中まで織っての感想ですが、良い点は「経紙の端がたわまなくなってきた」。これまではたわみがひどくなってくると織りづらいため、定期的にピンセットで引っ張り出して折り曲げて貼り付けて調整していましたが、今回はまったく必要なし。以前より押さえ方が巧くなったのかも。

 改善すべき点は、経紙の乱れですね、やはり。縮みに関しては、桝系なので、そこまで目立ちません。縮んでいないわけではないにしても、まあ、十年織って一人前のこの世界、まだまだ初心者教室所属ですから許容範囲。反面、鹿子の部分にうっすら経(たて)の隙間が見えて見苦しい。「織り出しである程度縮めてその後まっすぐ織るのが一番綺麗」って、多分こうならないようにということなんでしょう。

 ネットで調達した年代物の経紙が届いたら、平織りの裏地用と、綾織りの表地用に仕分けをして、練習あるのみ。毎回こんなこと書いていますが気にしない気にしない。織る織る詐欺とかなじらない。

火曜日は本をもらいに行こう

 鹿島図書館で本をゆずる市が開催されています。今日落語会の前に行っておけばよかったかな。毎回(私にとっての)掘り出し物が見つかるのでワクがムネムネ。行くなら五回目のワクチン接種の前がいいよね。

 それにしても、足の短い図案って飽きますね。ずっと同じ色だとことさら。ようやく生成りに入って人心地ついているところですけど、糸を掛けても飽きるってどういうことだ。相変わらずへたくそなのも辛い。心底辛い。でもわがままボディのシロクマ系テディベアの木目込みを完成させたいのでくじけませんよ。古い銀は剥離しやすく、ところどころ地の漆が表出しているので、余裕を持たせつつ織っています。

 落語会の余韻に浸りつつ――

※会場でやたらと気になったのが「新型コロナ感染拡大防止対策」という表現。「新型コロナ感染拡大防止策」か「新型コロナ感染拡大対策」が正解。

※明日は胃カメラ・造影剤を入れての胆嚢撮影など、母が立て続けの検査をする予定なので、嬉野医療センターまで送迎しますよ。終わったらまた茶々焼き買いに行くでー。彼杵茶ソフトも食べるでー。

一段掛け直して織り直し

 目が悪いせいで織れているのか織れていないのかさっぱりわからない。そろそろ老眼鏡が要るかなあ。35割&糸下2目なので、えらく目が詰まっているように見えます。まあ、木目込みには合いそうな印象。遠目だと鹿子っぽいですね。

※雀々師匠の手水廻し。初めて聴きましたけど、やはり枝雀師匠の影響が濃厚ですね。こういう突き抜けた滑稽噺って大好き。

※毎年恒例、ネモフィラの種を蒔きました。大好きな花なので、無事に育ってほしい。ストックは初挑戦。こちらも無事に育て。

いろいろあらあな

 とある少年革命家の「言った」「言わない」の件で、祐徳稲荷神社云々と出てきて、ドキがムネムネしております。願わくば鹿島錦保存会に飛び火しませんように。

 ところで、中国の笛って、歌口に薄い膜が貼られていたりする(らしい)んですけど、これもそうなんですかねえ。電柱みたい。

 好きな映画を10本選べと言われたら、その中に「天使にラブソングを…」を躊躇なく含めます。ついに待ち望んでいた第三弾の製作の話が出てきて、こちらはワクがムネムネ。ハリポタのマクゴナガル先生ことマギー・スミスが存命のうちに是非。お願い。残りの九本は、ベタですが「サウンド・オブ・ミュージック」とか「ショーシャンクの空」にとか。

 ロビー・コルトレーンは、私の中ではハグリットよりも心理探偵フィッツの方が印象深い。主役でしたし。

 昨日から織りを再開。進んだように見えないとしたら、それは目の錯覚。しばらく流水を織って、どれだけ縮むか確認してみます。

 冒頭でステップを間違える一番左端の男性に注目。

 巫女さん暇なの? そうでもないの?

なんで流水を織っていると思います?

 あれだけ自分の図案を織ります宣言しておいてなんで流水かって? 正解は「稲刈りで疲れて図案を見たくないから」。うるちに関しては無事今日で終わりましたけど、まだモチ米が残っております。辛い。

 今の流水、くるみボタンを作れる程度には織らないともったいないかな。ブルー系の糸は、銀には合わせやすいから楽です。ただ、この35割の銀、かなり古い物なので、織り直そうものならポロポロと箔が剥がれてしまうんですよ。一段糸の色を間違えているのに気づいたんですが、そのせいで戻れず。結果、ランダムに色を入れていくことにしました。

内径40mmの巨大ミール皿が届きました

 天下のAmazonに注文したのに、届くまでえらい時間がかかるなあと訝しく思うばかりでしたが、どうも海外発送だったようで、相も変わらずチャイナフレグランスの漂う簡易包装で昨日届きました。中国からの荷物は毎回開封時にドキドキさせられます。良く書けば大陸的おおらかさ。悪く書けば以下自粛。

 商品自体は特に問題ないようでしたが、38mmのくるみボタンに合わせる場合、中糸二色でも下にサイズ調整のための紙を貼らないといけませんでした。貼らないと微妙に小さい。多分三色なら調整不要で綺麗に納まるはず。裏板は嵌めず、プレスはせずに、銅板感覚でシェルだけ包んでから接着剤で固着したのがこの写真。

 さらに亀(元ストラップ)とうさぎ(元ピンブローチ)のパーツを貼って完成。

 デザイン上の統一感のなさは見逃してください。なぜって、リユースなので。以前作ったブローチを落っことして壊してしまいまして。後生大事に保管して置いたものを、試しに貼り付けてみただけです。マクラメでコードを編んだらさらにカオスになること請け合い。作ってみて感じましたが、多分同じミール皿はもう買わないかなあ。今後も出来るだけ無駄な材料を買わない&錦を活かすデザインを心がけないと。

 文化祭までに自分用に別布でブローチを作ります。もちろんブローチとしては使いません。単純におペンペンの飾り。「イベント時には鹿島錦製品を身に着ける」という会の不文律がありますしね。最近肩こりが以前にもましてひどいため、六つ編みの練習がてら、ペンダント紐も土日に作り直す予定。

※カルトナージュ用の厚紙もいまだに届きません。もう100均で買ってこようかな。

※銀は織り心地がかたいよう。

※カメとウサギのペンダント、見れば見るほど謎テイストですね。我ながら変。

思いついたので試作

 金具を調整することで二色三色も包めるのであれば、もしかしたら単色織同士なら裏も錦で包めるのでは? と思いついて、早速試作。多分これ一年目に織ったやつ。

 同じように昔織った平織りを……

 もっと苦労するのかと予想していましたが、普通に完成して拍子抜け。なお同心円上の筋は、金具由来です。下に何か貼ればおそらく隠せるのですが、そうすると今度はプレスしづらいと思うのでしません。これで器具の材質も、足を取った後の穴も気にしないで済む。やりたいことがだんだん形になってきました。

 「中糸の場合表裏とも一色で」と割り切った方が作りやすそうなので、今後はそうします。貼り付け金具ですぐどんなアクセにも流用出来て便利だから、量産しておきたい。特大のミール皿を大量に貴金属で作るより、貼り付け金具やバチカンをアートクレイシルバーやゴールドで作った方が、多分はるかに経済的。