さっさとBCP関連の作業を終えて、週末はこの動画を流し観しながら三時間耐久鹿島錦。
カテゴリー: 鹿島錦雑感
驚きの事実判明
水分不足やもしれぬ
もしかして鬱憤晴らしなのか
落ち着くと思っていた編み物熱が一向に落ち着かず。ちょっとずつ上達して、目を間違えずに拾えるようになり、先日までとはうって変わってことさら楽しくなったりするなんて、我ながら「まさか」という感じ。多分これまで嫌々辛気臭い色のセーターを着ていた反動かもしれません。都会だとまた違うのでしょうが、地方の小都市で売られているメンズの服って、本当、辛気臭いか下品なくらいに派手かがほとんどなわけよ。間をくれ間をと心の底から思う。
そういうわけで、これまであれでもないこれでもないと、出来るだけ色味のあるものをと選んできたつもりですが、ほとんどがアクリル製だったので、静電気&マイクロプラスティック対策として、一昨年に手放さざるを得んかったのよ。多分電気ウナギの遺伝子を取り込む手術をするなどして電気に対する耐性を得るまでは着られない。新しく買おうにもなかなかいいものが見つからず。おかげでその後、普段着用としては四着くらいをヘビロテする羽目に。今年はさすがにそれでは間に合わない気がして、お出かけ用にと大事にとっておいた二着を普段着用に格下げ。辛い。
もちろんハイブランドとかにはあるんですけどね、よい色味の純毛のセーターが。でもブランド品のばか高いセーター買うくらいなら、高級毛糸買うわな。諭吉さんを送り出すのが忍びない。まあ気仙沼ニッティングならと思う気持ちもないわけではないですが、やはり自分で編みたいという願望が勝ります。
先日挑戦したかぎ針でのとじはぎなしのぐるぐる編みは、作り目の時点で面倒になったので、再度ピケ編みに戻ったりもしております。水面下で。多分鹿島錦と同じで、同じ色で延々織るのは無理ではないかな、私には。
小さく編んで大きくつなぐ方向で。もったいないは世界の言葉。
※2024/10/23追記。これを書いた時は純毛だと静電気が起きないと勘違いしておりました。純毛と綿の組み合わせなら帯電しづらいらしいです。天然素材かどうかが問題ではなく、組み合わせにより帯電しやすさが決まるそうな。
そういえば大先生もよくおっしゃ――
100歳越えの人の「私何歳に見える?」は無条件に許可。もしくは1歳に満たない赤さんのいずれか。一回赤さんに訊かれたい。訊かれて「えー、生後八か月ですかぁ? どう見ても七カ月半くらいにしか見えなぁい」とか答えたい。
それはそうと、母がこの間まで使っていた古いPC、古いといってもWin8なのですけど、FUJITSUの安い商品を選んだせいで、購入した当初から動作が不安定。CPUが貧弱すぎるということで、出来るだけネットにつながないようにと設定をしていたのに、甥か誰かが勝手につないだせいで、先日来、見るも無残な状況に陥っております。どうも放置していた分のアップデートをしようともくろんでいるらしく、起動すらままならない。母用のPCは後から買ったよりハイスペックなものが他にもあるので、古い方はLinuxにしようと思ってただいま奮闘中。使っていなかったSSDに換装してまっさらになったところ。低スペック機ですが、一応DVDドライブはあるんですよ。このご時世、物理ドライブがあるPCは、防音室で使っているデスクトップが一台だけということで、とりあえず軽量Lixuxをインストールして、結構な数のDVDコレクションをリッピングしていければと算段。作業が進まず全然部屋が片付かねえんだわ。本のスキャンも、肩が痛くて裁断機のレバーが押さえられずに休止中だし。
作業が一段落するまで織れないので、とりあえず編物。
私何歳に見える?
――と親しくもない相手に訊かれた場合に備え、「興味ねえわ、そもそも」と脊髄反射で思っても口には出さず、歯を食いしばって「年相応」と返答出来るくらいの処世術を身に着けたいと考えてその傍らで、相変わらず編み物をする日々を送っています。他人の歳より編んだ段数を数える方が先決。ただし楽しい気持ちはとうの昔に雲散霧消し、今は今冬に備えんとひたすら実利を追う始末。母のベストは先週の日曜深夜に無事完成いたしました。喜んで着ているようですが、そろそろ時期外れよのう。梅雨前くらいまでは着られるかな。薄手の服の上からならば。
来年用のセーターを編みつつ、明日は久しぶりに鹿島錦に時間を割く予定。
※雨男とか雨女を自称する連中にもうんざり。妖怪かよ。