SON鈴田キター

 人間国宝の鈴田先生を中心に、鹿島錦にもお詳しかったパパ鈴田、それから鈴田先生のご子息のSON鈴田と、鈴田一族は三代にわたって鍋島更紗を制作されておいで。先ほどご一家のしんがりを務めるSON鈴田の動画が明日への扉にアップロードされているのを発見。佐賀錦の源流である鹿島錦とともに、鹿島が誇る伝統的工芸品やでー。鍋島更紗の着物に鹿島錦の帯を締めたら、あなたはもう有無を言わさず名誉鹿島市民になれること請け合い。鹿島錦も若い人が始めてくれたので、いつか紹介してもらえることでしょう。30代までなら取材が来る模様だよ。

 明日への扉は、最近覗いていませんでしたが、ちのっぷすさんの別ブログで紹介されている職人さんが何人か扱われているんですよね、確か。

唇が痛い

 調子に乗ってハーモニカを吹いていたら唇が擦れてしまいました。辛い。大きい分移動の距離も大きいし。音は嫌いではないのですが、ちょっと考えないといけない。

 伏兵にしてやられてばかりの人生。今「パリの空の下」のメロディ部分を練習しているところです。メロディだけなら、オカリナや笛を使えば難なく吹けるんですが、馬鹿デカ鈍器型ハーモニカだと、いまだ孔の位置を感覚的につかめず、変な音が混ざります。

感謝の言葉を伝えたい

 毎月毎月ケアマネさんの計画通りにご利用&お風呂も積極的に入ってくださる方に、感謝感激雨あられ。計画外の緊急の利用や入浴拒否が一切ない方の場合、先月分のデータを丸ごとコピー→予定通りに実績入力ボタンをポチッで、あっという間にレセプト用のデータが出来上がるという寸法です。楽。

 ハグしたい気持ちでいっぱいですよ私は。

カルトナージュで練習しよう

 先日からチャレンジしては失敗している簡易織り台づくり、しばらくカルトナージュ作品を作って紙の扱いに慣れてから、簡易織り台を作る方向で調整。

 一応こんな感じで進めていたんですけど、材料がカルトンではなく工作紙だったため、二十枚くらい重ねないといけなくて、どうしても切込み部分がいびつになってしまい、無理やりねじ込んだら剥離して強度が弱まって補強がままならず、一時撤退する羽目に。

 まあ、ぼちぼち取り組みます。

 一方、重ね撮りして一人アンサンブルを楽しむ魂胆のSUZUKIのシングルハーモニカに関しては、ソプラノ(SS-37)は3オクターブ目のDが、アルト(AS-37)は2オクターブ目のDが、それぞれもんのすごく出づらい(◞‸◟) 吹き方によっては空気が通りすらしません。他の音は普通に響くのに、それぞれのDだけ、リスのように頬を膨らませてから空気の塊をそのまま押し出すみたいにしないと鳴らないため、呼吸でビブラートを掛けるのは無理。多分リードの素材と音の周波数の相性が悪いのでは――と思ったけど、レビューではBやCが出づらいというものも。個体差なのか。ネジを外して確認したけど、別にリードそのものの不具合はありませんでした。外したネジがなかなかはまらんで困ったよ。

ふと思った

 SUZUKIの例の鈍器型ハーモニカ、全部の音を吹いて出すという特性から、見た目や音の出る原理はハーモニカでありながら、その実サンポーニャではないかと思いいたりました。昨日練習してみたら、息が続かず結構苦しい。ど素人ながら、ゆったりしたフォスターの曲とかなら吹けなくはないにしても、こまめなブレス必須。結構息が要るよ。一般的なハーモニカなら吸う音の時に酸素を補充できるのかと、今更ながら納得した次第。

 横笛をほとんど吹かなくなって以来、肺活量が激減しております。鍛えねば。それにしても、和音が出したいとかほざきながら単音楽器にばかり手を出すのはいかがなものか。

梅が枝餅フォーエバー

 お祭りの出店で梅が枝餅を売っていた親戚のおっちゃんが、病気で鬼籍に。あんなに強かったのに。

 両親とも、今、お通夜に出かけております。おっちゃんの魂よ永遠なれ。

綾織が流行りそうな予感

 スウェーデン織りの影響か、はたまた編物ブームのおかげか、もしくは刺し子界隈の賑わいか、天下のピンタレさんに綾織の図案が次々にアップロードされている模様。もちろんそのまま鹿島錦に流用するのは難しく、場合によっては隠し糸を入れる必要が出てくるわけですけど、眺めるだけでも楽しいもんよ、綾織の図案は。

 ところで、日英大博覧会の授賞者名簿、いくら探してもこれまで絹織物の部に相良好子刀自の名を見つけられずにいたのですが、雑工業の部にありました。今回はちゃんと角度の修正をしましたよ。検索で見つけられなかったのはスペースを入れた縦書きだからか……。

『日英博覧会授賞人名録』,農商務省日英博覧会事務局,明43.9. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/780079 (参照 2025-01-29)より

あけぼの寄席の案内が届いた

 次回のあけぼの寄席は3月18日開催。橘家圓太郎師匠の会だそうです。ちなみに開口一番は同じ先代柳朝一門の春風貫いちさん。先日、魔境の三味線王子様こと馬吉さんや、扇辰師匠の三番弟子の扇兆さん、それから志ん陽師匠のお弟子さんの陽々さんと一緒に二つ目に昇進された、圓太郎師匠の従弟弟子になる一之輔師匠の四番目のお弟子さん。夜の部しかないのが運転ドヘタ族の私には不安でしかないですが、まあ、いざとなれば電車やバスで行けばいいので、とりあえず予約をしておこう。そんなことより、わしはあけぼの寄席は年に一度しかないもんだと壮大な勘違いをしておったよ(◞‸◟)

 今度も椅子席を予約――と思ったら、全席自由席でした。辛い。なお今回はお弁当はスルー。前回一人で行った時、知らない人と相席になって、黙食せざるを得んかったんよ。

※ン年ぶりにSUZUKIのソプラノシングルハーモニカを引っ張りだしました。ソプラノなのにやたらとデカくて重く――多分鈍器としても使える――すべての音を吹いて出すという、ハーモニカにあるまじき構造の異形のお子なわけですが、吹いていると楽しくて、やはりわしは生粋の笛っ子よのうと再確認した次第。多分筋トレにもなるよ。Amazonで同シリーズのアルト音域の物を見かけたので、後で買おう。それにしてもソプラノとアルトのサイズがまるきり一緒とは思わなんだ。もちろんクロマチックハーモニカの方が小さくて軽い上に音域は広いんですが、私には使いこなせそうにないため、昔買った後ろくすっぽ練習もせず封印中。全部吹きこむ方がいいよう。吸いたくないよう。

毛糸足りんくなってきた

 結構あった毛糸さんですが、毎日毎日編んでいるせいで、どんどん在庫が減っております。お気に入りの糸が廃番になることもままあるため、一度に100玉は確保しておきたいところ。しかーし、万年手元不如意で先立つものがないのが辛い。嗚呼辛い。

 今後は基本並太を買うことにします。極太でセーターを編むと重いし、合太だと逆に物足りない。私的には並太最強。同じ太さでいろんな素材の糸を集めて組み合わせてつないでも面白いんよ。