大変なことになりました

 ええと、スマホケースを作っていたんですけど、想定していたよりも錦が斜めに入ってしまいました。もっとがっつり斜めなら「意図的ですな」と受け止めてもらえること請け合いなのに、微妙に斜めなので「こいつ失敗しやがったな」と冷酷に嘲笑されそう。何かしら誤魔化す手立てを考えないと。

 毎回何かしらやらかす(´・ω・`) ちなみに厚みが出過ぎて透明カバーも付けられないよ。

※斜めに置くと誤魔化せるかも。まっすぐ置くと流水の頂点をつないだラインが斜めなのが丸わかり。

 カバーは着けない方がよさそうなので、錦の部分はむき出しにしておきます。

14年

 東日本大震災から14年が経過したそうです。太良町内でも黙とうのためのサイレンが鳴り響きました。14年前未曽有の災害を、モニタ越しにとはいえ目の当たりにし、いろんなことを考え、いろんなことをやらなければと誓ったはずなのに、達成できていないことが多すぎて恥ずかしい限り。

 今からでも出来ることをいろいろ見つけて挑戦しないと――と考えつつ、今夜の作業の時のBGMを選んでみました。今夜は封入型のスマホケース作ります。iphone16用なのですが、雑な裏側の処理を見られたくないため、展示用の模型を買って装着させ、接着剤でがっつり貼り付けることに。好奇心旺盛なマダム軍団の中には、勝手に外して中身を確認したりする人もいるんよ。今回はそうはさせない( *´艸`)。

呉須で織るか生成りで織るか、それが問題だ

 アントワネットに続いてシェイクスピアですよ。知性が駄々洩れして困る。漏れた知性よ戻っておいでということで、新しく立てる経紙に関して、呉須をメインにして生成りをほんのり差すか、生成りベースで呉須を差すか悩んでいるところです。生成りはともかく、なぜ呉須をこうまでして使いたいか知りたいとな?

 手 元 に い く つ も あ る の を 忘 れ て 注 文 し ち ま っ た か ら な ん だ わ 。

 大事なことなのでもう一度書きます。戻っておいで知性。手持ちの糸を整理するたびに「もー、こんなんいくつあってもいいですからね」とミルクボーイのようなことを呟いて自分を慰撫。

※最近の教科書ではリンカーンが「リンコン」とか「リンコーン」という表記になりつつあるということを、Kayさんカップルの動画で知りました。もっとも、昭和初期は「リンコーン」表記だったので、原点回帰みたいなもんか。ちなみにシェイクスピアはセキスピアだったりセキスピヤだったりします。漢字で書くと沙士比阿。露妙樹利戯曲春情浮世之夢は、ロミオとジュリエットだそうだよ。ジュリエットの樹利は納得できますが、露妙で「ロミヨー」って何。

手芸が好きなアントワネットは言いました

「布製の痛バッグがどうにも貧乏くさく見えて持て余しているなら、刺繍を施して見た目をゴージャスにすれば、中に入れる予定の錦とバランスが取れるじゃない」と。

 言ってないとか言わない。ゴージャス化作戦に関しては生地が白ければデコパージュでも行けそう。今回は時間も技術も布もないのでやりませんけど、合皮より刺繍した布の方が好きかも。

これは困った

 銀の布では足りないということで、メンバー仕様のテディベアを作る時のネクタイ用にと取っておいた本金の布で眼鏡ケースをこさえたのですけど、おージーザス、どうしたことだかこっちも足りねえ。イケる? イケる? と四苦八苦しながらなんとか力業で完成させましたが、柄合わせどころではない上、金属の下地が端の方からわずかながらもこんにちは(‘ω’)ノ

 まあ、鹿島市の文化祭と違って、祐徳博物館はガラスケースの中に陳列することになるので、不備の部分はばれないとは思いますけど、辛いよう。作り直す布もないよう。これはなんぼ父とはいえど、あげられないかも。

 絶対木目込み用に取っておいた方がよかったよね、これ。もっとも、怪我の功名で作り方の手順が確定したのは良かった。文化祭の時に再度リベンジします。

次はブルー系レインボーに謎の反射砂子だよ

 そんな名前の経紙はない定期。でもそうとしか説明できない見た目なんだわ。とりあえず今夜からちょこちょこ作品展用の小物作りにいそしみますので、写真は後日。裏側にスタンプされた備忘用と思しき番号を確認したところ、NO.495だそうです。何の番号かは不明。作った人が打ったのか、あるいは誰かが買った後に押したのか。中古の割に綺麗な状態なのが嬉しい。多分同じものを再現したいなら、切れ端を手にして柄箔職人さんのところに直にお願いに行かないといけないのではあんめえか。

 鹿島錦の小台で織れる幅は最大27.5cm。くだんの経紙の幅は28cmちょっと。いつか特注する時のサンプル用に1cmほど切り取ってから立てることにします。

とりあえず織り終えた

 日付が変わる前に35割の銀を織り終えることが出来ました。台に立てた状態では「そう縮んでないかな」と思っていたのに、外したらそこそこ縮んでいたのが泣ける。わしはもう悲しみのズンドコですよ。まあ、織り間違いのない部分だけでも結構使えるのでいいんですが、最初の鹿子市松が汚すぎてもうね。いいところだけ包みボタンにして遊びます。最後に織った網代万字――卍表記は物議を醸しそうなのでやめた――も、眼鏡ケースを作るには狭すぎるので、スマホケースの方にまわすことに。眼鏡ケースはメンバーベア(のネクタイ)を作る時のためにとっておいた本金/単色の布を使って作ることにします。父用なのでかえって地味でいいかもしれない。決して私の好みの色ではないということは主張しておきたい。作らないという選択肢もあるんですけど、一応紙に書いた分は出さないと恰好つかないしよう。

 そういえば、18日の搬入の日、(確か)あけぼの寄席の日でもありました。楽しみ。

※一番お気に入りのところがここ。文化祭の頃に延々織っていました。もっとも、この図案を中糸で織る場合、40割の方がエッジがシャープに見えるんよねえ。同じ織り方をしているはずなのに、35割だと花菱が妙にいびつに見える。ボランティアで出る予定の日までにある程度進めておきたいので、明日は40割の変わり経紙の準備をします。かつ、もう絶対にすべての段を拾って織ることは生涯しないと、ここに宣言いたします。わしはもう疲れた。最初の鹿子市松の途中で糸を外してからが長かった。