贅肉クッションがなくなって

 長時間座るとお尻が痛い。昨日も二時間座りっぱなしで織ったせいか、お尻に小さいできものが出来た模様。微妙に痛しんすので今夜は冷やしんす。

 嘘。薬塗ります。

 この間測ったら、体脂肪率は15.8%で標準だったのですけど、医師から「維持はいいけど痩せたあかんでー」と言われているので、リバウンドしない程度にやっていこう。すでにお尻周りが廃用症候群のおじいちゃんに近い肉付きになってしまって、何をやっても手遅れな気もしますが、セクシーボディに近づくための筋トレを、ほんのわずかでもしたほうがいいかもしれない。

 ところで、今夜から念願のスター・トレック ディスカバリーを観ながら織る予定でいます。もしかしたら瞼の母にするかも。浪曲でも有名な話の映画版。主演は萬屋錦之助。名前に「錦」が入っているというだけで親近感を覚えてしまう今日この頃。ちなみに京都には錦市場ってあるんですよ。バイト先の近くだったので何度か通りましたけど、若干生臭かった思い出。夕張の鹿島錦町にも、せめて一度は訪れてみたい。鹿島錦町で萬屋錦之助の映画を観ながら、錦市場で買ったものをつまみつつ、鹿島錦を織ってみたい。嗚呼織ってみたい。

※古書価格で安売りされているマコー社の本を何冊か注文。クレカの請求額を見て恐怖のズンドコに陥るのはご勘弁ということで、高いのは買わんかったで。送料込みで500円しないものばかり。感想は後程。

※AIで作成したクマ楽しむの図。

※左下のBingマークに今気づいた。なお私はブラウザに関してはネスケ→SeaMonkey→Firefoxで、純粋培養のモジラっ子――と書きたいところですが、途中でlunascapeとChrome挟んでんだわ。

プロデューサーズ

 スタトレを観る予定が、映画「プロデューサーズ」を観てしまいました。でも冒頭からエンドロールまで、二時間ぶっ続けで織れたからよし。休み時をつかめず、肩も背中もガチガチのゴチゴチなので、しっかりストレッチをしてから寝ます。吐き気がすごい。

 通して観るのは三度目か。話の筋が判っているので、字幕版を聴き流し。ミュージカル映画だと歌のシーンが多いから、リスニングを意識しなくても退屈しませんね。

 エンパイアステートビルと歩行器ダンスが特に好き。なお今回観たのは2005年公開のネイサン・レインとマシュー・ブロデリック版です。

※作中劇によるヒトラーいじりまくりも捨てがたい。ナチ党員役にジョン・バロウマンを配役したのも、結果的にネオナチに対する嫌がらせ。

遅きに失するということはない

 鹿島錦も佐賀錦も、若い人の方が続かないんですよねえ。なお私は若くないので存外続いておりますよ。

※以前紹介した「袋もの技法」もマコー社の本だったんですね。調べてみたら鹿島錦を始めたばかりの頃に図案の参考にするために買ったこぎん刺しのパターン集も、マコー社が版元でした。手まりの本もいっぱい。ゆめゆめ侮るまじ。

何か楽しい

 ちのっぷすさんのブログでAIによる画像生成が扱われておりましたので、私も触発されて遊んでみました。「虹 水晶 アウストラロピテクス 髑髏」で作るとこんな感じ。きもかわいい。しかもなんか困っとる。「虹」って入れると綺麗やで。

 他の画像もまとめてみました。細部がしっかり描けるようになってほしいところ。

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カードケースキット調達

 まとめ買いしようと思ったら数がねえ(;´Д`) しかもアンティーク系の金具が欲しかったのに(なんちゃって)シルバーと(なんちゃって)ゴールドしかねえ(◞‸◟)

 かいつまんで経緯を説明いたしますと、以前作ったコンパクトとカード入れのキットのどちらかを文化祭用に買おうと思ったのですね。しばし思案して、カードケースの方が実用的かつ見栄えがするし、薄いから保管もしやすいので、そちらを購入することに。本当は10個以上欲しかったのに、在庫が4個しかなかったでよ。金具だけ別に調達するという手もあるけど面倒だからそこまではしない。

 裏地に関しては、シール加工された本革を別に調達します。合皮はどうしても加水分解しますし。実は文化祭までに本金を織れればと考えていましたが、あきらめました。無理。ディスカバリー効果で何とかなればいいんですけど。

ハリネズミは波に乗った

 これがやりたくってよう。とりあえず裁縫上手で仮止めしてからアイロンをあてます。多分犬の散歩の時しか着ないから、よござんす。よしんば外で着ることになっても、これで店員に間違えられることもあるまいて。

※波ばかりが注目されますが、きちんと舟も海に出ているし、舟上で怯えながら伏せている人たちもしっかり表現されておりますよ。板子の一枚下は地獄ってやつでしょうか。

※権太楼師匠の人情噺っていいよね。海で亡くなられた方に申し訳ないと思いつつ。

寂しさに負けた

 いいえ、物欲に負けた@2023

 正確に書けば物欲というよりスタトレ視聴欲。アフリカ系の女性が主人公ということで話題になったディスカバリーが無性に観たくなって、レンタルサイトをチェックしたり、セルDVDを眺めて時間を無駄にしたりした挙句、結局プライムビデオで日本語版を4シーズン分購入。SD画質ですけどね。私の所持している再生機器だとそれが限界。

 なぜ日本語版にしたかというと、織る傍らで観たいから。英語がまったく聴き取れないわけではないですが、多分話についていくのに必死になって、織るのがおろそかになるはず。だいたいが続きが気になって第一話から延々観るに決まっていますし、せめて織ることで自身に一矢報いなければ――

 鹿島錦を始める時に、時間泥棒の海外ドラマ視聴を封印したのに、元の木阿弥という感じ。でもまあ、織りながらならいいか。同じスタトレでもピカードの時は織りすらしませんでしたから。

※速読アプリは眠くなるもんでようということで、速聴に切り替え。落語を四倍・六倍・八倍速で聴き流しています。八倍速になるとまるで言葉を聴き取れませんけど、それぞれ何度も聴いている話なので、かろうじて流れは把握できます。ストレッチをしながら聴きよるでー。おかげで小説を読むのが苦痛でなくなってきたでー。

同梱……だと……

 繕い物や修繕にはまっています。レッツらサスティナブルということで、シャツや上着が一部でも破れようものなら、かつては容赦なく捨てていたのに、今は嬉々として縫い針を取り出して繕う始末。その作業が楽しいのなんの。この間から、犬の散歩の時に持っていく古い折り畳みジャンプ傘や寝間着代わりの年季の入ったトレーナーを修繕し、勢いづいて、二年ほど放置していたウィンドブレーカーを取り出して、この目立つかぎ裂きはワッペンの方がいいよね? と、Amazonに絆創膏のデザインのワッペンを頼んだ――はいいのですが、なぜか一向に届かない。二週間以上経過したため、業を煮やして、なんでじゃと愚痴りつつ、まさかまた中国沿岸部からエンヤコラさとグレーのビニールに入った船便で届くんやろかと今しがた配達状況を確認したところ、すでに配達済みと表示。ん? と戸惑いながら詳細を調べたら、おージーザス、どうも別の商品と同梱されていた模様。てっきり一種類しか入っていないと思いこんで、すでに捨てたし、その時のダンボール。ルー大柴風に表現するなら今更気づいてもアフターフェスティバルなわけですが、どうしたもんだか。

 実は土曜日、あまりにも届かないので、しゃあねえなあAmazonと、確実に一両日中に配送してもらえるハマナカ製のハリネズミのアイロンワッペンを注文していたんですよ。それで、日曜日に届いたものを今日開封したら 思 っ た よ り 小 さ い 。かぎ裂きをカバー出来ん。サイズを確認しなかったのは自分のせいとはいえ、今更そんなことを言ってもアフター以下略。

 しょうことなしに改めて大きめワッペンを注文。でもサイズが大きいワッペンって、極端にファンシーか極端にパンク系かしかねえんだわ。検索をしてもドクロとキャラ物がずらりと並んで表示される悲しさよ。

※くだんのウィンドブレーカー、寒い時に羽織るのにはちょうどいいナイキ製なのですけど、ホームセンターやダイソーで着ていると、5割以上の確率で店員さんに間違えられる。辛い。

※ハマナカさんのアイロンワッペン、サイズ以外はファンシー過ぎずリアル過ぎずでちょうどよい。

※私のボールペンを事務室から勝手に持っていくん誰? 五本あったのが一本も残っていなくてぶち切れそう。

人形――高濱かの子

 紙塑(しそ)や桐塑(とうそ)、胡粉などを使った伝統的な和人形の作り方を、基礎の基礎から解説した本。木目込みにも言及されていて、「こよりを筋の部分に乗せて押さえる」などの未知の小技も。版元はマコー社。伝統美術手工芸シリーズの一冊で、他には手毬やマクラメ、日本刺繍などもある。今回は木目込みの資料として本書を購入したが、同シリーズの和紙工芸も鹿島錦に流用できそう。

 発刊されていた当時と違い、食器より造形物を乾燥するのに向いていると揶揄されるある意味高性能な乾燥機も、頭部や顔を量産できるモールドも、それから型取り用の材料も簡単に通販で入手できる時代になりはしたが、伝統的な材料と技法を解説しているという点だけあげても、この種の手引書の意義は不変ではないかという気がする。

 惜しむらくは、古書としての流通量の少なさ。入手はおそらく困難なので、急いで読みたいなら、国会図書館に複写依頼をする方が早い。なお、現状では、伝統美術手工芸シリーズのうち、「組みひも」と「つまみ画」及び「郷土のてまり」の三冊のみ、送信サービスを利用して自宅端末で閲覧可能。内容をざっと確認してみたところ、いずれも興味深かった。

※私のような立体造形苦手族は、ダイソーとかに打っているデッサン用の人形を流用すれば簡単に体が作れるかも。

人間って変わるもんさね

 よほど暑い日でない限り、修学院からてくてく歩いて出かけて月に数回買い物をしていた左京郵便局の近くにあるイズミヤで、その昔ポータブルMDプレイヤーが半値以下という驚異の価格で販売されておりました。当時MDプレイヤーを持っていなかった私は嬉々としてレジに持って行ったんですけど、なぜか値引き前の通常価格でレジ打ちされて、1万円以上高く支払うはめに。そもそもが親の仕送りで、お金=労働の対価であるということを深く理解してはいなかったし、何より説明が面倒くさいし、店員さんもわざと間違えたわけではないだろうからと、念のために売り場の表示価格を見て自分のミスではないことを確認した後も、結局言い出せずに帰宅。

 あれから三十年程経った今日、鹿島市内のドラッグストアで2,001円あるはずのお釣りのうち1円しかもらえなかった時はどうしたか。当然「2,000円ください(´Д`)」と申告しましたよ。パチパチパチ。自動集計されるレジからぴょこっと英世が二枚出ていましたし、なんせ自分で働いて稼いだ金なもんでよう。多分2,000円の方をもらって1円足りなかった場合でも、今ならはっきり主張すると思う。閉店後の残金確認の時に紛糾しますし。

※修学院の前は岩倉に一年住んでいて、当時よく同志社高校のグラウンド横の堤防を歩いてバス停や叡電の駅まで向かっていました。もちろん敷地ではないところ。時々高校生と間違えられて見回りの先生から「授業中やぞ」って言われたっけ。知らんがな。