三歳の天ぷらでした

 違う、山菜。何という変換をするのか、私のIMEは。三歳を揚げちゃいけません。とんだ猟奇ブログになってしまう。一体全体何がって、夕食のおかずの話ね。結構前に買っておいたレトルトのカレーを使いきりたかったので、当初はそれにしようと予定していたんですけど、残念ながら予定変更。レトルトさんは明日に回そう。とんかつを揚げてカツカレーにするのもいいかもしれない。ちなみにとんかつは衣をつけ終えたものを買ってきて揚げるか、あるいはすでに揚げたものを買う派です。三人しかいないのにいちいちパン粉買って卵といてちまちま揚げてなんかいられねえ。

 なぜおかずが山菜の天ぷらになったかというと、実は朝から両親が山菜取りに出かけておりまして。何しろ携帯電話が通じない山間部で採取していたものですから連絡が取れず、昼前になっても戻らないので、すわ崖から落ちたか川で滑ったかと案じ、「食事も喉を通らねえ」と呟きつつお手製卵サンドをほおばり、鹿島錦を織っていたら、12:30過ぎだったかな、大量のツワブキとそこそこのタラノメを持って帰ってきたわけですよ。その後彼らもサンドイッチを食べ、したたか「疲れたー」と猛烈にアピール。小休止してから母が大量のフキの佃煮を作る傍ら、山菜と、お芋と、一昨日親戚の家からおすそ分けしてもらった結構な量のアスパラの一部を天ぷらにしたという顛末。

 とんかつやコロッケはある程度時間が経っても大丈夫だし、何なら買って済ませても何の問題ないと思いますが、天ぷらはやはり揚げたてに限る。自分で揚げる時は、片栗粉を多めに入れてサクサク感を楽しみます。