ひのきの棒を手に入れた

 切り口がええ香りやと独り言ちつつ、ひのきの棒と戯れてみたり。以前は東急ハンズや鹿島のユートクで購入していたおヒノキさん、最近はもっぱらamazonに50本セットを注文して楽しています。糸ノコで40cmの長さにカットしたら糸掛け用に100本取れるので、桝や流水など、掛ける糸が6本で済む図案であれば、十数枚は織れる計算。

 グリコキャラメル10粒分の長さの50号ミシン糸も届いて、残りはミニチュアのサンパチマイクとヒモトレ公式スピンドルを待つばかり。昨日ようやく発送されたらしい。明日には届くんだってさ。

※焼きポンデリングを食した感想。普通に焼いただけのポンデリングでした。そらそやね。私は別にポンデリングにパリパリ感は求めていなかったのかと膝から崩れ落ちた次第。まあ、美味しいのは美味しいんだけど、遠出して買って焼いて冷まして食べてという工程のもどかしさが、食感上の訴求力を上回ることはないということで結論付けました。だってミスドが近くにないもんでよう。昨日は佐賀市内で買ったせいで、ポンデリングも争奪戦だったんだわ。次は武雄で買おう。それにしても、ドーナツ詰めてレジ打ってと、延々と同じ作業を繰り返し続けて自我がゲシュタルト崩壊したのか、佐賀市内のゆめタウンのミスドの店員の態度が感情の欠落したロボットみたいで、なんか申し訳なくなりました。文字通り死んだ魚のような目で働き続けていて、目の前でバタリと斃れられるのではないかとドキがムネムネ。せめて私一人に掛けた時間くらいは休んでくれ。

おぐらさんの挑戦が止まらない

 雨に濡れた道路にも平然と寝そべって、なまめかしく「腹を撫でろ」と催促してくる、全天候対応型地域猫おぐらさん。最近はうちの犬達に対しても同様の要求してくるようになりました。そのしどけない姿に混乱して「ふぁっ、ふぁっ」と息を吐きながら臨戦態勢を取る犬達の可愛いことよ。リードできちんと制しておりますのでご心配なく。でも見た感じ、好奇心はあっても攻撃対象だとは考えていないみたい。まあ、何かあったら怖いので、出来るだけ鉢合わせにならないように注意はしています。ちなみにおぐらさんが危機感を覚えるのは、餌を横取りしてくるらしいどこぞの体格の良いチャトラだけです。あの子は果たして野良なんだろうか。

 一方私の挑戦はすっかり停滞。編み物に関しては、ポンチョ風超ゆったりベストと肩付近までカバー出来るロングアームウォーマーとネックウォーマーで生涯事足りるような気がして、もうセーター云々とか贅沢言わねえと相成りました。部分的に着けたり外したりできる方が温度調節をこまめにできますし、ストレッチ編みはとにかく抜群に着心地がいいもんでよう。おそらく今冬からは、同じデザインの手編みベストを色違いで着まわして、そこに既製品をちょこちょこ合わせていくという形になるはず。だから何だよって話ですが、静電気対策と趣味を兼ねてのことなので、初心者教室などで変なベストを着ていても、歯を食いしばって見逃してもらいたい。なお純毛の服が増えることで洗濯がしづらくなるであろうことが、目下の一番の悩み。後は陰で「毛糸星人」みたいな変なあだ名で罵られないことを祈りばかり。

 蛇足ながら、超絶古い銀の経紙、ちょっとした刺激で剥離しやすい問題を如実に示す画像をご覧ください。端に近い方がなぜか剥がれる。中央部分は問題ないため、その部分を除けながら、作れるものを作ります。抑えが強くしたことで、今度は模様の外側のラインが波打ち始めたのですが、多分くるみボタンにする分は、プレスの時に引っ張られるので目立たなくなるはず。

※2024/10/23追記。これを書いた時は純毛だと静電気が起きないと勘違いしておりました。純毛と綿の組み合わせなら帯電しづらいらしいです。天然素材かどうかが問題ではなく、組み合わせにより帯電しやすさが決まるそうな。

「やりすぎた」って何

 傷害致死などの場合で加害者が「やりすぎた」とか言うのに、はらわたが煮えくり返るほどの想いを抱くわけですよ。程度の問題ではない。シンプルに「やるな」ってこと。

「とんでもねえあたしは神様だよ」

 大先生に一度行ってもらいたかったセリフ第一位。

 報告です。現神様のA先生と交渉して、「帯を織るまでにあと何枚か練習しますぅ」と訴え、無事説得出来ました。一安心。9月まで休むつもりでしたけど、8月に一回は行けるかな。

 そういえば友達と祐徳神社の奥の院の休憩所の話をしていたら、「先月埼玉から伯母と従姉妹が家に来たよー」という話になりました。なんでも、友人の従姉の夫が設計士で、祐徳稲荷の何かの設計(詳細不明)の依頼を受けこちらに来るついでに、伯母・従姉・従妹が旅行を兼ねて墓参りに見えたのだとか。

 ことほどさように世界はせもうおす。

しおりの材料ゲット

 一緒にエビ煎餅もゲット。ありがたや。

 鹿島錦初心者教室を早々に退出した後は、野暮用をいくつか済ませて、ミスドでポンデリングを買いました。どうしても作りたかったんよ、焼きボンデリングを。

 ボビンレースの達人発見。

ちょっと楽しくなってきた

 平織り並みに強く押さえるのは不本意ながら、緯方向のスカスカ問題が解決して、ちょっとだけ楽しくなってきました。相変わらず剥離が止まらないのですけど、今回の銀は包みボタンや裏地用にすると居直りましたので無問題。一つ気になるのは経方向のスカスカ。これをなくすにはもっと縮めて織らないといけない。でもそうすると今度は多分糸がまた下りなくなって緯のスカスカが目立つはず。どうしたもんだか。多分細糸で織れば問題は解決する気がする。

 悲しいことに、綾に入って7.5cmで3mm弱縮んでいます。65cm織ると単純計算で2.6cmほど。どこかで食い止めねば。市松系ということで、幸か不幸か縮む経過がダイレクトにわかる模様ですので、観察しつつ織っていきます。今回も勉強なり。おそらく159番の薄萌黄であろうグリーン系の糸の部分、ちょうど半分より上が強く押さえはじめたところ。下の半分スカスカなのわかるかな。糸は通っているのに、まるで通っていないように見えます。この部分は使えない。経のスカスカは、包みボタンのシェルの地が銀色なので、多分目立たなくなると思う。

殴る打つ蹴るっ

 これはもう12分と少しのミュージカル。一回落語やってほしかった。

 一時間版あった。

 成田三樹夫とはどこかしら遺伝子を共有しているに違いない。

個人的にはですな

 鹿島錦を佐賀錦と呼ばれるよりも、多良岳を長崎の山と紹介されることの方にイラっとします。名前からして多良よ? なんで長崎が占有していると思うん?

×長崎の多良岳
〇多良岳の長崎側

 今度間違った使い方をしたら、座禅岩にアロンアルファで荷物くっつけて困らせるよ。

※今年のプライムデーは買いたいと思えるものがなくて残念。欲しい物は割引されても高いし。ただただ残念。

優しく言っている間にっ

――ていう親、たいがいその時点で刺々しいよね。大人がチャイルドのハートをインフィニティにブロークンしてエターナルにフラストレーションをアキューミュレイテッドしてフューチャーへのゲートをフォーエバーにクローズしてしまうこともままあるので、言動には気を付けねばと自戒するかたら、優しく押さえていりゃあ隙間空きやがってと、強めに大ベラで押さえてみたりしております。途端にある程度見栄えが良くなりました。祝。まあ本当はやりたくないんですが。だって糸がつぶれて織る時間が倍になるから。なんか上下が詰まった感じになる。そのせいで「細糸?」とか言われる。違います。70%まで本気を出したメンズパワーによるものです。でも模様が模様なので仕方ないのかなあ。鹿子市松そのものは視覚的に愛らしい反面、強く押さえないとスカスカになるところは好きくない。

 あ、鹿島錦を織るのはヒモトレ公式スピンドルを待ちますとか書きましたけど、確認したらまだ発送手続きにすら入っていないんだわ。どういうこと。しかも一緒にamazonに注文したサンパチマイクのミニチュアも届かない。二体の木目込みの前に立ててザ・漫才師を演出したいのに。業を煮やして仕方なく100均紐でたたすき掛け。私なりにいろいろと試行錯誤しています。ちょっとしたことで効果を感じなくなるから不思議。立て続けにヒモトレヒモトレって書いていると、どこぞの信者みたいに見えますかもしかして。

 でも腰に紐を巻いた状態でスクワットをやると姿勢が安定するし、犬の散歩の時も引きずられなくなったんよ。特に後者は嬉しい。散歩に関しては無駄にアグレッシブなうちの老犬二匹に渡り合えるようになって欣喜雀躍。踏み台昇降の時はお尻の下の方に斜めに巻く(ウォーキングの時の巻き方)と、太ももの上げ下げが楽になります。

 はやく発送してほしいところ。

※先日超音波カッターを検索していて、値段の高さと使用用途を勘違いしていたことが無事判明。どうも以前別のカッターを見て超音波カッターだと思い込んでいたみたい。辛い。そんなことより知っておいてほしい。うちの近所でリフォーム工事にいそしんでいるい業者のいかついおっゃんの愛車に、「猫の奴隷」と書かれたステッカーが貼ってあることを。おぐらさんにも伝えてあげたい。

※踏み台昇降のBGM、脱衣所でも気軽に出来る秋から春にかけては落語でしたが、夏から初秋までは「こう暑くっちゃあよう」と嘆きながらクーラーがよく効く防音室でPCと向かい合ってやるため、いきおい画のあるPrimevideoになります。踏み踏みするのは30分前後だから、だいたいアニメ。一昨日まではamazonオリジナルの「無限の住人」。しかーし、グロいシーンが多くて胸糞悪さに離脱。今日からは昔懐かしトム・ソーヤ。実は初回から最終話まできちんと観たことがある世界名作劇場は、中学から高校にかけて再放送で視聴した「母を訪ねて三千里」と「私のあしながおじさん」くらい。原作にはMcから始まるファミリーネームはアイルランド系という文章があったよね。ちなみに私が一番好きな児童文学は庄野栄二の「星の牧場」だよ。