ゴミ出しも歩いて

 JR九州ウォーキングの時ほどではないにしても、今日は結構歩きました。フリースタイルリブレ生活も数日経過。昼夜はそこそこ変動が安定してきましたが、朝の血糖値スパイクが落ち着かないのがなんとも。おかゆを食べて一気に260近くまで跳ね上がる(しかも服薬した上で)なら、普通に食べたらどんだけ行くか。Youtubeで内科医の方の実験を拝見した限りでは、おにぎり一個と二個を食べた時では、後者の方が高い血糖値が持続したとのこと。恐ろしや。栄養のことも考えないといけないお年頃だし、かといって塩分を取りすぎても怒られるし、腎臓って血圧が上がっても血糖値が上がっても傷んでしまうので、結構面倒なんですよ。飲める薬も限られる。今はまだカリウム制限まではしなくていいのがせめてもの救い。この間医療センターの医師から「50過ぎるとただでさえいろいろと病気が出てくるので、今のうちに――」なんて脅されたし、本当恐怖のズンドコ。

 それにしても自家用車って心底ありがたい。歩いてスーパーに行ったりゴミ出しに行ったりして感じたんですが、加齢で運転できなくなったら、自転車にでも乗らない限り、日常生活がかなり大変そう。幸いセブンやファミマが結構近くにあるので、遠出が無理になっても、そこまで歩ければたいていのことは事足りるわけですけど、暑かったり寒かったり雨が降ったり風が吹いたりしたら、玄関を出るだけでも大変。町内を運転中、シルバーカーを押したり杖でゆっくり歩く高齢者をよく見かけます。心の中で「無理しない程度にがんばれー」と励ますこともあれば、知り合いや親せきなら声を掛けて車に乗せたりもしますけど、機能や行動意欲の低下を招かないような配慮も必要だから、いつでも乗せるというわけにもいかない。私も高齢者の側になったら、よほどしんどい場合を除き、安易に乗せてもらわないようにしないといけません。

 今ですら後ろ、前、はす向かいと、三軒の空家に囲まれている我が家。両親が亡くなり、一人暮らしを始める頃には、今以上に寂れること請け合いなので、出来るだけ体力を維持する努力をせねばと痛感した次第です。

※空き家と言っても、うち二軒は管理のために時折人が来ます。遠方から教授さんもいらしたり。うちの地区ってなんかおかしくて、大学進学した人の中で半分が東大なんですよ。十軒程度しか家がないのに、そのうち四軒国際結婚経験済。不思議すぎ。

※コロナ前、木曜教室で一緒にお弁当を食べていた時、大先生がぽつりと「会員の顔ぶれが変わってしもたねえ」とつぶやかれたのが、今でも忘れられません。そんな先生が、今は教室にはおいでにならない。切ないです。ところで織り手としてのピークっていつ頃になるんでしょうね。技術面、心理面、身体面と、複数の要素を放物線にして、それぞれが交差する時期を想定し、何か大物を作りたいです。やはり帯とかになるのかな。男帯は帯台でなくても織れるでしょうし、女帯より気楽かも。やはりもっと若い頃から始めておくべきだったと後悔しきり。

※デジカメのストラップを作るためのパラコードは、ブルーの反射材入りをチョイス。安全のためです。