私の方がやばい

 部長の無事を――なんて書きながら、「いつもは夜に行くけれど、今日は早めに散歩しよう」と、先ほど身支度を整えて出かけたはずの私の方が(多分)やばかった。死ぬかと思った。比喩ではなくて。指先をカットした手袋では対応できませんね、あの寒さは。

 最初は冷たいだけだったのに、やがて痛みに変化し、最後にはまだ指ある? と訝しむ具合には感覚を失いました。北の方の地域や山間部では、この寒さもおそらく日常なのでしょう。大変だ。せめて今日くらいは手袋二枚重ねで出かけるべきでした。

 それにしても犬ってなんであんなに寒さに強いの? 積もった雪もものともせずにわしゃわしゃ元気に進むのを見て、飼い主ながらドン引きした次第。あとあんたら綱を強くひきすぎ。ローラースケートを履いて犬ぞりごっことか出来そう。

※今夜は紅茶を飲もう。

※今日、退会された方の織られた錦の写真を拝見して感じました。ご本人にお会いできないのも寂しいですけれど、輪をかけて、その方が織られる錦に触れることが難しいという点もまた、寂しいのだなと。大先生が織られた錦の端切れだけでも形見に欲しい。一度ストラップをいただいたことがあるんですけど、嬉しくて普段から使っていたら汚(ぴー)。

※帰宅後ちょっと織ってから平織りを入れました。残り13cmくらいは拾って織ります。