モービウス

 昨夜、六回目のワクチンの副反応で、何か頭が痛いし寒気がするなあ、でもがっつり寝込むほどでもないし、かといって織る気にはなれないしということで、脳疲労を呼び起こさないお気楽映画ことマーベルのラインナップから、気になっていたモービウスをチョイスしてPrime Videoで視聴。まあ、なんだ、ザッツ・マーベルという感じで、何も残らない時間を無事かつ無為に過ごせた次第。脳に負担がかからなくてよかった、本当。私は別にアメコミファンではないため、マーベル映画に求めるものといえば特殊効果一辺倒なんですが、しばらく前にブラックアダムを観ていたせいで、モービウスが飛ぶ時の演出をちょっと残念に受け止めた次第。

 脚本上の瑕疵も多いし、人工血液関連のとって付けたような設定もかなり気になりましたけど、何も考えずに観るという当初の目的は充分達成できたため、よしとします。

 夕食前に「エセルとアーネスト ふたりの物語」を半分くらい観ました。こちらはきちんとした映画――マーベルに失礼――のようなので、後半が楽しみ。

※モービウスは……スパイダーマンとからんでくるっぽい。マーベルはいい加減に世界観を横につなげんのやめれ。