嫌な予感がする

 仕事のために11月の祝祭日を調べていて、文化の日が連休になっていることを知りました。確か前回連休になった時は、文化祭の日程が延びて、通常3日間だけ開催される鹿島市の文化祭が、都合5日間になったような。まあ働き方改革などの影響もあるから、その時と同等には扱えないかもしれませんが、何かしら嫌な予感をひしひしと感じます。プリンプリン物語のカセイジンなみに。ボンボンの髪の毛って白カビみたいだったよね。私は今年文化祭の担当なので、搬出と搬入以外にも、最低一日は実演や小物づくりの手ほどきのために出なきゃいけねえんだわ。レセプトの準備もあるのによう。辛い。実はその伝説の5日間開催だった時も担当で出たんだわ。あの頃は大先生がまだご健在でした。起立性低血圧でいらしたんでしょう、しょっちゅう支えていた想い出。

 懸案の織りの方はどんどん進んでいます。しかーし、進行に比例してどんどん縮んでいます。やれやれ。縮み過ぎてもうこれ以上は縮まなくなった状態。使える面積は充分あるため、木目込みを作るのに問題はないのですけど、これまた辛い。中央部分に関してはいつも一切縮まないのが謎。単純にゆとりが足りないだけなら、中央から縮みそうなもんじゃないですか。端の方から縮む理由を教えて巧い人。

 私の場合、普段は右の縮みが激しくて、左にどんどん詰まってくるのですが、今回は両側ほぼ平均的。これはある意味上達なのか。花菱をこれでもかと並べた図案のため、縮み具合が如実にわかります。とにかく今はひたすら織ってコツをつかむしかない。←これまでがサボりすぎ

 反対側からは「ボクモナカマニイレテクダサイ」とそこはかとなく自己主張をしつつ、上端さんいらっしゃい。祝。さすが短い経紙。短いって言ってもこれが引き箔のスタンダードサイズですからね。越前屋さんや、特注しない場合の経紙の長さは通常これ。鹿島錦の場合は特注のため、常に長さが3尺3寸ほどなんだわ。