週末に鶴を折って、週明けに焼く予定だったんですが、後回しにすることに。実は母が新型コロナの濃厚接触者→陽性確診者となりまして。昨日は母の、今日は父の検査のため、かかりつけ医のところまで窓を全開にした状態で往復した次第です。寒かったよう。嬉野まで窓全開で運転するのはすこぶる寒かったよう。
不幸中の幸いで父は陰性。ただ「百パーセント安全なわけではないので気を付けて」とのことでした。
私もいきおい濃厚接触者ですが、私の場合は、明日くらいまでに症状が出なければ多分大丈夫なので、明後日以降に職場の医療用抗原検査キットを使って、看護師に検査してもらう予定です。なんせ後十年ちょいで還暦の、基礎疾患複数持ちですからね。不顕性感染はまずありえない。何かしら症状が出るはずです。
母の体調ですが、発症当日から翌日は寒気がひどくて頭痛もしたらしいです。今日は頭痛も治まり、咳とのどの痛みだけになったとのこと。ワクチンは四回接種済みとはいえ、介護事業所勤務・後期高齢者・基礎疾患持ちのトリプルコンボで、そもそもが優先接種の中でも上位の方。四回目までは打つのが早すぎてオミクロン対応ではありませんでした。本来ならすでに接種していておかしくないはずの、五回目のオミクロン対応ワクチンを遅らせていていたのが、痛恨の極み。とはいえ、心配していたほどには症状はひどくないようで、毎回食事を完食しております。のどの痛みもそうひどくない模様。胃腸も特には影響ないようですので、今はおかゆ+煮野菜などのおかず+ヨーグルトや卵という構成で渡しています。やはり基本はおかゆさん。そういえば、大阪だったかな、コロナ療養中で喉が痛くて苦しんでいる人たちに、とんかつ弁当を配った業者がいましたね。一体全体何考えてんだか。
※消毒液はいつも持ち歩いていますが、ここ数日は首から錦で飾った消毒ボトルをぶら下げて、筋金入りの消毒星人と化しています。おそらく一日五十回以上は、シュッシュもみもみしていますよ。主婦湿疹対策として時々馬油を塗りながら。「家庭内隔離は大変だねえ」とか言われたりしますけど、実は我が家は端と端ではコードレスホンの子機同士で通話できないくらいには長い作り(これは土壁ということもある)。母はもともと西の端の離れに一人気楽に寝起きしておりまして、普段は食事の時くらいしか一緒には過ごさないので、隔離自体はまるで苦になりません。ご飯を作って運ぶのが面倒なくらい。祖母達が元気だったころに二世帯住宅風に増築した場所なので、トイレと洗面所付きですしね。もっとも、ガスは外しているので料理は出来ず。オーブンやレンジくらい置くべきかもしれません。ちなみにキッチンは私が占領して、おりがみ陶芸専用の作業スペースとして使っています。田舎の古い家なればこそ庶民にも出来る業。
※冬場は馬油とかワセリンとかをこまめに塗らないと、すぐ主婦湿疹になるんですよ。あのかゆみは物理的に辛い。かゆみの後に皮膚がボロボロになるのも心理的に辛い。
※医師が不在の介護事業所で出来るのは検査まで。診断自体は、お医者様にお願いしないといけないことになっています。検査キットが医療用であり、看護師が検体を採取した場合は再検査は不要で、写真でも診断してもらえるとのこと。やっぱね、プロに任せなきゃダメなんだわ。素人考えで動くと逆に余計な負担が増えるんだわ。