え、チミ、どうなっているんだチミ――と自問自答しつつ赤魚を鋭意煮付け中。ここだけの話しれっと寝てたもんでよう。私の中では「昼食後にちょっと横になるのもよろしかろう」という、実に軽い気持ちだったんですけれど、気が付けば四時間経過。誰や薬盛ったん。高野豆腐か。親が土産に買ってきた本場高野山の高野豆腐のせいか。
高野山が高野豆腐の本場かどうかの詳細はわからぬままに、今夜こそ出来るだけ進めます。明日は一日織る予定。
予定。
※親的には「よかったよー、高野山」とのこと。はいはい。
つい最近まで私の中でのポテトヘッドそっくりさん界の王様は、元こぶ平こと正蔵師匠のお弟子さんの林家はな平師匠でございました。今はもう鍋島直縄公がランキングトップ。はな平師匠と直縄公を並べても全然似ていないのがそっくりさん界のミステリー。ナンシー関が提唱したグラデーションそっくりさんというやつで、ポテトヘッドさんを間に挟むとすっきりします。
白酒イズムを過不足なく引き継げそうなのは三番弟子の桃月庵黒酒さんかなあ。白浪さんは新版三十石より怪談系の話が似合うような気がしてならない。
どうでもいいですけど鍋島家はなんで「直」は素直に読ませるのに、その後に続く文字を難読化するのでしょうね。直彬とかつい「なおあきら」って読んでしまいそうになります。島津斉彬風に。
※チンパンさんは意外に武闘派。99%の遺伝子云々って、不十分な情報やってんね。
柏岡の方が網代天井を見上げ鹿島錦の着想を得たといわれる鹿島城(鹿島陣屋)の大奥が今の鹿島高校のどのあたりかをずっと知りたくて調べていたのですが、なかなか見つからず。今日たまたま目にした1972年刊行「肥前国誌」藤津郡の項に図面がありました。欣喜雀躍。ただしちょっと不鮮明。いったい全体どこじゃらほい。複写依頼を出してみようかな。限定500部のため書籍としての入手は著しく困難。
画像左側が現在の鹿島高校の正門の模様。どの方向から来た生徒も下駄箱まで遠くなるため誰も通らないという、実に闇深き門でした。ざっと見た感じでは建物のほとんどがグラウンドの方に伸びている感じ。もっとも私の記憶も曖昧なので、現地調査を試みたいところ。不審者扱いされない程度に。
肥前国誌(https://dl.ndl.go.jp/pid/9769274/)より
※ネットで拾った鍋島家写真。ただいまオークションに出ておりますが、入札するかどうか迷っています。どちらの写真にも鹿島錦保存会初代代表鍋島政子刀自の夫鍋島直縄公のお姿が。
※ポテトヘッドさんにそっくりな方ですよ。
皆様に悲しいお報せがあります。不肖ワタクシ、担当者不在のため代理で出た電話で、国保連の人から怒られました。
なんで? なんで私が自分の仕事とは一切関係ないことで怒られねばならんの?
辛い。辛すぎて料理する気になれないので、お昼はちょっとお高めの出来合いハンバーグと時短パスタにします。
癒えろ私の傷。
※「厭なことがあっても、鹿島錦を織っているとそれがすーっと消えていくの」と大先生はよくおっしゃいました。私も確かに始めのうちはそうだった。今は綺麗に織れないストレスに悩まされております。多分上達したらまた気楽に織れるようになる気がする。「鹿島錦が上達し始めたと思ったら、しばらくすると壁にぶつかって、それを解決してもうしばらくするとまた壁ににぶつかって、その繰り返しなのー」ともおっしゃったっけ。A先生との漫才含め、大先生のお言葉はしょっちゅう近くに座っていた私が受け継いでいきますよ。いつか気持ちよく織れる日が来ると信じて、図案を描きためないといけませんね。織る織らないの話を抜きにすれば、3-1だろうとなんだろうと、描いた図案は自分の財産。
そういえばまだ種を蒔いてなかった。週末の課題。
こちらは本題。本体からソフトに至るまですべて中古でお安く済ませた手持ちのDSゲーム、暇な時にやれればと、バックアップも兼ねて(ここ大事)、語学学習系ソフトから電子書籍風ソフト、レシピ系、果てはRPG系までデータを吸い出してスマホに移動したはいいものの、やはり物理キーでないと操作しづらいという問題に悩まされています。そのため、今のところは漢字の書き取り練習ソフトくらいしか使っていない。電子書籍もkindleにあるものはそっちで読んだ方がはるかに読みやすいんだわ。ワクチン接種の日はやはり怠かったため、重い腰をあげてドラクエにでも挑戦しようかと思いましたけど、操作性の悪さに即断念。階段が登れん。そもそも魔王のところまで行き着くまで続ける暇がねえ。でもGoogleの新しいスマホ(ぱかっと開いてタブレット風に使えるやつ)なら、気楽な操作が可能かも。値段が25万以上するので買いませんけどね。
ゲームには時間もお金も一切かけない派=やらないに等しいわけですが、たまに無性にやりたくなって、思いつきで手を出しては即飽きてまた離れてということを、ここ十年以上繰り返しています。唯一続けていた育成ゲームのリヴリーガーデンは、データクラッシュやエミュレーターやOSの仕様変更が怖くて再開できない。再開するとしたら、ハナマキとヘンプクとマウピグとトウナスとブラドを飼います。ミミズが捕まえられるようになるまで餌やりが面倒なんですけど。
今夜は織らずに遠方の友達とDMチャット。twitterを退会したため、まさかの某国産古参SNSを使用。いい感じに廃れていたのに、最近どうも人が戻りつつあるようで気が気ではない。私にとっては最後の砦なので、出来ればつぶれない程度に寂れたままでいてほしい。
※ゲームって、脳機能の維持にはすこぶるいいと思う。私が同じだけの時間を何かに割くなら、鹿島錦を選ぶにしても。
両親が高野山までの旅に出て早三日目。朝起きると同時に仏壇に供え物をし、犬や小鳥に餌をあげてから自分の食事。いずれ一人になりますので――あるいは私が逝くのが先か――その練習を兼ねておりますが、買い物が思った以上に大変。食が細くなり、レトルトカレーですら一袋を二回から三回に分けないと食べきれなくなってしまったということもあり、野菜とか肉とか何をどれだけ買えばいいのか現時点では見当もつかない。三人暮らしの分量であれば今日はこれを使って明日はこれでと頭の中でいくらでもシミュレーションできるのに、一人だとどうもイメージが浮かばない。何を買っても絶対余らせること請け合い。
仕上がった物を冷凍したり、真空保存容器を使ったり、いろいろ工夫しないといけません。こっちのスーパーは一人暮らしに容赦はしねえんだわ。
※仕事で使う切手は、貼りやすさ優先でシールタイプを選んでいます。今日まとめ買いにいったら「こういうのもございます」って、50枚1シートの 味もそっけもない ひたすらシンプルなものを紹介されました。出来れば美麗なデザインの方がいいんだわ。送るのもいただくのも楽しいんだわ。
※もしかして犬の散歩している時の私?
まあ私がはまって研究するとしたら、諸子百家の鬼谷子あたりだと思います。先ほど蛍狩りから戻ってから、邪馬台国に関して検索をして、九州王朝説にたどり着き、浜のふなんこぐいが壬申の乱に由来するという説を知りました。
浜もたいがい侮れぬ。
※郷土料理ものがたりなるステキサイトが。
私が最初に買ったPCは、Windows95のインストールされた東芝製のノートタイプ。当時はまだ国内製造で、販売価格もどえらい高かったのを覚えています。メモリは32MB、HDDは2GBなのにン十万。今のスマホよりはるかに低性能でしたが、PCカードスロットなどのワクワク要素もそれなりにありました。初めて買ったPCくらいは、壊れていて所持していれば良かったかなと今更ながら思いますが、とっちらかるので処分時に撮影した写真で我慢。
初PCの影響か、基本的にはノート派ながら、仕事その他でデスクトップを使うことはあります。今鹿島錦を織っている防音室内にデスクトップを置いているのは、単に織り台の邪魔にならないように段差を設けて置けるのと、処理能力ゆえ。自室ではノートを使用。
現状どれにも当然のようにマウスをつなげていますけど、始めてから四半世紀以上になるのに、ショートカットキーをろくすっぽ覚えていないというのはいかがなものかと、関連するネット記事を読んで猛省した次第。今のところ実際使っているのは、Ctrlと一緒に押すC(コピー)、X(切り取り)、P(印刷)、W(ファイル閉じる)、S(上書き保存)、V(貼り付け)、N(新規ファイル)と、Windowsキーと押すD(デスクトップ表示)、L(画面ロック)、それからネットでダウンロードしたエクセルとかワードの編集ロックを解除するAlt+Enter→k→Enter。
手首や肩凝りにも良さそうですよね、脱マウス。もちろんマウスがあった方が便利な場合も多々あるわけですが、頻度が高いキーだけでも覚えようかな。目指せ五十の手習い。
※着物のリフォームの通信教育のテキストが届いたけど、まだ開いていないんだわ。まあ、ぼちぼちやります。
そこはとても美しい国だそう。どこにあるんでしょうね、そんな差別の存在しない美しい国日本。私も出来ればそこに引っ越して生涯のんびり穏やかに過ごしたい。美しい国で美しい錦を織り続けたい。ゴダイゴがかつて歌ったガンダーラみたいなところなんでしょう、きっと。
そういえば、学生運動から共産主義に傾倒した知人のおばちゃんがかつていましたが、その人によると「北朝鮮の強制収容所の話は西側諸国が流したデマで、人権侵害など何一つ存在しない」とのこと。文字通り真顔で断言していましたよ。ネタではなくて。平成十年頃の話。同じ文脈でキューバも中国も人類の理想郷だと熱く語られて辟易。もともとネットで知り合った人だったし、一回友人と三人で一緒に動物園に行っただけ(謎)で絶縁して久しく、おそらくもう生きている間は関わることもないでしょうから、その点はいいんですけどね。
右も左も曲がり過ぎたら壁にぶつかるんだわ。現実から乖離した妄想という壁に。物事はほどほどが一番。
冷静かつつぶさに自分の置かれた状況を観察して文字通り過不足なく認識するためには、相応の努力が必要なわけです。柔軟性のない主義主張に陶酔して安易に自身の思考を放棄しないように、私も気を付けなければ。
※愛の国ガンダーラがインドにあるという歌詞は、悲しいことにガセでした。家出するならガンダーラと幼心に決めていたのに。昔は八戒といえば西田敏行派でしたが、大人になった今はとん平八戒も味があっていいなあと思えるようになりました。敏行八戒はいささか前に出すぎ。
※遅咲きのツツジ(アザレア?)も咲きました。毎年この子だけ遅い。染め分けっぽかったり、絞り咲きっぽかったり、個性的な咲き方をする株なので、挿して増やそうかなと思っています。