明日から本気だすday

 Day――ということで、師走です。きっと生前の大先生もこの時期は「走らねば」と、錦を放置してまでもフルマラソンにチャレンジしていらしたことでしょう。フルマラソンでなくとも古マラソンでも可。どことなくシニアな響き。

 そんなことはどうでもいい。今日皆さんのストラップを拝見していて思ったんですが、色も模様もいろいろで、実に華やか。自分の物がやっつけになっているような気がして悲しみのズンドコ。本当は花を入れたかったんですね。百花繚乱ということでいろいろな色の花を。三色くらいで織った花を。すべての亀に花を。でも間に合わんかったんよ。

 やはりコンスタントに活動するには、年に3枚位は織りたいところ。今夜は踏み台昇降の後で入浴、それからもうすぐアマプラの無料対象から外されるモーガン・フリーマンのジーサンズを観ながら編物とマクラメをする予定なので、糸も修正して掛け終えたことだし、明日から織るでい。

強行軍

 自宅→かかりつけ医院→祐徳博物館→かかりつけ医院→薬局→エイブル→コスモスという、まれに見る移動をした一日でございました。なんせ普段はほとんど椅子から離れないインドア事務職人間なもんでよう。

 まずは自宅で血圧を測ってからかかりつけ医に。往診その他が入る関係で、だいたい木曜日は少なくてガラガラなのに、今日はやたらと車が多くて到着早々嫌な予感。メインの駐車場に止められず、玄関から少し離れた裏手に停めて受付をしたところ、待合室には人てんこ盛り。何でも4・5・6と休診で、今日患者さんが集中したらしい。どう考えてもかなり待たされそうだったので、今日は確実に鹿島錦教室に参加されているのがわかっていたKさんに、遅くなっても記念品用のキーホルダーの提出のために教室に伺う旨と、しおりとシールが足りなかったので5枚ずつ先生から買いたいと伝えてもらうようにLINEでお願い――したはいいんですが、返信によると先生も手持ちがないので博物館から買うてーとのことで驚愕。えー、わざわざ博物館まで行って5枚だけ買うの恥ずかしゃんすとガクブルしながら連絡をして、Tさんに金額を確認した後、結局200枚ずつまとめ買いすることに。しおりが1枚10円で、シールは20枚1シートで400円。都合6,000円でした。

 当初は受診を終えてから祐徳神社に直行することにしていたのですが、採血の後もなかなか診察が始まらず、刻一刻と時は過ぎ、これはもしかしたら教室に間に合わないかもしれないということで予定変更。事務員さんにお願いして40分ほど外出すると先生に伝えてもらって、急いで祐徳稲荷に。ここでまた一つ衝撃。前回訪問した時に開催されていた鹿島美術人協会の展示の時は無料だった第一駐車場が、なんと今では有料化して30分以上300円に!! しかも画像認識でナンバープレートを記録して入出庫管理をする(多分)最新式。ちなみにこの間の話し合いの時にも駐車料金が問答無用で300円発生したらしいよ。(‘ω’)ノ

 まあ何とか無料時間内に購入を済ませた後病院に戻り、診察を受けて処方箋を書いてもらって薬局に。薬局ではマイナンバーカードの手続きをするよう言われて、わけもわからぬまま機械にカードを挿入。暗証番号があやふやでしたが、4桁入れればいいだけでしたので、いつもの数字をほほいのほい。キャッシュカードと同じにしていたので事なきを得ました。いちいち別の数字にしても覚えてなんかいられねえ。

 そんなこんなでエイブルに到着した時はすでに2時近く。車内で手早く食事を済ませて、エレベーターで3Fに向かうと、そこには、おー、我らが落語部の部長のお姿。早々にお帰りでしたので挨拶程度の会話となりましたが、9日の小朝師匠の独演会はどうされるのかなあ。会場でお会いすることがあればよろしくお願いいたします。

 教室ではまず余ったシェルを返却。実はこの間もらった時は気づかずじまいだったのですが、実は亀の本体の数よりシェルの数が1枚多くて、どうしたもんかと持て余していたんよ。頂いた時に数えたはずなんですけどね。きちんとあったんですよ、その時は。20枚、確実にありました。多分バッグに入れた瞬間に分裂したに相違ない。

 昨日封入した15個に加え、今日シールとしおりをゲットして封入した残りも合わせて、検品も無事通ったところで、一つ壮大な勘違い発覚。先の投稿で書いた通り、てっきり一人20個が提出のノルマだと思っていたら、とりあえず材料を20個セットで渡しただけで、実際に受け取るのは十数個なんだってさ。そういうわけで、いずれ何個か戻ってくるとは思いますが、私にとっては今日が今年最後の教室参加。何個かあらかじめ持って帰ってまた足りなくて持ってくるのも面倒なので、そのまま全部預けてきました。それと、吊り下げる和紙の幅、規定では3mmだそうで、てっきり適当でいいはずと思い込んでいた私ははさみでじょきじょきと。おかげで5mmくらいのものもあったで。辛い(´Д`)

 まとめ買いしたシールとしおりも「私にも分けてー」「おいらにも分けてー」「拙者にも」「それがしにも」「わらわにも」「愚僧にも」「余にも」「朕にも」ということでそれぞれある程度旅立っていきました。もちろん無料ではなく正規の料金をいただいての話ですよ。こっそり将軍様とルイ14世が混ざっている件はどうぞ気になさらない方向で。シールは結局1シート未満の15枚しか残りませんでしたけど、販売用の品を作る気はさらさらないためどうせ来年まで使わないし、春の博物館での作品展の時にでも買い足すことにいたします。私の場合、自宅と鹿島の行き帰りの途中に神社に寄れば済みますし。なおA先生も「しおり50枚買うねー」とのことでしたが、適当に手にされた束が数えてみたらぴったり50枚だったそうで、プチ奇蹟にきゃっきゃうふふされていました。可愛いよA先生。きっと心の中ではとなりに座っていらしたKさんも(*´Д`)ハァハァだよ。いずれにしても多めに買っておいてよかった。

 9日は落語会の前に、特産品まつりが開催されている参集殿に顔を出す予定です。今年の鹿島錦保存会での活動はそれで打ち止め。土曜日はまずとくながさんのコロッケを買おうっと。

年末までの宿題

  • ちょこちょこ掃除をして大掃除で慌てないように。20日頃洗車。
  • お年玉の準備
  • 冬至にコットン糸と金糸でペンダント紐を結び直す。ついでにトップに石のビーズのリング追加
  • インナー&ルームウェア用適当セーター編み始め
  • 鹿島錦を最低20cm織る
  • 年末恒例の友達との約束1と2を履行
  • 革製品と組み合わせて使う錦の包みボタンを作成
  • 友達に配るカード入れ作成
  • 年賀状作成と印刷

 とりあえずマクラメで簡単に指輪を作る方法を検索。何これ簡単すぎ。これは――もしかしたら包みボタン用のシェルを使った鹿島錦のリバーシブルペンダントの縁飾りに使えるかも。ビーズと金糸と接着剤で。試さねば。

亀尋問

 一匹だけ菱立枠じゃないのはなぁぜなぁぜ(古)? キーホルダー=小物の中の小物とはいえ、これだけ集まると結構見栄えがします。

 ちなみにこちら残骸さん。もったいないので捨てません。

 今後は効率的にこさえるために、テンプレートで切り取る所を決めてからやることにしようそうしよう。あ、冬至に結ぶ予定のペンダント紐は、金糸とコットンヤーンとの二本取りでの鎖結びに決めました。実は、国会市図書館のデジコレで、ダウンロード可能な昭和の手芸本を漁っていて、たまたま同じ結び方を紹介したものを発見して、欣喜雀躍。我々は孤独にあらず。鎖結びは指だけで結ぶ方が手っ取り早いということをもっと知ってほしい。勢いづいて、テープを使って仮止めして結ぶ手法を駆逐したいもんです。

※いっきゅうさんも二つ目昇進かー。

20個無事完成

 亀キーホルダー、20個無事完成いたしました。今夜亀集会の予定。あと足りないのは厚紙としおりと地場産品のシールだけ――って、袋以外全部やないかい。

 しおりとシールは博物館でまとめ買いをと言われたけど、年に一度の記念品作りのためだけに大量に購入する気にはなれないので、7日受診の後でエイブルまでせびりに参ります。販売用の品を作る気はないですしね。

 なお封入する前にはビニ手袋をしてきれいに拭きあげる派です。そういえば大先生が「指紋が付くから袋に入れた後は不用意に素手でべたべた触らないの!!」とガチギレされていたことがありましたっけ。もうあれも五年前か。懐かしや。

 激怒モードの大先生が枕元に立たないように、せめて脇の部分を持ちましょう。

※布を無駄なく使うために、楕円形のテンプレートがいるかな。持っていたはずなんですけど行方不明なもんでよう。

脳が拒絶する瞬間

 編み物にしてもマクラメにしても、鹿島錦にしても、脳が「これ以上の作業はご免こうむる」と拒絶する瞬間があります。その時点で作業を止めないと、あからさまにそれまでよりも仕上がりが粗くなる。脳疲労なのでしょう。

 ブログその他で駄文を書き散らすだけなら文字通り延々出来るんですけど、どういうことなんだ。脳め。

※落語で新年を示す言葉として一陽来復なる表現が使われますが、本来は冬至限定の言い回しです。昔の暦――それも干支が出来た当時――では、冬至が一年の始まりでしたので、多分その名残。今年からペンダント紐の新調は冬至にしよう。首の凝りがすごいため、来年は太いコットン糸を使ってみます。汚れが目立たないように黒で。時々軽く洗ってファブリーズすればよろしかろう。

母やらかし案件

( ゚Д゚)お巡りに行くとに寒かけん黒の毛糸でアンクルウォーマーを編め!!
(;´Д`)えー
( ゚Д゚)だまって編め!!
(;´Д`)ほれ
( ゚Д゚)でかした!!
(;´Д`)自分で編めや

 そうして出発日前日――

( ゚Д゚)失くした!!
(;´Д`)オマ……

※その後ランドリーワゴンの下から発見。

早急募

 そんな言葉はないと罵られそうですが、何しろシベリア並みのしばれ具合に縛られて痺れておりますので早急に急募する試み。何がって、インナーに着るロングチューブトップですよ。おはようからおやすみまで感覚で、鎖骨から恥骨までを合言葉にした。手っ取り早く書けば長腹巻。なにしろ寒いもんでよう。

 なんだかんだいって、毛糸はやはり暖かい。

何を迷っていたんでしょうか

 そもそも冬場にめかし込んで外出する機会なんてそうそうないんだから、好き勝手に防寒メインの実用的なものを編めばいいのに――と開き直って、いつたん編物の手を休め、成人式の記念品の作成に着手しました。考えあぐねて損した気分。緊急亀鼎談無事開催。布は何とか確保に成功。

 鹿島市に納品するものは「本金&二色以上の糸色」という縛りがあるため、その時々で織りたいものしか織らない私は、毎年必要な布をかき集めるのに苦労すんだわ。

 確かしおりとか厚紙が足りないはずなので、7日に持って行った時に不足分を買って仕上げます。ちゃんと封入前に清掃を兼ねて綿棒で消毒もするでー。

※鈎針編みにしても棒針編みにしても、編み機にしても、魔法の一本針にしても、ストレッチ編みにしても、凝った模様を手際よく編んで綺麗に作品を作れる人を、心の底から尊敬します。編物に関して私が人並みに凝ることが出来るのなんて、なんせ肩くらいのもんだからよう。まあ、現時点ではピケ編み(編める)と昇龍(怪しい)とストレッチ編みの基礎編み四種(かなり怪しい)くらいが関の山とはいえ、私には鹿島錦とマクラメという二大誤魔化しスキルがありますので、あの手この手で何とか着たままそこらに出るくらいなら問題ないレベルのウェアを編めるようになりたいです。亀励まし希望。

※二人=対談で、三人=鼎談(ていだん)やで。鼎は訓読みすると「かなえ」。古代中国で使われていた三本足の煮炊き用の道具。

悩殺ボディ

 グラデーションボディが魅惑的な地域猫おぐらさんの肥大化がとどまる所を知りませんが、この写真だとちょっとスリムに見えるかも。死んでいませんよ。元気ですよ。「腹を撫でろまず。撫でてから餌をくれ」のポーズです。それにしても、せっかく買って差し上げた首輪、どこで落としていらしたんだか。

 今日買った毛糸を一玉編んでみました。だいたい30分強かかります。小さいハンドウォーマーは一玉で出来そう。ネックウォーマーは二玉かな。

 寒色系はこんな感じ。Abbeyのシリーズだと「この色要らんて」というのが混ざっていましたから、色に関してはこちらの方が好き。私なりのセーターの編み方を思いついたので、この寒色系の糸を二玉片づけてから試し編み。7日までに緊急亀会議の招集もせねば。

 私の中でだけアウターはヂャンティでいいんじゃね説が急浮上。コットン糸と編みたくない毛糸をヂャンティ用にするために、数年ぶりに糸の整理を敢行しました。