後九回は観る予定。開口一番はカンカラ三味線を抱えて登場の入船亭扇兆さん。演目はショートカットやかんだったんですが、扇兆さんって落語をやっている時に口の周りがドナルドダッグみたいになるんですね。なんか楽しい。
いっ休さんと枝平さんは漫才で、古今亭祐輔さんと一般の方のご結婚を祝福。結構面白かった。つるをやった三遊亭萬都さんは雰囲気がいいですな。字も興味深いし大喜利にも強い。多分一番売れる。昭和の頃の笑点の黄色い人みたいな回答もされていましたけど。緑助さんと一刀さんのショートコントに関しては、ブリッジの動きが恥ずかしくて直視できず。共感性羞恥って本当面倒。八楽さんの紙切りも一回失敗して草。異世界の住人やまびこさんはイーゼルの立て方も知らんかったんね。ごはんつぶさんがお気の毒。菊正さんが大喜利でちょっとスノビッシュだったのは、戦略的にはいかがなもんかと思います。腹黒キャラでいくのかなあ。菊正さんに関しては言い立てよりも歌聴きたいよ歌。
ちなみに、今回の動画の中で私が一番驚いたのは、実は与いちさんだったりします。周り――とりわけ異世界育ちの野生児と芸人的には新生児になるキンキラタイツ――がワチャワチャしすぎて、やたらと落ち着いて見えました。対比って本当怖い。現実を容易に捻じ曲げる。
老婆心ながら、林家野生児に関しては、どこかで手綱を握っておかないと、失言で会全体が叩かれる羽目になるような気が。とりあえず言っちゃいけないことと使っちゃいけない言葉をたたき込んでおいた方が無難。覚えておけるか不確定ながら。今回も一部スレスレでした。今時メンズのメイク程度で騒ぐな。志ん朝師匠も客観的な意見を出せるブレーンの存在を大事にされていたそうだし、同じようなタイプばかりが集まってエコーチェンバーに囚われたり、あるいは逆に何もかもを一人でやろうとすると、主観の中に埋もれて、いきおい社会との間に齟齬が生まれるわけですよ。それが軋轢になるまで育ち切ってしまうと、面白がることができる要素が雲散する。噺家なんだからわざわざ疎まれるようなこと言う必要ないわけで。
※別の会のふう丈さんは銀色タイツ。枝平さんと対になってなんかやってほしい。
※視聴しながらでもわりと織れた。
