ロングスヌード完成の助

 幅10cm、長さ3.5mほど編んで、ロングスヌード無事完成。途中相も変わらず引き抜きすぎて目が減っておりましたが、気づいて増し目して誤魔化した次第。面倒くさいし糸も要るので、今後は自分の分に関してはネックウォーマー派を貫きます。ネッウォーマーを二枚重ねでつけた方が、多分邪魔にもならないし、同じくらい暖かい。

 次は苦手な昇竜を練習。せめてバルキーや帆波など、基本的な編み方はマスターしたいところ。編物に関しては基礎知識が足りないにも程があるため、何度本を読んでも内容が全然自分の中に入ってきません。辛い。

 桝の立枠も織り始め。一番最初に葵を入れてみましたが、「違う、これじゃない」ということで軌道修正。今度藤色や薄藤を買わねば。

※スヌードの余り糸で試し編みをしていて、唐突に理解しました。なるほど、ライトインってそういうことか。ぐう簡単。ありがとうセレンディピティ。

※手持ちの糸はどれも純毛なので、どんなに短くても捨てずに保管しておいて、後でフェルト化して遊ぶ予定。

※どうでもいいですが、今日、初めて、一日で三回の明晰夢体験をいたしました。最初の一回目しかきちんと制御できませんでしたけどね。祝。

マクラメ合わんかった

 チャームを付けた上に猫のナスカンを使うということで、ごちゃごちゃしすぎて、石のビーズもマクラメも致命的なほどに合いませんでしたので、シンプルに丸カンでつないだ次第。キーホルダーを二つということで出品予定リストを提出しているため

(´_ゝ`)「これどちらかというとペンダ……」
(‘ω’)ノ「キーホルダーです」

で通します。でも丸カンが貧弱すぎていいとこバッグチャームなんだわ。しかもイルカの方は六年前の布。びびる。これでもごちゃごちゃしている気がするので、エイブル入りする前に、ナスカンもシンプルなものに替えるかも。

 それぞれ必死こいて銅板を嵌めていますが、中糸では単色が限界。しかも一部剥離して浮いております。クラフトマルチの方を使えば良かった。

お子らすまん

 28日に明倫小学校のお子らが鹿島錦教室の見学に見えるということで、記念品作り。肩の痛みがなければ、破竹の勢いで今の織りに平織りを入れて提出物用の本金に入る所ですが、今それをやっても多分痛みが長引くだけでしょうから、今年はどうにかこうにか手持ちの布でやりくりすることにいたします。まあ……色替えして織った手持ちの本金でストラップサイズなら十数個は作れるから、今年までは大丈夫かな。本当はもっと凝ったものをあげたいんですけどね。布がなくてごめんよ。

 28日は早めに出て、ストラップと文化祭用の提出物――無料製作体験用の布とか――を届けてから仕事に戻ります。A先生に鹿島錦シールも返さねば。

※ノルマ用の本金は花メインで織りたい。見た目が可愛いし、もらった時何か嬉しくないですか? 花の部分を段ごとに四色くらいでカラフルに織って、周りを淡い緑か白で囲めば、見栄えもするし仕立てもしやすかろう。

※私が当初抱いていた「ストラップは古いかも」という感覚は、完全にマヒしてしまいました。つかもう、もらった人が、用途に応じて、ストラップパーツをバチカンやナスカンに付け替えたりすれば済む話ではないのかな。

SAKURAS帰り

 いくらか人出も落ち着いているであろうと考えて、午後二時過ぎに行ってまいりましたが、とんでもなかった。鹿島の人よ少しは落ち着きんさい引きこもりんさいと言わんばかりの大勢の人がいて、衝撃のズンドコ。

 エントランスを通って間もないところにしつらえられた鹿島錦の販売ブースは、予想より品数が多く、名刺入れ、袱紗、ストラップ、アクセサリーなどから、非売品の木目込みや舞扇入れなどまで並べてあり、目の保養になりました。やはりたまには他人様の錦を見て反省したり感心したりせんとといかんですね。一人でちまちま織っていると煮詰まってしまう。今月は教室には行けませんが、来月は必ず行こう。

 当番の会員さんは、研究科のベテラン勢ばかり六人出ていらしたのですけど、私と同じグループのはずのIさんを目にして「?」となった次第。聞くところによると、体調不良その他でメンバーが足りず手伝いにきたーとのことでした。やはりいろいろありますねえ。お疲れさまでした。

 一部だけですが許可も取らずに写真撮影。大きい方の辰の木目込み、鱗は青海波でした。いろんな方が興味を持ってくださったようで、私が写真を撮っている時もとある女性の方が「綺麗ですねー」とおっしゃってくださってほっこり。ええ綺麗なんですよ私以外の錦はと返したかった。一度自分を追い詰めてみたかった。

※駐車場の誘導係は点数を付けるとしたら30点。もうちょっと対応を考えてほしいところ。なお誘導係にいろいろ訊いている私の車の後ろからクラクションを鳴らして無理やり追い越したおっちゃん、あんたはマイナス5,000点。はらたいらに賭けても取り戻せないレベル。わしゃだらだらと世間話をしていたわけではないんよ。

※文化祭のストラップ作り体験用の材料ですが、木曜教室にも割り当てがあるそうです。基礎織の最中や直後の方を除き、3cm四方の本金の布と、ストラップ用金具としおりなどが必要とのこと。後でまた教室の方で説明があると思います。うろ覚えすぎてLINEに流せず(´・ω・`)

どうかなあ

 なんでしょう、このやっつけ感。布のせい? キーホルダーもしくはバッグチャームです。琥珀とアクアオーラとピンクアクアオーラのビーズを結んでみましたが、作り方も変えた方がいいのかもしれない。

※鹿島錦にあるまじきアグレッシブな配色なのは、いろいろ模索していた時期の織りだから。

たけのこの里の方が健康的だと( ゚Д゚)

 よろしい。鹿島錦保存会全権大使の権をもって実在を許可する。なんでも一箱あたりの脂質も糖質も総カロリーも、たけのこさんの方がきのこさんより少ないのだそうです。ちなみに神戸の友達の場合はどうもアポロ派みたい。とんだ伏兵が出てきやがった。私も昔はチョコベビーにはまっていましたけどね。

 くだらないことを書いているばかりではなく、蔵書のスキャンをしたり作品を作ったりしておりますよ。なお筆立て――この表現昭和すぎ――も完成しました。ただ、布の断ち方のせいで、上の部分が入らず。無理に入れると全体に皺が広がり、何度微調整しても無理だったので、いっそこうしてしまえてぶった切る羽目に。嗚呼。端の片側をもう片方の上に乗せるのではなく、両側を引っ張ってくっつける処理の仕方をすればあるいは幸せになれたのかもしれませんが、今さらそんなことをいったところで後の祭り。もう一つあるから、そちらで試したいのはやまやまながら、今度は布がない。無念。

 そんな消化不良の筆立てさんも何かおっしゃりたいそうです。御静聴をお願い申し上げます。

 そっちか。

 大先生はきっときのこ派に違いない。あ、筆立ての天地が逆だった。白い方が下です。

 Seriaで買ったものなので、見た目がちょっとビンb(自粛)。

亀巣立ち

 ストラップが二つ出来ました。一つは失敗したので包みボタンペンダントのパーツにします。二匹で仲良く旅立ちの儀。画像で気づきましたが、右の亀の左下、何か糸がたわんでません? ちょっと修正を試みよう。もしかしたらもう一度作り直すかも。

 蛇足ながら今日の気づき。ZENONの安い木製リコーダーにはアウロスのファイフの頭部管がぴったりはまる。隣のローズクオーツは転がり止め。

 名付けて「AUONのファイコーダー」。楽器としての難点が一つあるので挙げておきます。

 吹きづれえ。

怪我の功名

 鹿島のダイソーでビジューを調達。今日初めて知りましたけど、7mmのキュービックジルコニアも3粒入りで110円なんですね。価格破壊も甚だしい。

 写真は、小さいガラスのビジューとラインストーンをSeriaのチャームに接着した凹み包みボタン。傷を誤魔化すという点に関しては及第点ではないでしょうか。明日改めてブローチ金具を接着して完成。

 こちらは合成スピネルの裏側にガンダムマーカーEX(メッキシルバー)で塗装したところ。予想していたよりもメッキっぽい仕上がりですけど、問題は表から見た時に反射があるかどうか。輝きが失せるようならアセトンに浸して拭います。写真は塗りやすいように両面テープで固定して塗布した直後。

 表題の「怪我の功名」ですが、凹みを誤魔化せた件ではなかったりして。実はスワロフスキーのラインストーンを入れていたケースを戻そうとして、道具箱を一つひっくり返したんですよ。ああもうとイライラしながら中身を回収していて、何を入れたかを覚えていないカンケース発見。こりゃいったい何じゃらほいと開けてみたら、封印していた包みボタンのシェルでした。錦を貼った状態なのですが、当時は失敗したと思い込んでおりまして。まあ失敗は失敗なんですけど、「いや、補修すれば充分使える」といった程度で、そこまで深刻なものではない。見るのも厭で隠すようにして片づけたのに。中糸単色ですら包みボタンにするのに失敗していた頃があったんだなあと感慨深い。

誤魔化し作戦

 昨日見つけた包みボタンの凹み。蝶のチャームで何とか誤魔化せそうです。

 こっちの角度の方がいいかな。

 チャームのピンクが目障りなので(おい)、寒色系のラインストーンを貼り、丸カンの部分には小さいビジューをはめ込んで、ブローチ金具を接着する予定。もちろん自分用ですが、そもそもブローチは着けない派。ペンダントの紐をブローチピンで挟んで飾りにするだけ。「イベントなどの時には鹿島錦の作品を何かしら身に付ける」という鹿島錦保存会の不文律対策。今は懐かしのゲーム「リヴリーアイランド」のブラドさん――豚にあらず――を貼り付け、純銀製のリングパーツで囲んだ物を使っていますけど、一個だけだと先行き不安。あと結構重いんですよ。特にリングパーツが。ブラドさんの中央の石は小さい小さい天然ダイアモンドやでー。

 今日はこの誤魔化しブローチを完成させた後、亀ストラップを作らないと。明日までに亀総会を開催しないと。

※ダイソーって店舗によって品ぞろえが違いますよね。ビジューは鹿島のダイソーにしかない。先ほどフルーツバス停の並ぶ通りを走って湯江のダイソーに行ってきたのですけど、これからビジューを買いにまた鹿島まで(´・ω・`)。

※ビジューって何? と思った方、こういうやつです。

こう寒くっちゃあよう

 というわけで、古デジ片手に歩きに行く予定を断念。代わりに(ならないけど)Seriaの材料で肩掛けポーチを作ることにしました。

 準備するのはポーチとマジックテープ。「ポーチの写真がぼやけて見えるのはきっとソフトフォーカスだから」と心の中で千回唱えてからご覧ください。

 実際には作るというほどの物ではなかったりして。まずポーチ本体に穴を開けてハトメを装着。金具の前後を間違えたって気にしない。さらに適当な場所にマジックテープを貼り付けて、鹿島錦の包みボタンをあてがいます。後は肩ひもを付けるだけ――ですが、実はハトメが小さくてナスカンが入らなかったため、写真を撮った後、ハトメのところに二重リングをかませています。

 マチがないタイプのポーチなので少ししか入りませんが、財布とメモ帳とipodtouch、スマホを持ち歩ければいいのです。他のは別のバッグに入れるでー。Seriaの商品ということで、くたびれてきたら処分する予定。包みボタンを取り外し式にしたのはそのため。

 メンズ的にはこのくらいシンプルな方がええんやで。

※ボタンは三個くらい並べてもいいかもしれないし、よくないかもしれない。貧乏くさいのは見逃してほしい。今年で五十なので実利重視で行くことにします。原稿用紙はじめ、面白いデザインのポーチもあったので、包みボタンなしバージョンも作っておきたいところ。ボタンなしなら薄いので、パスポートや財布を入れて洋服の内側に装着するトラベルポーチにもなりそう。実はデコパージュをしようかと思ってモネやゴッホ、ウィリアム・モリスのデザインペーパーも買ったんですが、錦の邪魔になるだろうと考えて自粛したのでした。