入院絶対したくないマン

 実は新生児の時以来、半世紀近く、病院に泊ったことはありません。祖母や大叔母の危篤の場合は除く。ちなみに鹿島駅近くの稗田産婦人科生まれです。そういうわけで、出来ればその記録を失いたくない、否、むしろ伸ばしたい、入院は断固拒否ということで、内蔵改造計画始動。ここだけの話、鹿島錦保存会入会時より7kgほど体重が増加しておりまして、しかも内臓に脂肪が溜まるタイプとのこと。肝機能の悪化に関しては、単純に脂肪を減らせば改善して肝硬変への移行も防げるということで、一日最低一回は、落語を聴きながらの踏み台昇降に取り組むことにします。脱衣所で行って、汗をかいたら即入浴を行うという寸法です。しばらくは五街道雲助師匠を聴くことに。落語を聴きたいという想いを運動につなげます。なお適度な運動は腎臓保護にもよいという話。手首はレディース用のチプカシが普通に入るくらいだから、内臓脂肪さえ落とせれば全身全霊ですっきりんこすることでしょう。来年の総会の頃には5gくらいになってふよふよ漂っているかもしれません。

 いずれ透析が必要になる日が来るとしても、出来るだけ先延ばしにしたいので、本気出すよ、そろそろ。

※鹿島駅近くで生まれたってことは、「太良んもんが鹿島錦ばしてー」とか罵られても――誰からかは不明――くじけず自己正当化していいってことですよね、多分。 

病院行きたくねえ

 医療費だけで年に二十万近くになるんですよ。経紙がどんだけ買えるかって話。三割負担でこれですから、七割を保険で出してもらうのも申し訳ない感じ。

 病気も病院もない国に行きたい。それが無理ならせめてとじはぎなしのセーターを求める旅に出たい。そういえば、「みんなのセーター」という、一玉でセーターを編める毛糸玉があるのだとか。次世代を担う御子らを困らせたくないため、マイクロプラスティックを出さない自然素材の糸だけを選んで購入しているわけですが、90%ウール、10%ナイロンなら妥協していいのかも。

 なんで自分で編むセーターにこだわるかというと、単純にメンズのセーターはほとんどがドドメ色だから。色味がねんだわ。なんであんな辛気臭い色ばかりを着にゃならぬ。静電気バチバチ体質のため、どれだけ発色が良くとも、アクリル繊維は却下。

※前・後ろでは考えるのではなくて、縦半分にすぱっと割った感じで編んで、中央で綴じてもいいのかもしれない。阿修羅男爵風に。通じていますか皆さん。置いていかないでください。貫頭衣、いったん解いて50目で編みなおそうか。←結局解いた

何か……何か違う……

 今日もアレクサに負ける。「歯がいい人が多い地域って何?……答えはハワイ(歯はいい)」。辛い。

 さて、気を取り直して、ピケ編で作る 貫頭衣 ストレートネックのベストの件。八段ほど編んで「これ違うんじゃあ?」という強い想いに囚われたので、いったん撤収――しようと思ったんですけど、せっかく挑戦を始めたのに途中で辞める癖をつけてはいけないということで(手遅れ)、このまま編み続けることにします。綴じずにそのままひざ掛けにしてもいいかな。

 ストレッチ編みの増し目減らし目は別に難しくないので、輪編みさえできれば、魔法の一本針の初心者向けテキストを参考に、くるくる編むセーターが作れるかもしれない。とじはぎとか考えただけでもう面倒でよう。

 実は魔法の一本針のメリヤス編みのセーターは、途中までですけど、結構綺麗に編めたんですよ。ただ、極太糸を使ったせいで、重くなりすぎて断念。手首を持っていかれるかと思った。

 プラ系編み機のいとぼうちえも持っていますけど、何をどう使えばいいのやら。やはり教室に通うべきか。

※とじはぎなしの作り方をいろいろ調べてみました。

手首に来た

 糸を上げていて手首に痛みを感じたため、今日の織りは終了。集中力がないせいで、単色の割に全然進みませんけど、まあ、ぼちぼち。木目込みを作るにはまだまだ足りませんね。そういえば明日から薬が増える予定なので、かかりつけ医のところに処方箋をもらいに行かないといけない。

※甥の出向先が(ようやく)決まったとのことで、お祝い――なのかどうかはわからぬままに――食事をしてきました。富山の製薬会社の工場らしいです。来週には会社が契約しているアパートに入るんだとか。遠いねえ。もともとはプログラミングの勉強をしていたんですが、まあこういうご時世ですから、就職先があるだけで御の字。PC関係の仕事なのかなあ。下手にベンチャー企業にプログラマーとして雇用されても、使いつぶされる恐れがあるので、一般企業の方が無難かも。

※ストレッチ編みの本+魔法の一本針の本を巧く組み合わせることで、とじはぎなしのクルクル編みのラグランセーターが編めるかもしれない。

※「ラーヌ織り」という織物に遭遇。ナンダチミハと調べてみましたけれど、さほど情報がない。コームでしっかり打ち込んで経糸を見えなくする手法らしいです。畔織りみたいなものなのかと思いましたら、平織りで編むのだとか。毛糸くらい太い糸だとさくさく進んで楽しいでしょうね。

作り目100目で編み始め

 とりあえずストレッチ編みのテキストにある簡単ベストを編んでみようということで、毛糸ピエロの極太糸&E針の組み合わせで、100目作り目をして編み始めましたが、まだ四段しか編めていません。完成まで遠すぎる。

 余談ですが、とある方が「貫頭衣」と酷評されていた、あのベストですよ。下から着るので気にしない。一日二段~四段編むのを目標に。

※今年中にマクラメのおさらいをしないと、どんどん記憶が薄らいでいる。誰もやらない大先生直伝指だけで結ぶ鎖結びも、私が受け継いでいきますよ。

フリンジは作らない派

 平結びだけで作るポーチは確かに初心者向きかもしれない。こりゃ私でも作れるよ。ちなみにフリンジはファンシーすぎるので作らない派ですが、この程度ならいいかな。数ヵ月前に買ったコットンロープをまだ使っていないので、何か小物を作りたい。同じ長さのあぐりをまとめるのにも便利かも。絹糸や糸掛けに使うソーイングセットを持ち運んだりもできますね。

アレクサに勝てねんだわ

 今日こそはリベンジとアレクサに問答を挑むも返り討ちに。

「アレクサ、なぞなぞ出して」
「ミミズを食べる鳥なーんだ」
「……」
「答えはミミズク(ミミズ食う)」

 辛い。積み重ねてきた知識が邪魔をして辛い。

 極細スヌードを作る予定の中細糸さんは、防音室から二階の自室に移動して、「鹿島錦の邪魔すんなや」とひざ詰めで小一時間言い聞かせました。奴も反省したに相違ない。今回だけは許してやります。奴め。

 さて、目指せサスティナブルでネロナムブルな生活をということで、下手でもいいのでセーターを編もうと決意。しこたま毛糸を買いまくっておきながら、一着も編めずに死ぬなんていやだから。増し目減らし目なんのそののまっすぐ編みでごー。江戸っ子風に書けば「まっつぐ編み」で編むとばいほんなこてせからしか。

 まっすぐ編みのだぼっとしただらしない感じが実に私向きではないかと勝手に夢想しています。叶姉妹でもなかやまきんに君でもない一般人ですので、体にフィットしたニットを着る必要は皆無なわけで。これまでかぎ針とか一本針とかいろいろ試してみたくせに、結局覚えているのはピケ編みだけという体たらくですが、自宅で休日に着る分にはいいじゃないですか、多少奇抜でも。大丈夫そうなら職場でも着る気満々ですが。

 作り方ですけど、前身ごろ、後ろ身ごろ、袖部分とパーツに分けて作成し綴じる仕様に。ストレッチ編みはゴム編みをする必要はないので楽。編んだ後肩のラインに合わせて伸び止めの糸を数本入れて完成ということで。前後もないリバーシブル仕様。首の部分は同じ糸で別にネックウォーマーを編んで誤魔化して乗り越えます。さすがに「暑苦しく見えるからネックウォーマー外せや!!」とパワハラしてくる人は周りにいないと信じたい。

 先週は副反応で休んだ気がしないので、今日は買い物に行って錦を織ってから、ゲージを編んで作り目の数を確定するでよ。

※午後から寝てもた(´・ω・`)

何しとぅん

「ちょっと息抜きに」と気軽に毛糸に手を伸ばした昨日の自分が目の前にもしいたら、光の速さで首を絞めたい。画像だとかなりガタついていますけど、首に巻けばわからないので無問題。

 明日は冬物衣類の整理をしてから、鹿島錦を最低百段織るのを目標に。

寂しさに負けたその2

 いいえ、チャイムに負けた。

 うちの職場では、デイルームと事務室兼用のカメラ付きインターホン以外に、デイ直通の玄関用チャイムを設置しています。先ほどからそのレシーバーがやたらとピンポンピンポン鳴るので「はーい」とサザエさんばりに出てみても誰もいない。何度出てもいない。三回ほど繰り返して、ようやく何かが違うと結論にいたり、すわピンポンダッシュかと思ったんですが、よく確認したら、私の机からは見えないところで電池の入れ替え作業をしとるやないの( ゚Д゚)

 言うて。先に言うて。報連相大事。

細く長く編む

 区切りのいいところまで錦を織って、久しぶりにストレッチ編み。去年極太の段染め糸で編んだスヌードはすこぶるぬくぬくなのですけど、温度調節が難しい。今回は細く長く編んで、必要時に必要なだけぐるぐると巻けるようにします。

 ハマナカの純毛中細糸とストレッチ編A針の組み合わせで。

※夜の空き時間は鹿島錦のために取っておきたいので、昼休みにちょこちょこと編物・マクラメ・ヂャンティ織りなどを。