残り10cmくらい

 ここからがしんどいんですけどね。横に入れたラインが右上がりに見えるのは、流水ならではの錯視効果と、カメラの角度のせいです。実際にはやや左に下がっているんですよ。このラインを活かして、メンズも使いやすい名刺入れをこさえたいんですけど、どうなることやら。せめて今月中には織りあげたい。

 今日はもう寝ます(´_ゝ`) あ、22日の教室には行けません。ストラップの材料とかも買わないといけないんですが、もしかしたら去年みたいに文化祭の時になるかなあ。それにしても文化祭は何日の開催なんだろう。搬入の期日とか決まったんですかね?

 さすがに搬入の日までには織りあげられるでしょう。何を作るかいまだに思案中。

※「素人がとりあえず皆で踊る」系のCMを見るたびに、安易さに反吐が出るのですけど、インド映画はいろんな意味でレベルが違うので好き。そういえば昔親に買ってもらったクラシックのLPレコード集の中に入っていましたね、クシコス・ポスト。聴くたびに運動会を思い出すという。

※ウィリアム・テル序曲はひょうきん族のテーマ。

幾何学模様は美しい

 鹿島錦や佐賀錦で、複数の糸を使って平織りで模様を出すことを インチキゴブラン 模様織といいますが、鍋島更紗で人間国宝に選定された鈴田センセのお父様が御本で指摘されていたように、果たしてそれが佐賀錦や鹿島錦の個性となりうるのかという点は、常に考えないといけないのではないでしょうか――と、模様織を一切織らない(織れない)自分を間接的に肯定してみたり。見る分には楽しいんですけどね。織るという点に関しては、なぜか食指が動かない。多分私が苦手なスタイルだからだと思います。実は子どもの頃から幾何学模様が好きなんですよ。トライポフォビア(集合体恐怖症)の気持ちは、多分一生わからない。トライポさん達に鹿子とか桝とかを見せたら、恐怖のズンドコに陥ること必至。ヨーロッパでは卍を押し出した図案を見せるのがはばかられるのと同じかも。たまに「違うものなんだから説明すればいいじゃない」なんていう人がいますが、それでことが滞りなく運ぶのなら、誰も困らない。あらかじめ外しておくのが生きる上での配慮ってものでしょう。

 話は変わりますが、ウクライナのイースターエッグがすこぶる綺麗。蝋でカバーしながら何度も染めて、最後に蝋を溶かしてふき取り、仕上げるそうです。いまだ出口の見えないロシアとの戦争で、さまざまな有形文化財が破壊されたと聞き、心が痛みます。

ホイール・オブ・タイム一気見

「時の車輪」というファンタジー小説をドラマ化した「ホイール・オブ・タイム」を、今度の台風に合わせて一気に視聴。どうせ停電するだろうということで、あらかじめ端末にダウンロードしておきました。

 AmazonのCEOが、HBOのゲーム・オブ・スローンズに匹敵するオリジナルドラマを作りたいと言ったとか言わなかったとかネットに書いてありましたけど、うーん、さすがに「匹敵」までは至っていないような。頑張っていますけどね。珍しくアジア色の強いファンタジーなんですけど、なんかしっくりこない。最近の作品なので、いろんな人種や属性の人たちが出演していて、まさにダイバーシティという印象を受け、そこは社会福祉的な側面から見たら素晴らしいとは思うのですが、いかんせん、国や地域ごとの人種の統一性が見られなくて違和感がすごい。設定上、そのような状態が何千年も続いていたはずなのに、遺伝的にミックスしているようにも見えない。各人種の俳優をぱっと取り出してぽんと舞台に置きましたという感じのお手軽感。どういうこっちゃと訝しく受け止めざるを得なくて、話がなかなか入ってこない。

 オープニングでは織物をイメージしたCGを使っているので、そういう次元では楽しめるんですが、そこだけ楽しんでもという感じ。決してつまらないというわけではないし、昨今の日本のドラマに比べればしっかりと作り込まれてはいるにしても、諸手を上げて褒めるほどではないかなあ。原作は一切読んでいないため、そのあたりの整合性に関しては不明。蜘蛛の糸みたいな絶対力の演出も、やはり織りをイメージしたものなのかも。2ndシーズンに期待。

※青アジャのモイレインを演じるロザムンド・パイクは、タイタンの逆襲のアンドロメダ役の俳優さんらしいです。出演作の中でも特に評価が高いゴーン・ガールは未視聴。

※遺伝的多様性という話題になると必ず出てくるハプスブルグ家。なお鰐淵春子さんもハプスブルグ家の血を引いていらっしゃるそうな。

台風一過

 まだ影響を受けているところも多々あるため、軽々しいことは書けないながら、うちの辺りは雨も風もさほとではなく、稲もやや倒れた程度で、現時点では刈り取りに多大な影響はなさそうです。大分や宮崎は雨がすごかったようですね。大分在住の会員はじめ、現地の皆様に被害がないことを祈ります。

 我家も、停電に備えて、ガスレンジでご飯を炊いたり、あらかじめスマホや予備スマホ、いまだに使っているwalkmanなどを充電していましたが、平日朝の目覚まし時計と寝しなのインストゥルメンタル音源&落語ダラダラ聴き専用プレイヤーとして使っていた 眼鏡ケース 伝説のスマホIS01が、なぜか起動しなくなってしまいました。待機中にバッテリを消費するのががもったいないからと、安易に電源を落とさなければよかった。起動ファイルが壊れているのかな。リカバリモードで強制的に起動できないか、後で調べてみます。モニタに角度をつけて固定できるので、地味に便利だったんですよ。もともと中古で買ったものでしたが、さすがに同じものを買い直す気はさらさらないです。出来れば電源ボタンと音量下ボタン同時押しであれ。古いapkファイルのバックアップも削除せんかったらよかった。今思いつきましたが、あれで図案を表示させれば、わざわざノートPCを持ち歩かずに済むやないの。口惜しや。

※電源+Homeボタン説も浮上。

※さらに調べて判明。デフォルトではリカバリモードがない……だと……。つか検索して出てくるサイト、どこも技術系の専門用語が満載で、文系人間にはわからんちんすぎてとっちめられちん。まあ、別に起動しなくなったらなったでいいんですけどね。音楽プレイヤー&目覚ましという最低限の機能でしか使っていなかったから。ただ、ワンセグが使えないのは、防災面で痛いかも。

※いろいろ試しましたが、IS01さん、結局ご臨終。今までいろいろありがとう。机の引き出しに放り込んでいた先代低スぺスマホさんに、満を持してご登場いただきました。

錯視しましょうそうしましょう

 左上がりの流水を織っています。流水を織るたびに思うんですが、斜めの綾に緯糸を通す関係で、錯視効果がものすごいですよね。織れているのか織れていないのかわからなくなります。

 拾うということに関しては、流水が一番楽しいのに(あくまでも私の場合)。残り12cmくらいなので、惑わされないようにベースにしているネイビー系の糸だけで織ります。

竹叩きましょうそうしましょう

 庄野英二の「星の牧場」を読んで以来、ずっと気になっていたアンクルンという楽器。なかなか高音質の動画にはたどり着けなかったのですが、落語がらみで知っていたアートにエールを! というプロジェクトの中に、アンクルンを使ったアンサンブルの動画が存在することに、つい先ほど気づいた次第。生き物系の不思議な音がしますね、竹の楽器って。

https://www.youtube.com/watch?v=hV1593xfSRc

 ピアノの先祖とも言われるハンマード・ダルシマー。中国では揚琴と言われる楽器になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=al_I1r7Hqbg

 とどまるところを知らない金魚先生の頭飾りコレクション。

https://www.youtube.com/watch?v=cxjY96hKs6g

 死神ってもともとはドイツの話らしいですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=5WsQfgRVlZY

 小駒さんはなんと志ん生師匠の曾孫で先代馬生師匠の孫。志ん朝師匠の又甥になります。とどのつまり、ネジネジおじさんこと中尾彬・池波志乃夫妻の甥。池波志乃さんは志ん生師匠の孫だったりします。

https://www.youtube.com/watch?v=-fvif6cF66A

 鹿島錦とは関係ないですかそうですか。台風前だからいいではないですか。

「おいでよ広告の沼」がすごい

 昭和の広告がてんこ盛りの「おいでよ広告の沼」を延々と覗いております。膨大なコレクションを独力でスキャンされたそう。すごい。

 佐賀錦関係もありましたよ。なんちゃって佐賀錦ではありますが。こちらの通信講座、どんな内容だったんでしょうね。

 コロナ後の仕立ての勉強は

①小物類
②和裁

の順に受講予定。あくまでも予定。ただいま、良さそうな教室がないか調べているところです。カルトナージュやマクラメ教室でもいいかな。特にマクラメはいい加減本格的に結べるようになりたい。目指せ脱初心者。関西の教室なら、ついでに友達のところに寄ることも出来て、モチベ―ションの維持につながりそう。

 リュックの仕立てをしてもらえるところもあるそうなので、とりあえずブクマ。

もう限界

 書類の不備が続いて「わしはもう最大限に疲れた」ということで、糸を外しました。今の精神状態でこの文様を織り続けるのは無理。無理無理無理。単色とはいえ、二色で織った分まで含めたら、70cm以上織ったんだからよくない?――ということで、一気に掛けた糸を切って、平織りを入れて一休み。本当は二色で織ってストラップ用にと考えていましたが、なんか心の糸も切れたでござる。残り19cmほどは織れるので、しばらく流水を織ります。人生に疲れ果てた会員御用達のまっすぐの流水ですが、「右上がり」「左上がり」と表現した方がわかりやすいかも。

 まだまだ研鑽の必要あり。単純な図案を色替えで魅せるという手法にも憧れます。

※やはりヒモトレ(最近はたすき掛けオンリー)をやってから織ると、格段に肩が楽。今日、久しぶりに結ばずに織ったら、肩がガチガチになって吐き気を催しました。

何をもって正常化とするのか

 おそらくですが、介護や医療の現場がコロナ前の状態に戻ることは、多分ないでしょう。将来的に季節性の感染症になるとしたら、まあ見通しはあると考えていいのかな。消毒等、やらなければいけないことがインフル対策とだいたい同じだったのがせめてもの救い。季節性の感染症になるなら、せめて冬であってほしいと願うばかり。もしノロのようにアルコール消毒が効かなかったらどうなっていたかなんて、恐ろしくて考えることすらできません。

 長らく続く新型コロナのせいで、寄席が大変だったという話は聞きかじっていましたが、こちらの動画を拝見した限りでは、入門志願者も激減していたのですね。感染のリスクを師匠方に負わせるわけにはいかないから弟子入りを控えたとか、そういう事情もあるのかな。

 鹿島錦保存会には「基礎織り」という段階があり、これが江戸落語における前座と似たような制度になるのですけど、やはり教室開催が不定期になったせいで、進捗に影響が出ているようです。特に基礎織の時は縮みやすいので、にっちもさっちもいかなくなったりするんですよね。そういう時に助け船を出してくれる人がいるのといないのとでは、取り組む姿勢にも違いが出るはず。

 早く落ち着いてほしい(´;ω;`)

https://www.youtube.com/watch?v=hZXgyOtEb0M

サーバー移転のお知らせ

2022年9月13日にサーバーを移転しました。設定等も無事引き継いで人心地。背景画像も変えましたよ。お目々に優しい緑色。

※管理も大変だし、有料サーバーをいくつも借りていられるかということで、仕事用のサイト等、一つにまとめたわけです。DNSとSSLの設定が反映するまで小一時間ほどアクセスできなかったと思います。その間にアクセスを試みられた方、ご容赦ください。

※サブスク解約祭りもお知らせ。してどうすると思いつつ。とにかく時間がなくて活用できずじまいの各種サブスクを勢いで解約しております。PocketとMicrosoft365は仕方ないからそのまま。先日のAudibleに続き、2006年から登録していたYahoo!のプレミアム会員や、YAMAHAの有料サービス、PrimeVideo内のチャンネル二つ、Amazon Music unlimited、kindle unmitedなどを解約。kindleは落ち着いたらまた再契約しようかな。しばらくPrime会員とYoutubeだけでいきます。

※今年ってヒガンバナもリコリスも、咲くの早くないですか? リコリスはこんなもんなのかな。