これまでテーブルタグをわざわざカスタムHTMLブロックに入れてちまちま編集していたんですが、面倒くさくなったので、機械的に羅列するだけにします。西陣で佐賀錦が織られるようになった経緯を書いた本も見つけたので、それらも追加予定。そもそもは「モール錦」と言われていたらしいです。
調べれば調べるほどいろいろ新しい情報にたどり着けて面白い。
※軽い気持ちで始めたのに、ただいま猛烈な吐き気に襲われています。気長にやるか。
デジコレで見つけた、私の中ではドラマ西遊記のお釈迦様こと高峰秀子氏のエッセイを読んで衝撃を受けました。梅原龍三郎の妻の艶子の言葉だそうです。艶子、恐ろしい子。ふふふで衝撃を希釈できはしねえんだわ。
高峰秀子 著『私の梅原竜三郎』,潮出版社,1987.2. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12426318 (参照 2024-09-24)より引用
「手仕事百態」には誤解されそうな写真も。普段はこんな狭い幅では織らんよ。すこぶる織りづらそう。余り経紙問題は織り手の頭を常に悩ませます。
加藤秀俊 文 ほか『手仕事百態』,淡交新社,1967. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2513704 (参照 2024-09-24)より引用
「佐賀錦」「鹿島錦」に言及している本がデジコレさんに追加されるペースに、紹介が追い付かない。動画ばっかり漁っているからでしょうね。「ふるさと自慢 : この人この一品」244ページには、鹿島錦を織る鹿島錦保存会員の写真もありました。私も名前だけしか存じ上げない保存会設立当時の会員さんがお一人、どでーんと撮影されています。デジコレの個人送信用アカウントは、身分証が必要とはいえ無料なので、是非登録すべし。
ブクマの海に沈んでしまったため、今紹介まではしないにしても、他の本には鍋島政子刀自が実際に織られている写真もありました。案の定紙縒りユーザー。鹿島錦はいつ脱紙縒りを果たしたんだろう。
祐徳稲荷奥の院の休憩所、昨日がグランドオープンだったそうです。ROM専(死語)と化しているインスタからの情報。もーはよいうてよー。特別に車ですいすいすーで裏まで行けたらしい内覧会からこちら、ずっとどうなったかやきもきしてたやないのー。
精力的に活動している側の鹿島錦保存会の会員が丹精込めて織った錦がインテリアに使用されていますので、お立ち寄りのさいは是非ご鑑賞ください。惰性的に続けている側の私も涼しくなったら出かける予定。暑いうちはいや。絶対いや。
※やることが山積しているから鹿島錦だけに時間を割くのは難しいとあれほど!!
※そういえばこの間の一之輔師匠の独演会、鹿島錦に関しては一切言及がなかったですね。さん喬師匠は触れてくださったのによう。
金井南龍の参加した座談会の本を先ほどデジコレさんで読んでいたんですが、古い本なのにかなり先鋭的&前衛的。デジコレさん面白すぎ。本文中の金井の言葉の端々から、「私は帝釈天の化身」と言い張っていた頃の角川春樹と同じ香りが漂ってきます。もちろん大麻で逮捕される前ですよ。圓窓師匠のマクラによると、収監中に俳句を詠みまくって「私は芭蕉を越えた」とか言っていたらしいから、オクスリ関係はやってはいけない資質の人なんでしょう、きっと。十中八九混ぜるな危険。金井に関しても、のっけから「フェアリーはいます」です。花の精は実在するんだって。いや個人的にもいてほしいけれども。気合を入れて花につく虫とか追い払ってほしいけれども。なおその本にはシクラメンのフェアリーの写真なんてのも掲載されています。でもどう見てもイラストの切り抜き。いいのかそれで。そういえばかつてコナン・ドイルも騙されていましたよね、コティングリーの妖精事件。サーの称号を剥奪されずに済んでよかったよ。
とりあえず何の疑問もなく受け入れちゃだめサー。
※かつての春樹逮捕のあおりを受けて上映中止に追い込まれた安達祐実主演のREXが、Youtubeで期間限定公開中。興味がある人はほらご覧。27日19:59までの公開らしいので、数日中にデッドリンクになるよ。
※わしは圓窓師匠を楽しもう。内容が香ばしすぎたため、南龍の座談会を読むのは途中でやめました。
※さん喬師匠若っ。
鹿島錦で検索をしていて、先ほど私の高校の卒業回(っていうの?)が第4〇回だということが無事判明いたしました。伏字にしただけで40回じゃないよ。40回代だよ。
すっきりはしたけど釈然としねえ。
※Windowsのデータが一部クラッシュしているらしく、長い間アップデートが出来ずに警告表示が消えない状態が続いています。以前作ったクローンから復帰させようと思ったのに、手持ちの精密ドライバーが全部あわねえ。形が同じものはありますが、大きさが違うし、何より外からはバッテリを外すことすら出来ない構造で、素人にはいじらせねえという信念をひしひしと感じております。SSD自体は問題なさそうですから、初期化すればいいだけの話なんですけど、そうなるとリースしている複合機のドライバをインストールしてもらわないといけないんですよね。面倒くさいからもうちょっとこのままでいよう。
――と常日頃訴え続けておりますが、多分同業の人にしか理解してもらえない気がする。これまで20回くらい言ってきたんですけどね。鹿島錦教室でこの件に関しては全然爪痕残せねえんだわ。そういうわけで11月1日の文化祭の展示準備、行けませんよ、私は。っつーことはあれか。17日の教室までにいろいろ作って持っていかないとダメってことか。まあ私の場合は小物ばかりなので言うほど荷物にはならないとはいえ、当番なのにお任せするばかりというのは心苦しいのう。
どの道製作体験用の端切れも預けないといけないから、頑張って当日までに作りたいところ。しかーし、農繁期だから稲刈りもあるんよねえ。編みかけのセーターも以下略。
※なぜ能登ばかりが被害に遭わないといけないのかと思いつつ、ほんのわずかながら寄付。皆さんも余裕がおありでしたら是非。やらない善よりやる偽善。
この場合の未確認は確認されていないという意味ではなく確認したがらないという意味なので念のため。
今日も今日とてうちの親、「伊万里まで行って梨を買うてくるー」と勇んで出かけたはいいものの、知人から聞いたルートはうろ覚え。しかも父はガラケーユーザーで母はスマホは電話くらいしか満足に使えず、目的地にたどり着けずに一時間半ほどぐるぐる伊万里市内をまわった挙句に、結局梨は一つも買わずに戻ってくるという始末。どこからかシャインマスカットは買ったらしいのですが、何しとんまったく。
そうかと思えば、野菜も値上がりしている昨今、再生小松菜でも育てようかいと、先日炒め物に使う時に長めにカットした芯を水に浸けて置いたものに、母が入れたらしいのですよ。通販のおまけにもらった小さなお試し用HB-101を。「こいば入れれば育つとよほらー」と私に見せてきたのですが、どうも私の知っているHB-101とはロゴが違う。手に取って確認したら書いてあったんよ。
「フローラ・バス102 入浴剤」と。
どうすんべ。同じ会社とはいえ。
※昔仕事で関わった方に、HB-101を薬として愛飲しているという方がいらっしゃいました。ええんやろか。メーカーのサイトを確認していて、HBゆずゼリーの存在を知ったりもして。美味しそう。
昨夜経紙の調整が必要になり、ボンドが固着するまでの暇つぶしに、国会図書館のデジコレさんで「長南年恵」で検索をしてみました。結局二段しか織れんかった。長南年恵はいわゆる物理霊媒として有名――とスピ界隈で言われている――女性なんですが、笑うくらい情報なかったよ。そもそも名前の読み方からして「ちょうなん」か「おさなみ」か統一されていない。もともとは「おさなみ」で、一時的に「ちょうなん」という通称名を使用していたという経緯もあるのですが、それ以前に「とこなみ」「ながなみ」と紹介している本もあって、どれがどれやら。このあたりの錯綜ぶりは、なんか我らが織之助=並木某に通じるものもあってなかなかに香ばしい。
個人送信で読めるものとログイン不要なものの中で、「長南年恵」で検索をして、一番古かった資料は、大正14年のもの。有名どころで彼女を真正面から紹介しているのは、浅野和三郎、岡田建文、それから天行居の友清歓実あたり。宣伝マンを務めていた霊界にお戻りあそばした丹波哲郎が言及する頃までにどんどん神格化されていて楽しい。そもそも元ネタは実弟を名乗る人物による証言のみで、裁判中に霊水を引き寄せて無罪になったという話も実際にはガセみたい。裁判があったのは事実らしいですが、冷水を密封した瓶の内部に引き寄せて無罪ではなく、あくまでも嫌疑不十分によるものだそうな。このあたりの経緯はこちらの記事を読んだ方が早いです。わざわざ国会図書館内を調べる意味はなかった(´Д`)
ちなみにエネルギーを物質に変換することは理論的には可能らしいですけど、とんでもなく膨大なパワーが要るらしいよ。中山きんに君が80億人いても無理っぽい。私もこの辺りは半可通ですらない上、当然孫引きひ孫引きなので信用せんように。
長南をはじめ、一部の不食を主張する人たちに関しては、話のネタとしてはロマンがあるとは思いますが、実際は
など、いろいろな可能性が考えられるので、安易に信じて真似しちゃいかんわけよ。昔藤本憲幸の本を読んで、ダイエットがてら現代ヨガ系ジュース断食を試した自分にも胸倉つかんで忠告したい。
※蒟蒻問答は過去に貼り付けたような気もする。